ただいま~♪
旅795日目 「光秀の街」

いつものように7時過ぎに起床。
ここ最近、くしゃみに鼻水が止まらないでいる。(> <)/
風邪なのか、それとも花粉症なのか分からないが、念のため風邪薬を飲んでおいた。

昨夜は福知山城公園でキャンプしたため、お城は真ん前。
調べればお城の開城は9時からで、のんびり撤収しても時間が余って仕方がない。
そこで昨夜も長いこと居座ったマクドへと、今朝もブログをして過ごすことにしたのだが、ずいぶんとそちらで時間をくってしまった・・・。
時間を忘れてパソコンに向き合っていたため、結局は開城の9時を大きく回る10時になってようやく福知山城へと戻ってくることとなった。

517@DSC05868.jpg昨夜は福知山城公園でキャンプ

明智光秀が築城した福知山城は江戸時代には福知山藩として使われ、
明治時代の廃城令により取り壊されてしまってから現在のお城は昭和61年に再建された鉄筋コンクリート造りであるが、石垣は当時のまま、こうして遙か400年もの歳月を耐えてきたのだかからすごい。
しかし、よく見れば墓石や石塔など、近くから見上げるとそうした転用され積まれた石垣があらわであった・・・。(^^;
石不足だったのか、それともただ施工主が面倒臭かっただけなのか、城主の明智光秀は怒らなかったのだろうか・・・!?

517@DSC05889.jpg明智光秀のお城、福知山城!
   大天守に小天守、櫓がしっかりと再建されている♪


517@DSC05916.jpg石垣をよく見れば、石塔の石などが混ざっている・・・。(^^;

517@DSC05906.jpg城内にあった神社

517@DSC05891.jpgマヌケそうですが、明智光秀にその妻だそうで・・・。^^;
   なんかNHKの忍玉乱太郎のキャラににているかも・・・。


お城にやってきたとき、攻め込む敵兵になったつもりで見ていくと面白い♪
木々のあらわな壁があっという間に燃えていきそうに感じたので、
むやみに刀を振り回して突撃するよりも、火のついた矢でも放てばあっという間に城は燃え上がり、中から明智光秀をあぶり出せそうだなとか、そんなことを考えていた。(^^;

そんな妄想をしていると、暇そうにする受付のおじちゃんが出てきてくれて、表のパネルの前で写真のシャッターを押してくれた。
意外と安い310円を支払い入城し、さっそく天守閣最上階まで駆け上がり、福知山市街地の街並みを殿様気分で見下ろした。

517@DSC05892.jpg由良川に小天守(北側)

517@DSC05894.jpg福知山市街地の様子(東側)

517@DSC05895.jpg天守閣からは福知山市街地だけでなく、その先の山々までいい眺め♪
   信長の命令で中国地方を攻めるため、この地に城を建てたという。


戦国時代が特に大好きで、気になる武将はとことん調べて好きになるのだが、
それがなかった明智光秀は、きっと裏切りで手に入れた天下が自分の中では面白くなかったのだろう。
信長に仕える武将の中でも1、2位を争う重臣だったが、かの有名な”本能寺の変”で信長を裏切り、そして天下をもぎ取ったかと思えば、同じく信長の武将で後の豊臣秀吉となる羽柴秀吉に敵討ちされてしまえば三日天下で有名だ。
裏切り者として教科書の片隅に出てくるぐらいで、ただそれぐらいにしか知らなかった明智光秀であった。
そのため、彼のことをほとんど知らなければ、こうして福知山城が彼の城であると初めて知ったほどだ。
城下町の税金を免除してそこに商人を集め、そして町を潤していった戦国一の知将と呼ばれ、ただの裏切り者じゃない、そんな明智氏の意外な素顔を見た。
内部は光秀の資料にありふれているのかと思いきや、ここ福知山の歴史と共に旧石器・縄文時代から始まり、どちらかというと郷土資料館といえる。
そして明智光秀の説明があったかと思うと、ただ簡素なパネル板に淡々と教科書のように述べているだけで、読むのも疲れてしまうだけであった・・・。
ちなみに、この立派な城を築城してわずか3年後に明智光秀は亡くなったという。

517@DSC05933.jpg福知山市街地の様子(新町商店街前)

517@DSC05940.jpg福知山一の高さを誇る、NTT西日本のタワー

街を出発する前に明智光秀を祀るという御霊神社に向かうことにした。

そんな途中、走り抜けていった閑散とする新町商店街に福知山鉄道館を見つけ、
入館料が無料とあったため見ていくこととした。
館内は小さいながらも国鉄時代からのたくさんの資料に鉄道模型が走り、それはそれで楽しい。
しかし、ここ福知山に大阪を結ぶ路線がまさにそうなのだが、JR福知山線脱線事故の記憶が思い浮かび、昨日も長いこと併走しては走り去っていく車両を見かけてそんなことを思っていた。
そして、ここでもまたそんなことを思っていた。

517@DSC05918.jpg福知山鉄道館”ポッポランド”

517@DSC05924.jpg館内は小さいながらも充実♪

517@DSC05925.jpg見ていて楽しい鉄道模型♪

517@DSC05930.jpg
館内に展示される昔の切符、
   色は現在と変わっていないんだなと思った。


517@DSC05939.jpg昭和28年の台風は町にものすごい被害があったようだ。(御霊神社前)

517@DSC05935.jpg明智光秀を祀る御霊神社

517@DSC05937.jpg御霊神社 神殿

昼食は吉野家で牛丼を食べて12時前に福知山の街を出発。
昨日の肌寒い日からいっぺん、青空の下この日は汗がだらだら・・・
再び一昨日の暑さに戻ってしまっている。
ヤマダ電機に立ち寄り、トイレで日焼け止めを顔に念入りに塗ってから街を出た。

西に進路を向けて国道9号線を進めば、案内板には鳥取や舞鶴に天橋立など、
山陰(日本海側)を北上していった2年前の街の名前が並びとても懐かしく思う。
そちらに思い残す街などはなかったかなと、ちょっと考えていた。
途中、車に引かれてしまった子猫が路肩に倒れ、それをカラスが突っついているのがあまりにも痛ましくて、なんども追い払っていた。
しかし、いたちごっこ。様子を見計らってすぐに戻ってくるカラスとにらみ合いが続き、結局はどうすることもできなかった。
昨日のハム事件といい、カラスが大嫌いだ。(> <)/

517@DSC05953.jpg鳥取に舞鶴(京都府)、天橋立(日本三景)と懐かしい街が並ぶ♪

517@DSC05956.jpg

517@DSC05958.jpg平坦な道のりの国道9号線をひたすら進むのだが・・・、

517@DSC05964.jpg走るのが嫌になってくるほど、めちゃくちゃ暑い・・・。^^;

気温は24℃。遠くに視線を向ければアスファルトが踊る。
トラックが走り抜き去っていくたびに、日焼け止めでべとつく顔に排気ガスが張り付く感覚があって実に不快だ・・・。
国道のそばをJR山陰本線が走るだけに比較的アップダウンも少なく快適に漕ぎ進めていたが、県境の峠がちょっとツラかった。
そんな峠を必死に登っている最中、”やくの玄武岩”の案内板が目について、
休憩がてらに立ち寄ろうと思えば、休憩どころか・・・、それまでせっかく頑張って稼いできた標高そのままに下らされていくではないか!!(> <)/
ぐんぐん道は下って行き、峠を登り直しともいえる、この坂を再び登るのかと思うとすごく悲しかった・・・。
そして、さらに事件が!!(> <)/
そんな玄武岩公園に到着し、うまくすり抜けれるかなと思った入り口の車両進入規制のポールに前輪右サイドバックが勢いそのままに引っかかってしまい、再びキャリア(自転車にサイドバックを固定する骨組み)が折れてしまったのだ!
なんとか針金などを駆使して直せそうかなと、とりあえずは一安心だがやはり凹む。
めんどくさい仕事が増えてしまったとこれにはすぐに修理をする気にもならずだらだら・・・。
とりあえず玄武岩を見学し、この暑さに自動販売機で冷たいジュースを飲んだり、またちょっと眠くなってベンチでお昼寝をしていた。

517@DSC05970.jpg京都府指定天然記念物に指定される”やくの玄武岩”

517@DSC05973.jpg

517@DSC05981.jpg柱状節理と呼ばれる鉛筆のような六角形をした不思議な岩が並ぶ

517@DSC05972.jpgんー!、ここでキャリアを折ってしまった!!(> <)/

しかし、そうしていれば思いのほか時間が経っていることに焦り、すぐさまキャリアを補強して再び出発。
もう至る箇所で針金の補強が渦巻いているが、旅にの終盤まで来ていまさら買い直したくないし、彼らにはなんとしてでも最後まで持ちこたえてほしい。
がんばってくれ!

そんなこともあって、ここには1時間以上もいてしまった3時半に出発。
ちなみに肝心の玄武岩だが、いわゆる鉛筆みたいに六角形をした柱状節理で豊岡(兵庫県)の玄武洞を思い出す光景だった。
宝山の噴火により流出した溶岩が冷え固まってできたとある。
よく考えればそんな豊岡に近いし、同じものかもしれない。

517@DSC05987.jpg道の駅”農匠の郷やくの”

517@DSC05989.jpg峠を越えて再び兵庫県へ!

峠を越えて京都から再び兵庫県へと入っていった。

峠にあった道の駅ではおつまみの試食をちょっと摘む。
物産館にはブランド牛の但馬牛の商品が数多く並んでいた。
ちなみに、その中でもさらに選りすぐったものが神戸牛となるらしい。
ここで嬉しいことに、ペットボトルのお茶を男性の方から頂いた。
暑くて水分をバカほどとっているからありがたかった♪
先ほどの玄武岩公園でも自分を見たそうで、寝顔を見られていたと思うとちょっと恥ずかしく思う。(^^;

峠を下り、4時過ぎに朝来(あさご)市街地へと入る。

この先からは、すぐそこまで迫る竹田城跡のある山を登っていくこととなるのだが、
今日のうちに進むか迷った。
迷ったのも竹田城跡が雲海で有名で、明日の朝に見れたらと思っていたからだ。
しかし、そちらでキャンプできる保証もなければ、この先から上り坂が待ち受けているので、この日はこの街までとした。
小さな街であるが、イオンショッピングセンターにマクドナルド、また文化ホールがある大きな中央公園がキャンプに良さそうで気に入っている♪

517@DSC05990.jpg

517@DSC06000.jpg朝来市街地の様子

テントを広げられる日没までマクドに入ろうかと思ったが、ドリンクバーのチケットがあったことからジョイフル(ファミレス)にすることにし、日没までブログをしていた。
ひとりでボックス席に座りドリンクバーをのみながら快適に♪、ブログもはかどりそうだと、ここぞと頑張るつもりであったのだが、寒さに体が急に震えだす・・・。
もう、今朝からの鼻水は風邪で決定的であった。(> <)/
というわけで、ジョイフルはあっという間に出てきてしまい、
イオンでお弁当を買えば、そばの公園でテントを張ってすぐに寝ることに。
お遍路の時に風邪で1週間も苦しんでいただけに、もうこりごりである。
長引かせないよう、しっかり薬を飲んでゆっくり眠ることにした。

517@DSC06004.jpg朝来市街地の中央公園でキャンプ


5月17日 おしまい。


走行時間 2:40[h]
走行距離 35.1[km]
平均速度 13.1[km/h]
最高速度 30.9[km/h]


天候:晴れ
体調:良好

キャンプ地:朝来市街地 公園 (兵庫県朝来市)


[あとがき]
5月29日、岡山市街地に到着♪
ここから直島に小豆島へと島旅にでる予定です♪

なにかお勧めの情報、場所でもあればメールください♪
yaku@docomo.ne.jp


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[2013/05/29 23:45] | 京都
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体調が悪いと
風ささき
注意力も散漫に、怪我をしなかったのが救いか
な?
体調:良好でないと旅の楽しさも半減だね。
もう、岡山。
火が点いたかな、充実してるから速く感じるんだ
ね。
明日もいい旅を。

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旅792日目 「嵐山」

小さな公園であるが、キャンプには良かった。
どうやらタクシーのおじちゃんたちの休憩場となっているようで、夜中に自分のテントをネタにする話が時々聞こえてくる。
ちなみに、自分のテントのそばにはホームレスの方がベンチにそのまま寝ていたが、
今朝にはすっかりその姿はなかった。
彼にとって7時に起床する自分は寝坊なのだろうか。
そして彼は今どこへいったのだろうか、そんなことを思いながら撤収をしていた。

514@DSC05226.jpg京都市街地にほど近い街中の小さな公園でキャンプ

続く京都の観光、この日まずやってきたのは京都駅にほど近い豊国神社。

ピンとこないかもしれないが、豊臣秀吉を神として祀る神社である。
そう考えると名高い神社であるのだが、京都駅と清水寺の中間に位置する中途半端な場所にあるためか、京都観光ではあまり知られていないところかもしれない。
しかし初めて一眼レフカメラを購入し、そんな心躍らせてやってきたのがこの豊国神社であったので、自分にはなんだか思いでのあるところである。
今朝も静かな境内で、秀吉の旗印であるひょうたんの形をした絵馬の風に揺れる音のみがその場を支配していた。

そのすぐそばに、こんもりと土が盛られ上に石塔がたてられた耳塚(鼻塚)がある。
16世紀末、天下統一を果たした豊臣秀吉がさらに隣国にも支配の手を伸ばそうとして朝鮮半島に侵略した、いわゆる”慶長の役”のとき、古来戦功の証である耳や鼻をそぎ、塩漬けにして日本に持ち帰ったもので、それらが埋められた地であるという。
秀吉はどのような顔してそれらを見ていたのだろうか・・・。

514@DSC05237.jpg豊臣秀吉が祀られる”豊国神社”

514@DSC05234.jpg豊国神社 神殿

514@DSC05233.jpg絵馬は秀吉の旗印である”ひょうたん形”

514@DSC05238.jpg”慶長の役”で朝鮮から持ち帰った耳が葬る”耳塚”

京都駅前へと戻り、すき家で牛丼の朝食。
そして開館されたばかりのヨドバシカメラでちょっと買い物をしていった。
どこいってもヤマダ電機ばかりで、都会にしかないヨドバシは久々で嬉しく、
そんなヨドバシカメラを見ると都会だなって思うようになった。
それぞれの街の都会度判断のひとつに考えている。
カメラの写真データーで満杯のメモリーカードからハードディスクへのコピー作業が追いついていないため、ブレて失敗したものや、いらないと思った写真を消しては容量を空けて写真を撮っていたので、新たなメモリーカードが欲しかったのだ。
たまっていたポイントを使い奮発して16GBを購入し、これで容量の大きな一眼レフでも余裕で2000枚以上の写真が撮影できるようになった♪

そのヨドバシカメラの建物の一角にある展示ブースには、祇園祭の紹介がされてあり、実際にその祇園祭を見に来ているので大きな感動はなかったが、やっぱりすごい祭なんだなと、大きな台車を見上げてはそう思うばかりだ。

514@DSC05248.jpg京都タワーにヨドバシカメラ、その奥がJR京都駅

514@DSC05269.jpgJR京都駅前の様子(ヨドバシカメラ前)

514@DSC05268.jpgヨドバシカメラで買い物♪

514@DSC05275.jpg祇園祭の紹介のブースを見学♪

514@DSC05271.jpgやはり大きな祇園祭の台車!

京都の観光を続ける。
ここから京都駅の周辺に並ぶ東本願寺に西本願寺、そして東寺を見ていった。

東本願寺は改修工事まっただ中で、至る建物が巨大な倉庫のようにすっぽりと工事幕に覆われ残念な姿であったが、また完成したそのときが楽しみだ。
東大寺に次ぐ大きさの御影堂はさすがであった。
続いて世界遺産である西本願寺はずらりと並ぶ国宝の建物が圧巻で、
ごちゃごちゃした京都の町からいっぺん、境内に入れば解き放たれたように広い敷地に驚かされる。
同じく世界遺産で、新幹線の窓からよく目にする五重の塔でおなじみの東寺。
有名であるか実は初めてやってくる。そしてこちらは境内に入るにもお金がいるが、ここは奮発して入ってみようと思っていた。
しかし入館料が800円とあまりも高かったため、ぞろぞろと入っていく修学旅行生を背中を見送りながら、入り口から境内の中の様子を写真にとって終わってしまている。
まさか、ここまで高いとは・・・。
ちなみに、その他にも京都国立博物館に三十三間堂へと、共に入館料はいくらだろうと迷いながらやって来てはその入り口で諦めてしまっているのだ。
千体もの仏像が並ぶそこには必ず自分の顔があると言われている三十三間堂は拝観料が600円とこちらも思いのほか高く、迷った末に入り口で写真を撮っただけで引き返し、また国立博物館は迷うまでもなく現在は改修工事中とのことで7月までの長い休みの期間に入っていた。
そのように立て続けに見所を逃してしまっているが、しかしそれが逆にこの日の時間に余裕が生まれ、少し離れた嵐山まで向かう気に切り替わることができている。
午後から京都の西の端へと、嵐山へ向かうことにした。

514@DSC05254.jpg改修工事まっただ中の東本願寺・・・。^^;

514@DSC05261.jpg

514@DSC05280.jpg世界遺産である西本願寺

514@DSC05298.jpg

514@DSC05288.jpg

514@DSC05308.jpg

514@DSC05373.jpg新幹線からの窓から見える五重の塔でおなじみの東寺だが、
           入館料800円の高さに諦めることに・・・。


514@DSC05338.jpg入らなかった東寺の境内を、受付越しに撮影

514@DSC05317.jpg午後から京都の西、嵐山へ向かうことに。
      車で込み合う国道1号線・・・。(^^;
 

紅葉で有名な嵐山であるが、新緑のこの時期もきれいで多くの人で賑わっていた。
そして外国人観光客がすごく多い。
神社の絵馬なんかを見ても横文字が多く並んでいるほどだ。

もちろん、こちらにも旅にでる前になんどか来たことがあり、有名な寺はほとんど行っている。
どこへ行こうかと地図を広げて悩めば、唯一行っていないのがモンキーパークであったことを思い出した。
行きたかった記憶があるが、しかし今ではこの日本一周の旅で野生の猿と山道でなんども遭遇しては見飽きてしまっている、そんな自分の心の変化におかしくあった。
ここでもまた節約と言うわけではないが、風情ある庭園や本堂に入ることは無く、
しかし、散策するだけでも結構楽しめるところである。
河川敷に座り嵐山の代表的な景観である渡月橋を眺め、賑わうおみやげ店を見て回り、有名な竹林を抜けてゆく。
みんな楽しんでいていいことだ♪、
なんて思いながら、なんだかパトロール員みたいな感じであった。(^^;

514@DSC05385.jpgこちらも人で賑わう嵐山

514@DSC05398.jpg嵐山で有名な渡月橋

514@DSC05395.jpg京都らしくていい傘だけど、京都以外で使うにはなんか恥ずかしいかも^^;

514@DSC05412.jpg”嵐電”で親しまれている路面電車の京副嵐山線

514@DSC05414.jpg嵯峨野の竹林

514@DSC05420.jpg野宮神社(ののみやじんじゃ)

514@DSC05428.jpg野宮神社 境内

514@DSC05425.jpgキツネがいっぱいの野宮神社♪

514@DSC05439.jpg清凉寺、お金がいる中には入りませんでした。^^;

514@DSC05447.jpg二尊院にやって来たが・・・

514@DSC05446.jpgん~、高い・・・。こちらも中に入らなかった二尊院。^^;

514@DSC05393.jpg京都のおみやげと言えば”八つ橋”だね♪ 

514@DSC05469.jpg

514@DSC05489.jpg

清凉寺に二尊院と共に中に入ることは無かったが、
お金にケチってばかりではつまらないなと、これでは寂しさを覚えてきたので、
これもお寺の賽銭と考えれば入ってもいいじゃないかと、表の高級外車に目をつぶって、なにか一つ奮発して入ろうと思う。
そしてなけなしのお金をはたいて、世界遺産である天龍寺へと入ることにした。
有名な庭園は以前見に来たことがあったので、特別拝観中である法堂の天井に書かれてある”雲龍図”を見てきた。
内部は撮影禁止であったのが残念だが、天井一杯に書かれた大きなものに迫力があった!!
ただ、特別拝観というぐらいだから相当古いものかと思いきや”平成9”と書いてあり、これで500円とはなんだか騙された気分・・・。(^^;
それまでの雲龍図が修復不可能となり、新たに書かれた雲龍図であるという。
しかし、数百年後にはこの絵も”遙か昔の平成という時代にかかれた貴重なもの”となり何世代も後の我々に見られているのだろうか・・・。

514@DSC05462.jpgせっかくなんでなにか一つぐらいと、雲龍寺の雲龍図を見ていくことに♪

514@DSC05464.jpg写真はダメでしたが、こんな感じの龍が天井一杯に書かれてありました♪

最後に嵐山を代表する景観である、桂川に渡月橋を眺めながら日没を迎える。
京都もこれで見るところは見たかなと、そんなことを考えながら眺めていた。

そんな渡月橋を眺める嵐山公園でこの日はキャンプすることに。
充電もかねて久々にネットカフェも考えたのだが、なんせ家に帰って寝るほうが往復の電車賃を考えても断然安くちょっとバカな話で、キャンプすることにした。
渡月橋を眺めるいい場所と思ってキャンプしたが、しかし悩まされたのはそういう時期になってきたのか、それともここが特にそうなのかは分からないが、ものすごい虫の多さに大変である。
夜のトイレも唯一の明かりに集まる虫の大群に入ることもできず、草むらでしたほどであった・・・。(^^;

そしてあれほどたくさんいた観光客も当たり前だが姿は消え、そのあまりにのギャップの差に寂しさを感じた・・・。

514@DSC05478.jpg桂川に渡月橋を望む嵐山公園で今夜はキャンプ


5月14日 おしまい。


走行時間 2:08[h]
走行距離 24.4[km]
平均速度 11.4[km/h]
最高速度 28.4[km/h]


天候:晴れ
体調:良好

キャンプ地:京都嵐山 公園 


[あとがき]
5月25日、現在は淡路島を一周中です!
コメント、楽しく読ませてもらってます、ありがとうございます♪

なにかお勧めの情報、場所でもあればメールください♪
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[2013/05/25 09:54] | 京都
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欲張らない
風ささき
本当に必要なものは、手の指で数えることができ
るのかもしれない。
旅が終わり、その後の楽しみに諦めた場所を再訪
すればいい。
節約して、住まいから自転車で。
父の分骨が本願寺にある、西・東どっちだろう?
自分は、いまだに訪れていない。
淡路島に渡ったということは、瀬戸内の島々にも
渡り、いつものペースなんだね。
明日もいい旅を。

さすが京都
ぱんら
なんべんも行ったことある京都だけど、豊国神社なんて初めて。それに新緑の嵐山もいいねえ。さすが京都見所ありすぎ、拝観料高すぎ、修学旅行の女子高生のスカート短すぎ!

大阪無事に迂回出来たのね。どこを通って淡路島に着いたんだろ。次の更新楽しみにしてるよぉ。

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旅791日目 「維新の道」

誰も来ることの無いだろう、昨夜は気に入ってキャンプに決めた鴨川河川敷であったが、夜中には大学生と思われる集団が宴会騒ぎ!!(> <)/
また日曜日の夜とあってその他にも愉快な方々が多くやってきた。
そんな眠れぬ夜がようやく終わったかと思えば今朝では散歩にくる方に通勤の方々など、早朝からそうした人々の足音に夢も半分、だましだましに眠りについている。
その光景は河川敷というより一般道にさえ思えるほど人々が通っていった。

体が弛緩しているような感覚に、異変は起きあがったときからあった。
寝不足が原因なのか、それとも周囲の音にうずくまって寝ていたせいなのか、
鉛のように重たい体は、こうして楽しみにする京都観光であっても今日は休みたいなと思ってしまったほどであった・・・。(> <)/
そんな無力感と戦いながらテントを片づけ、そしてこの日も始まる。
今朝が曇り空であったなら1日中マクドにこもってブログでもしていたかもしれない。
しかしいいのか悪いのか、昨日に続きこの日もいい青空に背中を押され、
撤収を終えればさっそく京都観光の続きへ走り出した。
今日までこれという日にとってあったリポビタンDを飲んで頑張ることにする。

513@DSC04979.jpg昨夜は京都市街地にほど近い鴨川河川敷でキャンプ

513@DSC04982.jpg鴨川

513@DSC05002.jpgまだ人の少ない朝の四条通り

513@DSC05010.jpg今朝はなか卯に入り、牛丼の朝食を食べて元気出すことに。

513@DSC05009.jpg

ドラマなどでもたびたびロケ地に取り上げられ、京都の風情を色濃く残す人気の祇園の町にそして白川にかかる巽橋、普段は観光客で絶えないこの場所も今朝はまだ誰にもじゃまされない独り占め状態であった。

ひとたび小道へと入ればそうした石畳に風情ある通りがいくつもある。
それぞれの家の玄関先を見ても、そんな町の景観を配慮しているのがすばらしい。
こういった伝統地区に住むのには憧れるが、景観にしろきっと守りごとなどが多くて大変なのだろうか・・・。

513@DSC04987.jpg白川にかかる巽橋

513@DSC04985.jpgそれぞれの家がきれいに風情を守る祇園の町並み

しだれ桜で有名な円山公園はもちろん青々としていた。
そんな公園の奥に、ほとんど誰もやってこないようなところだが、この京都の近江屋で暗殺された坂本龍馬に中岡慎太郎の銅像がある。
自転車は円山公園に置かせてもらい、風情ある石畳の”ねねの道”からさらに上がった”維新の道”と名付けられた急な坂道を駆け上がり、そして京都の町を見下ろすまで上がった護國神社へとやってきた。
ここには日本を変えるべく明治維新へと幕末の波乱の世を駆けめぐり、そして亡くなっていったその数千人を超える幕末の志士が眠っている。
池田屋事変に禁門の変など、倒幕に命をかけていった方々を偲ぶ墓が並んでいた。
桂小五郎に高杉晋作など、幕末のヒーローが勢ぞろいといった感じで、
もちろんそこには坂本龍馬に中岡慎太郎彼ら二人のお墓もある。
そんな彼らの墓は仲良く並び、そして京都の町並みが一望できる場所であった。

513@DSC05048.jpg明治維新に関わった志士の墓がある護國神社
     ここはケチらずに300円を支払い中へ。


513@DSC05060.jpg明治維新の原動力となった長州藩士が多く眠る 

513@DSC05075.jpg坂本龍馬と中岡慎太郎の墓

513@DSC05064.jpg長州藩士で活躍した高杉晋作の墓

513@DSC05073.jpg墓前から見下ろした京都の町並み

513@DSC05020.jpg円山公園にある坂本龍馬に中岡慎太郎の銅像

513@DSC05025.jpgねねの道

513@DSC05023.jpg

513@DSC05030.jpg

自転車に戻り、次は平安神宮へと向かった。

”鳴くよ(794)うぐいす平安京”でおなじみ、794年に乱れる政治を一新しようとそれまでの平城京(奈良市)から長岡京を経てこの平安京(京都市)を日本の首都にした垣武天皇、それから明治維新を経て明治時代となった日本の首都は東京と名を変えた江戸へと移るが、1100年経った1895年(明治28年)にみやこ移り1100年を記念し、そうした垣武天皇を祭神として創建された神宮であるそうだ。

朱色が鮮やかな建物が印象的であった。
とっても広い境内に、当時の人々の垣武天皇にたいする思いが見て取れるのではないだろうか。

513@DSC05091.jpg垣武天皇を祭る平安神宮

513@DSC05088.jpg平安神宮の大鳥居

513@DSC05095.jpg

513@DSC05101.jpg

513@DSC05103.jpg

この日はとっても暑く、ぐんぐん上がる気温はなんと28℃・・・。
今朝からの体のだるさもあるが、この日の暑さもあって早くもお疲れ気味・・・。
平安神宮前で見つけた和風なセブン-イレブンでちょっと早いお昼とした。
暑さに食欲もわかず、大好きなメロンパンにアイスでごまかしながら、次はどこへ向かおうかと地図を眺めながらだらだら・・・、そんなところを声をかけてもらえたお兄さんがいる。
なんと!、その方も日本一周のチャリダーであった!!
現在は大阪の自宅に一時帰宅中でこの京都へはバイトに来ているのだが、また再び走りだす予定だそうだ。
実は今朝も鴨川付近で自分を見たそうで、そのときはバイトに急ぐため声をかけられずにいたが、まさかこうして再び出会えたことに驚き、そして声をかけてくれたという。
そんな加藤さんと時間を忘れて2時間近くも話し込んでしまった。
そんな楽しい話に朝からの疲れはすっかりと忘れ、それどころか今こうして旅できている自分に幸せを感じては、悔いの無いよう頑張る気力に湧いていた。
最後はお互いに写真を撮りあい、

513@DSC05126.jpg和風なセブン-イレブンでお昼

513@DSC05127.jpgいちおう、この日の昼食です・・・。(^^;

513@DSC02495.jpgそこで偶然に出会った、日本一周チャリダーの加藤さんと♪

紅葉の名所として名高い南弾寺へは、そんな時に見に来たことがあるのだが、
今も新緑に美しい姿を見せていた。
そんな一角、境内にある琵琶湖疎水の水路閣を見ていく。
その名の通り、琵琶湖の水を京都に流すために作られた水路の橋であり建設当初は京都の風情を壊すと言うことで反対意見もあったようだが、不思議とこの洋風なスタイルが境内に似合っているものだ。

513@DSC05155.jpg南禅寺

513@DSC05133.jpg

513@DSC05131.jpg

513@DSC05139.jpg

513@DSC05143.jpg南禅寺にある水路閣

南弾寺は日本三大山門の一つ、見上げるような山門に立派な庭園が見所であるが、そんな山門に上がるにも、方丈庭園を見るにも共に500円ずつの拝観料がかかるため諦め次へ向かうことにする。
同じく、表まで来て入ることの無かった永観堂も500円。
ん~、どこも高い!!(> <)/
そのような値段に自分と同じく引き返す方も多く、もう少し安くしてたくさんの方に見ていかれたほうがいいのではないだろうか・・・!?
ここも諦め、そこから哲学の道を自転車を押し銀閣寺へとゆっくり歩いて行った。

513@DSC05167.jpg哲学者の西田氏がよく歩いたことからその名が伝わり、
         日本の道100選にも選ばれる”哲学の道”


513@DSC05165.jpg哲学の道にはなぜか猫が多かった♪
    それにしても哲学に猫はマッチする気がする♪


513@DSC05211.jpg人々で込み合う銀閣寺までの参道

始めてではないが、金閣寺のようになんども足を運ばなければ、久々にやってきた銀閣寺であり嬉しさがあった。
もちろん、ここにはケチらずに入ることにする♪
金閣寺とは対照的に、木々に抱かれるようにして静かに建つ銀閣寺には落ち着いた雰囲気。
なにより、銀色に光る銀沙灘が美しかった。

513@DSC05192.jpg世界遺産の銀閣寺に、きれいに整えられた銀沙灘(ぎんしゃだん)

513@DSC05172.jpg砂盛りの向月台(こうげつだい)、
   これが月の光を反射し、銀閣寺を照らすようにしているという。


513@DSC05206.jpg

513@DSC05202.jpg東山から見下ろす銀閣寺境内の様子

その後、急ぎ足で法然院に安楽寺を見ていく。
共に小さなお寺で、最後にやってきた安楽寺はすでに山門が締めてあり、その中を見ることは叶わなかったのが残念だ・・・。

513@DSC05213.jpg法然院

513@DSC05216.jpg法然院境内

513@DSC05218.jpg安楽寺はすでにしまっていて見ることは叶わなかった・・・。

こうしてこの日の観光を終え、その後は河原町にあるマクドへ。
カウンター席に電源が用意されてあり、バッテリーに気兼ねなくブログをすることができた♪
その後、市街地にほど近い小さな公園でテントを張ることにした。
京都の観光、有名な箇所すべてを回った訳ではないが、明日には終えれそうである。

513@DSC05223.jpg賑わいを見せる夜の河原町

513@DSC05225.jpg市街地にほど近い公園でキャンプです


5月13日 おしまい。


天候:晴れ
体調:良好

キャンプ地:京都市街地 公園

[あとがき]
5月22日、神戸を出発し明石へ向かいます!

なにかお勧めの情報、場所でもあればメールください♪
yaku@docomo.ne.jp


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[2013/05/22 10:01] | 京都
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マーシー
これから明石ですか
だったら明石からフェリーで淡路島に渡ってみてはどうですか?
以前はたこフェリーってのがあったんだけど、今でも原付と自転車だけは乗れる船があったと思うよ。


元気の源は
風ささき
牛丼だね。
体調不良でも、きっちり観光してる。
体力でカバーできる力がある。
この先も、きっと大丈夫。
交通量の多い国道、十分に気をつけて移動
してくださいな。
明日もいい旅を。
(ペースが速くなったかな)

こんにちは
寿「
10年前以上になると思いますが、土日の2連休がとれたので、千葉の先端から京都まで車で観光に行ったことがあります。
(貧乏なので)当然下道…高速は帰路のみ

30時間位かけ京都に到着し滞在時間4時間で金閣寺と銀閣寺のみ観光しました。
強行ではありましたが今となってはいい思い出です。

事故に気を付けて楽しんで下さい


寿「

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旅790日目 「時代が動いた場所」

それまでの雨でなかなか思うように行かなかった悔しさそのままに、
急いでテントをしまえば、そんな青空を逃すものかと自転車にまたがった。
この天気ならば、きっとこれ以上ない姿で輝いていることだろう、
そんな期待を胸に、これと言う絶好の日に置いていた金閣寺へとさっそく向かうことにした。
京都観光3日目にしてようやく向かえることができた青空は、嬉しいと言うより一安心している。

512@DSC04766.jpg昨夜は二条城近くの公園でキャンプ

512@DSC04785.jpg400円もするけど、入るしかないでしょ! ^^;

512@DSC04787.jpgさっそくやってきたのは金閣寺!!
   開場の9時であるが、早くも多くの人で賑わいを見せていた。


そうして9時の開場とほぼ同時に金閣寺に到着したのだが、すでに多くの人々!

さすがは人気の観光地とあって、人混みの中の観光は避けられないようだ。(^^;
金閣寺には、かれこれ来ては実はこれで4度目であるのだが、こうして何度やってきても見飽きない美くしさがそこにある。
そのときの世界そのままに映し表しているかのような、すべてが光り輝く金閣寺は空の少しの変化がまたその姿に変化を与え、毎回違った表情を見せてくれるのだろう。
曇りの日もあれば雨の日もあったが、こうして雲一つ無い青空の金閣寺は4度目にして初めてであったから、そんなこの日の姿はこれまでにないってぐらいにきれいな輝きを人々を見せ、そして自分にも初めてやってきた時のような感動を与えてくれた。

512@DSC04791.jpg青空に光る金閣寺 

512@DSC04802.jpgぴっかぴっかのピカチュ~♪ (笑)

次にやってきたのは金閣寺からほど近い北野天満宮。
こちらへは初めて足を運ぶのだが、学問の神様として関西では名高い神社であるため、よく知ってはいる。
境内にはそうした、学問のあやかりを求めてやってきた学生で賑わいを見せ、
神殿前には参拝の順番で並ぶ修学旅行生の列が長々とできていた。
その数100人はいるのではないだろうか!?、そんなあまりの長蛇の列に先を急ぐ自分は参拝を諦めてしまったが、本当に人気のある神社だ・・・。(^^;

ちなみに境内には神として崇められる牛の銅像に石像が至る所にたくさん並び、
なでると自身のその部分が良くなると言われている。
さっそく自分もなでなでさせてもらおう♪
もちろん頭が良くなるように、そんな牛の頭を念入りになでるのは自分だけでなく決まってみんな頭をなでていくため、いちばんすり減っているところでもあった。(笑)

512@DSC04828.jpg学問の神様である北野天満宮

512@DSC04827.jpg修学旅行生で神殿には長い行列が!!

512@DSC02482.jpgなでるとその部分が良くなると言われる牛、頭をなでなで♪

そして次はリベンジ!!と言わんばかりに、昨日は時間に間に合わずに諦めることとなった京都大学総合博物館へと再びやってきた。

京都大学と言えば今話題のiPS細胞ではないだろうか、山中教授のノーベル賞が記憶に新しい中、そんな展示物を期待してやってきたのだが、よくある大学の研究成果の発表の場というようなところではなく、その名の通りまさに博物館であった。
地質学に日本史資料、また大学お得意の昆虫標本の数々がメインで、
そんな期待していた理系の展示が無かったのは残念だったが、さすがは有名大学とあって、そこらの博物館より見応えのある物であったのは確かだ。
また日曜日のこの日は大学院生による講演会が行われ、そんな話を1時間ほど聞いてしまったりと、思いの外ここで時間をかけてしまっている。
そしてこちらも意外なほど多くの方々で賑わいをみせていた。

512@DSC04845.jpg京都大学総合博物館

512@DSC02490.jpg隕石からの研究で宇宙を探る魅力を真剣に話す大学院生。 

512@DSC02489.jpg

512@DSC04844.jpg大学お得意の昆虫標本の数々

512@DSC04836.jpg館内は多くの資料に、そのすべてに目を通せなかったのが残念だ・・・。

遅くなってしまった時間に博物館をあわてて出発。
内容はよかったのだが、屋内で長々とこの天気のいい日にはちょっともったいなかったかなとそんな後悔を残し、そして遅い昼食を吉野家で手短にすませば本能寺へと急いだ。
あの織田信長が重臣であった明智光秀に裏切られ、そして打ちやられた”本能寺の変”で知られる教科書でもおなじみの有名なお寺だ。

初めてやってくる本能寺はどこにあるのかと思っていたらもう街のど真ん中!!
そのときの傷跡にしろ、織田信長のゆかりの何かを期待してやってきたが、本能寺の変で寺が焼失してしまえば、現在のお寺の位置は信長の死後に指揮を握った豊臣氏の命令で移ってきた地であり、正確には信長が血を流した地ではないそうである。
また山の田舎にあると思いこんでいただけに、意外なところに驚きながらの到着であったのも、なんせ京都市役所のすぐそば、街のど真ん中であれば入り口の山門なんて商店街のアーケード街から入っていった。
宝物殿では”信長と本能寺”と題された展示展がすごく気になるものであったが、入館料は500円なり・・・。ん~、高い!!
そうしていると、この京都観光ほんときりがない!! (> <)/
ってことで涙をのむこととなったが、それだけ京都は見所がいっぱいで、嬉しいようで困ってもいる。
余談だが、ちなみに自分は”本能寺の変”の年号の1582年を”イチゴパンツ(1582)姿で信長死す”と覚えているのだ。(^^;
大の戦国時代好きの自分でいろんな城を巡っているが、この本能寺へと見に行くという発想がこれまで全く思いつかなかっただけに、こうして初めてやってきて、
そして取り立てて大きな境内でも見栄えのある本堂でもないが、そんな歴史があると面白いものである。
そうした歴史を知ってなのか、はたまた偶然なのか、こちらにも外国人観光客がやってきていたのには驚いた。

512@DSC04874.jpg本能寺の山門はアーケード街に面する街中と意外なところに・・・。(^^;

512@DSC04866.jpg織田信長が死んでしまうきっかけとなった”本能寺の変”で有名な本能寺

512@DSC04871.jpg境内は街中のビルに埋もれる、意外なところ・・・。

このあたりからちょっと疲れも出てくるが、がんばっている。
なぜそうなるかというと、明日以降またこのような青空がある保証なんてなければ、できるかぎり見ていきたかったこともあり京都観光はまだまだ続いた・・・。

そうしてやってきたのは京都いちばんの繁華街である河原町。
昨日タクシーに追突事故をもらったイヤな場所ではあるが、日曜日の人混みで逆に不便にさえ感じる自転車は適当な場所に置かせてもらい、ここらに点在する幕末ゆかりの地をザック一つで歩いて巡っていくことにした。

人々でごった返す京都市役所前の交差点、そんな片隅の誰も見向きもしないような場所に小さな説明板とともに”長州屋敷跡”とある。
倒幕へと明治維新への扉がひらくこととなった長州藩の屋敷があったところは今では高層ホテルがそびえ、そこに長州藩士の桂小五郎氏(後の木戸孝允)の銅像が寂しげにも、また当時とはすっかり周りの景色も変わってしまった別世界に戸惑うようにも見えるまなざしで行き交う人々を見つめていた。
自分もほとんど知らなかった方であったが、高知を巡り、そして坂本龍馬の足跡をんたどればそこにたびたび登場してくるのがこの桂氏だっただけに、親しみを感じている人でもあった。

512@DSC04886.jpg京都市役所のすぐそばにある長州藩屋敷跡地
          現在はホテルオークラとなっていた。


512@DSC04862.jpg京都市役所

512@DSC04930.jpg

512@DSC04935.jpg

512@DSC04972.jpg人でごった返す河原町

人でごった返す河原町の一角、新撰組が襲撃したあの池田屋事変の現場は、
当時旅館であった池田屋の名前そのままに居酒屋に姿を変えてその場所にあった。
知る人ぞ知る場所だけに、ここでも行き交う人からは不思議な目で写真を構える自分を見ていかれたのが分かったが、小さくも石碑がおかれ当時の現場であることを伝える唯一の証人に必死にカメラを向けていた。

512@DSC04901.jpg池田屋事変があった池田屋跡地、
    現在の跡地には居酒屋が立っていた。


この2階で龍馬はどのような世界を夢みていたのだろうか、
その夢見た世界は今の時代に近いものなのだろうか・・・、
次にやってきてきた酢屋ではそのようなことを思いながら窓を見上げた。
ここで日本の夜明けを夢み、そして近江屋で暗殺されるまで、この2階の部屋で日々坂本龍馬が身を寄せ寝泊まりしていた場所である。
そんな酢屋は龍馬がいた当時から続く材木商として現在も創作木芸屋が続き、他がその姿を変えてゆく中で唯一面影を残す場所であった。
龍馬をかくまったとする2階の部屋はギャラリーとして展示され、しかし見学料は500円であったため諦めることにした。
ここ数日いくら何でもケチりすぎではないだろうかと、今では入れば良かったと後悔もある。
しかし、そのときはそれでいいと思ってしまった・・・。

そして近江屋跡。
この近江屋で坂本龍馬と中岡慎太郎氏が明治維新へとこころざし半ばで倒れた場所だ。
それまではコンビニであったらしく、今は再び改修中となっていた。
隣はガヤガヤしたパチンコと洋服店に挟まれ、アーケード街の人混みで写真を撮るにも立ち止まってられないほど、そしてその多くが見向きもせず通り過ぎる場所であったのには、時代が動いた場所にしては寂しさを覚えた。

512@DSC04917.jpg龍馬が2階に身を寄せていたという酢屋(木材屋)

512@DSC04954.jpg坂本龍馬に中岡慎太郎氏が暗殺された近江屋跡(醤油屋)

さらに坂本龍馬を追って、龍馬が眠る墓まで自転車で向かいたかったのだが、時刻はすでに4時を回り、そちらでの受付に間に合いそうになかったため、こうしてこの日のあわただしい観光を終えることにした。

しかしこの京都、そんな龍馬の墓の他にもまだまだ見たい場所だらけだ。
もう数日は費やしそうである。(^^;
幸い、天気予報を確認すれば明日も快晴を示してくれていた♪
その後は河原町のマクドで夜中までブログをした後、鴨川そばでテントを張って寝ることに。

512@DSC04978.jpg今夜は鴨川河川敷でキャンプ


5月12日 おしまい。


天候:晴れ
体調:良好

キャンプ地:京都市 鴨川河川敷

[あとがき]
5月20日、神戸に到着しました♪

なにかお勧めの情報、場所でもあればメールください♪
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[2013/05/20 23:18] | 京都
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同じ場所でも
風ささき
時代が変わると、風景・景観も様変わり。
その比率が小さいのが古都なんだろうね。
しっかり観光しているね、大好きな博物館もあり
充実した1日だったかな。
京都でテント泊、そこは観光客でない旅人の姿
そのものだね。
神戸も観光かな?
瀬戸内を左に見て西へだね。
明日もいい旅を。

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イチゴパンツ
ぱんら
信長様のイチゴパンツ姿が目に浮かんで思わず吹いた!
ゴロ合わせにしても、ユニークすぎへんかい?

京都はほんまに見所多過ぎ。人も多過ぎ。でもまあ地元みたいなもんやから、又いつか簡単に戻って来れるもんね。

今は神戸やって?新緑の六甲山。。。あああ帰りたいよお。神戸の記事楽しみにしとっとよ。明日も気いつけてね。

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旅789日目 「まだまだ京都」

昨夜は夜中の3時近くになってようやく布団にもぐったこともあり、今朝は図々しくもゆっくりとした10時まで寝てしまった。(^^;
久々の布団の中、本当に気持ちが良かったこともあるだろう。
一緒に寝たネコちゃんがたまに足下をまたいでいくのがわかったが、結局最後まで自分に心を許してくれることはなく、今朝も棚奥に隠れていた・・・。

予報では雨で、どうでもいい夕方から晴れになっている。
今日も雨の中の京都観光となりそうであるため、自転車は置いて歩いて回っていこうと思う。
また都会では車道を走る自転車に理解を示してくれるドライバーも少なく、
車も人も多い京都の街では重装備の自転車は大変であったからだ。
今朝はサブウェイで朝食することにして、昨夜のライブハウスで楽しくやった”綾さん”に”ゆきさん”、そして今朝初めて顔を合わせた妹さんの”せなっち”も加わった4人で自転車に乗りJR二条駅までやってきた。
久々に野菜をたっぷり食べた気がする。
意識して野菜ジュースを飲むようにしてはいるものの、そんなものもだましだまし、明らかに野菜不足であるから、突然の野菜に体はびっくりしているかもしれない。
もともとサブウェイが大好きで、旅する前はよく行っていたのだが、
こうして旅の中で節約を意識し出すとめっきり行かなくなってしまっていただけに、
いつも決まって頼んでいた大好きなエビアボガドの味を久々に楽しんだ♪
ここでお世話になった綾さんたちとは別れ、
初めてのライブハウスに本当に楽しい時間、ありがとうございました♪

昨夜の写真でお気づきの方はいないと思うが、綾さんにそしてゆきさんはニューハーフで実は男性である。
男性と分かっていても、とってもきれいなものだから昨夜はパジャマ姿に思わずドキッとしたほどであった・・・。(^^;
ちなみに自分の隣のせなっちは、正真正銘の女子高生です。

511@DSC02473.jpg久々のサブウェイ♪

511@DSC02472.jpg昨夜ライブハウスで一緒した綾さん(奥)にゆきさん(前)、
           そして自分の隣がせなっち(右)。


511@DSC04672.jpg雨が降りしきる二条駅

店を出てくれば強く降り出した雨足に唖然・・・。
しかし、ここから二条城はすぐそこだということで、自転車にはレインカバーをかぶせて駅前の駐輪場に置かせてもらったまま、そして歩いて京都の観光が始まった。

こうして2日連続で雨の京都観光となって気分も落とすところだが、下ばかりを向いてはいられない。
見ておきたい場所が本当に多く、だらだらしていては長くなってしまいそうだからだ。
強い雨足に悩んだ末、ずっと長く使うつもりで500円使い捨て傘を駅で購入、
昨日は入館料600円にさらに駐輪代とあって諦めたところであるが、やはり京都を代表する観光地であるため再び二条城へとやってきた。
そんな迷いに迷っての二条城であったが、さすがは世界遺産!!
天守は落雷で焼失し、残す外見からは城と呼ぶに物足りなさを感じる平屋の二の丸御殿だが、手の施された装飾に金色に輝くふすまなど、
そして、なんといっても日本の時代のひとつが動いたところ。
そんなすばらしい歴史がここにある。
代々徳川家支配下にあった長い江戸時代が終わり、武士の時代からこうして現代の日本へと扉が開くことになった明治時代へと移り変わる大政奉還が行われた場所は、
リアルな人形がその当時の緊張感を表していた。

511@DSC04689.jpg東大手門

511@DSC04692.jpg番所

511@DSC04698.jpg二の丸御殿

511@DSC04719.jpg天守閣跡地からの眺め

511@DSC04713.jpg

あいにくの雨で見学もしづらいものであったが、この日も人でいっぱい!
修学旅行生にツアー団体、外国人観光客など多くの方で賑わいを見せ、そのような人々で御殿の廊下をアリのようにして並んで歩いていた。
写真撮影が固く禁じられているため、内部の様子を伝えられないのが残念だが、
京都に来たのならやっぱりここにくるべきなんだろう。
ちょっと財布が痛かったが、見て良かったところだ♪

小学生の時に野外実習でやってきたことがあったのだが、こうしてまた知識を得て再びやってくれば、また面白い♪
そしてそのときは足を運ぶことのかなった庭園に、また天守閣跡のある奥まで行っていれば、知っているようで知らなかった二条城を見ることができた。
また櫓の一角ではシャネルとコラボした写真展が行われ、斬新な企画に目を丸くして見ていた。

511@DSC04704.jpg

511@DSC04720.jpg

511@DSC04722.jpg櫓で行われていたシャネルの写真展

残された時間で歩いて周辺の観光を続ける。

ちなみに綾さんには京都の隠れたおすすめの場所なり、きっと自分が知らないところを知っているのだろうと聞いたが、高校生のせなっちは驚くことに京都育ちでも清水寺さへ行ったことがないそうだ。
よく考えれば大阪に住む自分が一度も通天閣に登ったことがないように、地元だと近いようで遠い存在へとなってしまうのだろうか、灯台もと暗しとはこのことだろう・・・
。(^^;

二条城からほどなく歩いてやってきた京都御所。
明治維新で現在の東京の江戸城跡の皇居に移るまで、歴代天皇が住んでいた宮殿内は驚くほど広い敷地にどこへ歩いていけばいいのか迷ってしまうほどだった。
ここでは固く閉ざされた門の外から写真を撮って終わったが、事前に予約をすれば内部まで見せてくれるそうだ。
警備員が門前に構え、今でも厳重体制であったのには驚いた。

511@DSC04730.jpg驚くほど広い京都御所

511@DSC04729.jpg

511@DSC04742.jpg現在も警備員が駐在しているようである

511@DSC04752.jpg府立医科大学

511@DSC04754.jpg鴨川

ここから鴨上神社に向かうか、京都大学に向かうか、
そして選んだ京都大学であったが、歩いてでは思いのほか遠かった。

大学付属の博物館が見たくて急ぎ足で向かうも、結局は入場受付の4時に間に合わずに入ることは叶わなかったのだ。
無駄足に肩を落としていたが、キャンパスで話をした京大生とちょっと仲良くなったりと、来てそんはなかったかもしれない♪

511@DSC04757.jpg京都大学

511@DSC04760.jpg目当ての総合博物館は間に合わなかったが、友達ができました♪

その後、すぐそばのマクドでブログをして日没を迎えた。
すぐ目の前が京大であるためだろう、勉強している学生が多くパソコンに向かう自分も長居しやすかった。
また留学生らしき外国人も多くいる。
ちなみに自分の隣では数学の教科書を開いて頑張る男子高校生の一生懸命なそんな姿が旅に出る前の自分の面影と出会ったような、
大好きな旅なのに、すぐにでも自転車を捨ててそんな自分へと戻りたくなる時がある。
今の自分はどこへ向かっているのだろうか。
ちょっとブルーな気分になった・・・。

その後、自転車の置いてある二条城駅まで再び歩いて帰り、
その後近くの公園でテントを張って寝ている。

511@DSC04765.jpg

明日はようやく晴れのマークを示してくれた。
京都の観光、まだまだ続きそうだ。


5月11日 おしまい。



天候:雨
体調:良好

キャンプ地:京都市街地 公園

[あとがき]
5月19日、現在は兵庫県の有馬温泉です。
ここ数日はまた風邪を引いてしまいブログどころじゃなく苦しんでました、
すみませんです・・・。^^;

今後のルート選びに悩んだ結果、このまま神戸へと瀬戸内へ下り、
岡山、広島、山口の山陽、そして大分、宮崎を走って鹿児島まで下り、再び沖縄へ渡れば、その後フェリーで神戸へと移動し、地元大阪に帰っていきたいと思います。
重複区間を無くし、鹿児島で無くなんとか家のある大阪を旅のゴールにできないかと悩んだ結果こうすることにしました。

なにかお勧めの情報、場所でもあればメールください♪
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[2013/05/19 18:54] | 京都
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風情
風ささき
雨のしょぼ降る京の町並みを歩く。
自分も傘さして京都を歩いた1日があったなあ。
両手に花?
華やかでしいよね、妹さんは、可愛いいし。
そんなの関係ない、だよね。
ひとり」ひとり、自分の道を歩んでいるんだね。
コース決まったんだね、沖縄コースにしたんだ。
三原はいつ頃の通過かな?
また、夏に帰省するけど。
明日もいい旅を。


いち
サブウェイヘルシーでおいしいですよね。自分もよく行きます。
広島へ向かう際に三原から三条方面と呉方面に分かれますが呉方面から行かれることをお勧めします。三条方面は交通量が多く、道が狭くなって走りにくいからです。

あと、広島駅周辺についてですが、新幹線口側(トップバリュがあるところ)に何箇所が自転車置き場がありますが、そこはスタンド付自転車は駐輪できません。なのでフタバ図書側の駐輪場に停められることをお勧めします。確かフタバ図書のビルの上の階にネットカフェがあったはずです。

自分が提供できる情報はこんな感じです。
お体に気をつけて旅を楽しんでくださいね。無理は禁物です。


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