ただいま~♪
このブログにおいてできる限り詳しく旅の詳細を話していきたいつもりだが、すべてがすべて事細かに記せているわけではなく、
特に何かを頂いてしまったりと印象的な出会いには書くようにはしているが、道端で出会う方々からなどの声援は数多く書き切れていないことばかりだ。

荷物の量に興味深く声をかけてくれる方、信号待ちをしていれば並ぶ車から助手席の方と話すなんてことも多い。
車からの応援をこめたクラクション、逆に何も言わずに見守ってくれている方もいるのだろう。そのような気持ちが強さとなって自分の背中を大きく押してくれるものとなる。
自分を支えてくれるまなざしがある。

端から見たらどんな人かも分からない日本一周の旅人にすぎない、そんな自分へ声をかける勇気というものはそうとう大きなもののはずだ。
今朝自分を見送ってくれる人がいて、向かうこの先には次の待っていてくれている人がいる、またそんな道のりの途中にも気遣ってくれている人がいることを幸せに感じながら、そんなありがとうのチカラをもらいながらだからこそなんだろう、こんな雨の中でもやってこれた一日を振り返る・・・。

旅828日目 「ありがとうのチカラ」

朝から食べ尽くせ無いほどの豪華な朝食をおなか一杯にいただき、そして金田さんに再び車で送り届けてもらって福山から自転車の置いてある尾道へと戻ってきた。

今朝は何とか持ちこたえている様子の雨雲、しかし予報ではこれから雨がひどくなるとのことである。今夜ももう一泊、そんな金田さんの優しさに甘えそうにもなるが、
明日を待とうとも変わる様子もない梅雨入りしてしまった天気、またこの先向かう三原で約束する方がいることから出発することに心に決めてあった。
駅前に一晩止めてあった自転車はサイドバックの荷物も何事もなく無事、そして支度を終えて尾道を出たのは10時のことだ。
梅雨の空を心配してもらいながら、金田さんと別れた。
初めてやってきた福山でお世話になったときはもちろんそれが最初で最後のことだと思っていたし、まさかこうして尾道まで向かえに来てくれるまでして再びお世話になってしまうとは思ってもいなかったことに、またまた言葉に言い尽くせ無いほどの感謝ができてしまっている。本当にありがとうございました。
そして、これがこの日一つ目のありがとうのチカラであった。

DSC02697.jpg送り届けてもらった尾道にて金田さんと。本当にお世話になりました♪

DSC00845.jpg尾道海峡を挟んで向こうに見えるのは向島

DSC02704_20131104103108d5c.jpg車通りの激しい国道2号線に冷や汗(> <)/

しかし、走り出したのと同時にぽつりぽつりと雨が降り出す・・・。
三原まではなんとか持ってくれよ!曇り空を祈るように見上げてはそう願っていたが、そんな祈りもむなしく早くも小雨が降り出してきてしまった!!(> <)/
しかも、進む道のりは避けて通れないあの恐ろしい山陽道(国道2号線)であるから悩ましい。
この区間においてはバイパス道が山側を並行する形で延びているため、恐れていたほど激しい交通というわけではなかったのが幸いだっただろうか。
ある倉庫のせり出した軒下で荷物にレインカバーを被せて防水対策を施せば再出発。
この日は大久野島へとフェリーがでている忠海まで行こうと考えているが、雨でそちらまで無理としても最低限待ち合わせのある三原までは向かうことにしていた。
雨の中の走行は辛い。しかしそんな三原市街地まで距離にしてわずか15kmほど。
その後、見る見るうちに雨足は強くなるばかりであるが、1時間もあれば到着できるだろうと思い雨の中でも気力を振り絞り足を止めることはなかった。ただ、そうした過酷な状況は三原市街地までのわずか15kmも本当に長く感じてしまっただろうか・・・。

しかし、そんな途中でも元気を頂いた。
雨風の中を走る自分を酷と思ったのか、路肩に車を止めて声をかけてくれたのだ。
汗ばむことを嫌ってレインウェア着ずに走っていたためパンツまでびしょびしょにして、また濡れて滑るハンドルをしっかり握りしめて無我夢中で走っていたため、我に返る瞬間であった。
声をかけてくれたおじさんの顔には初めはどちらかといえば半ば呆れた様子であったのだが、この大雨の中を走る自分へと向ける呆れた顔の中に優しさがあり、心配する思いからこうして声をかけてくださったそうだった。
ここ数日は続くと思われる雨をおもって、はたまた声には出さなくても感づかれてしまったのかもしれないが、空き部屋のあるうちにしばらく連泊していくことを提案してくれた。
嬉しいが聞けばおじさんの自宅はこの近くであり、いやむしろ少しばかり尾道側へと戻っていくこととなりそうである・・・。
先ほど述べたとおり、約束がある三原まではどうしても進むつもりであったことから、自分も悲しくなりながらも断るしかなく、そんな結果となってしまったのが本当に残念だ。残念だが、しかしそれでも嬉しさが残る。
こうしてバンバン水しぶきをかけていく車の中にも自分のことを思ってくれている方がいると分かると、まして日本一周の旅人なんて端から見たらどんな人かも分からないだろう、それでも声をかける勇気はそうとう大きなもののはずだ。
今朝自分を見送ってくれる人がいて、向かうこの先には次の待っていてくれている人がいる、またそんな道のりの途中にもこうして気遣ってくれている人がいることを幸せに感じながら、そんなありがとうのチカラをもらい、だからこそこんな雨の中でもやってこれた三原市街地であった。
雨にも負けず、風にも負けず、11時過ぎに三原市街地に到着。
ちなみに三原は三菱重工やTEIJIN(帝人)の工場が並び、また新幹線も停車するなど思っていたよりも大きな街が迎えてくれた♪

DSC00848.jpg何とかやってきた三原市街地
    新幹線も停車するようで、ちょっとした街にほっと一安心だ♪


DSC00850.jpg街のイオンのフードコートで雨宿り・・・。

DSC00849.jpgもうビショビショです・・・。^^;

このずぶぬれの服を何とかしたくてイオンへと逃げ込む。
買い物するふりをして歩くイオンのショッピングセンターの乾いた空気を浴びながらこのずぶぬれのヒドいありさまを乾かしていた。
いくら服を絞ろうとも入店拒否されるんじゃないかってほどぺたぺた足跡を振り撒いてしまい申し訳なかったが、おかげさまでいつも着ている登山用の速乾性に優れた服はパンツを残してすぐに乾いていってくれた。すみませんでした・・・。(^_^;

待ち合わせをする時間にはまだ少し早く、その後はこの三原の街を知りたくて傘を片手に歩いて駅前の方へと移動、そこでまず出迎えてくれたのがタコである♪
この三原市も明石市(兵庫県)と同じくタコで有名な街らしく、駅前ではたくさんのタコが踊っていた。
キレイすっきりと整った駅前をしていて、こだまではあるが新幹線も止まるようだ。

DSC00865.jpg整った雰囲気の三原駅前

DSC00862.jpgここ三原はタコで有名な街みたいだ♪

DSC00866.jpg三原駅新幹線乗り場、なんだか広島へはもうこれに乗って行きたい気分・・・
  なんて思いで改札を抜けていく人々の背中を見送ってしまっていた。


DSC00870.jpgここにもタコが♪

駅のすぐ裏手にある三原城趾へと向かっているとスマホが鳴り、届いたメールはまさにこれから会う方であった。待ち合わせをするまでもなく、どうやらイオンに止めてある自分の自転車を見つけてそちらにいるという。ちょっと緊張しながら、急いで自転車の置いてあるイオンの方へと戻ることにした。

こうしてこの三原で会うこととなった大美さん、もう1年も前の話だが実は埼玉県の狭山でお世話になった佐々木さんの妹さんで、こうして自分が三原へとやって来ることを伝えておいてくれていたのだ。
さぞかしびっくりしたことだろう、それでも快く迎えてくれた妹さん夫妻に、また幼なじみというおじさんも交えてイオンの中に入るレストランで賑やかなお昼となった♪
ここでは豪華にカツカレーなんかを♪そしてデザートまで食べさせてもらい元気を♪
ちなみに、断る餞別まで頂いてしまい素直に喜んでいいのやら・・・。(^_^;
本当にありがとうございました♪

DSC02706.jpg大美さんたちと食事です♪(奥の大美さん夫妻に亀谷さん)

DSC02705.jpgお昼から豪華にカツカレーが食べられました♪

そうした楽しい時間にすっかり忘れていたが、依然として降り続く雨・・・。

イオンから出てきてそんな雨風を前にすると、楽しい時間から忘れていた現実へと突き戻される悲しさがあったが、本来の予定通り大久野島へとフェリーがでている忠海を目指すことにすることにした。
どうこうしようとも一日中雨の予報に待っていてもらちがあかないし、またいつまでもこうしてこの三原にいては大美さんたちにお世話になってしまってばかりである。
雨の中へと繰り出す自分を心配してくれたが、ありがとうのチカラはたくさん頂いたから大丈夫だ。本当にありがとうございました♪

三原市街地からは広島市街地へまっしぐらの国道2号線とは別れ、海岸線をなぞる国道185号線を大久野島へとフェリーが出ている忠海の街目指して走っていった。
そのほとんどが国道2号線へと進んでいるらしく、こちらはほとんど車を見かけなかったから我が物顔で走ることが出来た。
ただ、相変わらずの雨風は時に肌を刺すような雨となり、後に知ったことだが、大雨警報が出ているさなかを頑張って走っていたようで、まさにバケツをひっくり返したような雨の中をがむしゃらに漕いでいた。
これだけの雨の中の走行は久々じゃないだろうか。
フェリーは運航しているのだろうか。そして我が身もそうだがウサギたちは大丈夫か!?なんてウサギたちを思ったりした。ちなみにこれから向かう大久野島には別名”ウサギの島”とも呼ばれるほど野生のウサギが暮らしている島で、それが楽しみでこの島に必ず寄っていこうとずっと前から思っていたんだ♪

三原から着ることにしたレインウェアも内側で蒸せてしまって汗だくに意味もなく、結局はびしょびしょ、これでは素直に雨に打たれていた方が清々しく思えたほど。
ペダルを漕ぐたびにグショグショ音を立てる水一杯に含んだ靴、ぽたぽたと帽子のつばからしたたり落ちる鬱陶しい雨粒、お気に入りの写真もほとんど撮れず、またそんな余裕もなかったし気力も無くこの日はほとんど写真を撮れていない・・・。(> <)/

DSC00872.jpg国道185号線に隣はJR呉線

DSC00874.jpg唯一海岸線を離れて三原から竹原市へと入っていく峠、
       大した峠ではないのだが途中で立ち止まってしまった・・・。


DSC00875_2013110410290171e.jpg峠を越えて竹原市へ

そうしてびしょびしょにして3時過ぎに忠海(ただのうみ)へと到着。

ここから大久野島へと渡るつもりだが、不運にもたったいま大久野島行きのフェリーが出航していったばかりのようで、わずかなタイミングで乗り遅れてしまった。
正確に言うと、なんとかギリギリ駆け込み乗船はできたのだが、まだ食料の買い物ができていないので見送るしかなかったのだ・・・。
というのも、これから渡る大久野島にはコンビニや商店どころかなんと民家一つ無い島で、あるのは国民休暇村という国営のホテルのみと聞いている。しっかりと買っておく必要があったからだ。

しかし、すぐ次があると思っていた便は大久野島に止まらず、また小型の客船も自転車が乗せられないとのことで、今から1時間半後の最終便フェリーを待つこに・・・。
ちなみに、そんな向かう大久野島はこの港から沖合数キロ先ととっても近い。
この視界の悪い雨の中でも島影どころか、先ほど見送ったばかりのフェリーが島に到着した様子までもしっかりとここから確認できるほど。そんな姿にこうして最終便まで待たなくてはならないのは、ずいぶんと悔しくてしかたがなく、パソコンを開く気分でもなく、ただダラダラと自分でも無駄だなと思う時間が続いた。
大久野島行きの最終便4時半の便に乗ることにして、それまでなにをしようか。
近くにはここ広島に本社を置くアヲハタジャムの見学施設があるようだが、なんせ歩けば水も滴るほど、そんなびしょびしょの服で入っても怒られることはないと思うが逆に申し訳なく、行くにいけずにいる。
それでも申し訳なさを押し殺してセブン-イレブンで食料の買い物。またこういったまとめ買いの時こそ少しでも安いスーパーで買いたいところであるが、この忠海はずいぶんと物静かな街であり、JR呉線の小さな駅にフェリー乗り場も簡素なものだった。
三原の街で買い物しておくべきであったと後悔しながら、仕方なしにコンビニで高い食料を買い込むこととなってしまっている。
パンなどを購入し、またウサギたちと食ることを夢見て、普段は絶対に買わないような野菜スティックなんかまで買ってみたり。(^_^;
なんだか猫の島の田代島へと向かうときと同じようなわくわく気分♪
そんなウサギの島を存分に楽しもうと、そちらでのんびりできたらと思って大量に買い込んでおいた。


4時半、待ちくたびれた最終便へと乗り込む。

向かう大久野島が人の住んでいない島とはいえ、フェリーは他の島にも寄港するにも関わらず、乗り込んだのは僅か車一台に人ひとり。
背中を押されるように慌ただしくすぐの出航となった。
僅か10分ほどの乗船時間で大久野島と到着し降りたのは自分のみ、このフェリー会社大丈夫だろうか・・・。^^;

DSC00878_20131104102903d77.jpg忠海港フェリー乗り場

DSC00881.jpg券売機にはウサギの島行き♪自転車とあわせて420円でした。

DSC00885.jpg大久野島へと向かう”大三島フェリー”

DSC00893.jpg

DSC00891.jpgフェリーに乗り込んだのは自分と車一台でした・・・。

DSC00899.jpgわずか10ほどで大久野島に到着

こんな雨の中ではウサギたちはいないんじゃないだろうか、そんなそれまでの不安を裏返すように、なんと島に降り立てばウサギたちのウエルカムパーティーである!!

人間が来たー♪と言わんばかりにたくさんウサギが出迎えてくれるではないか!!
フェリーから唯一降り立った自分ひとりに、もう我ぞ先にとこちらへと駆け寄ってくるものだから、踏んづけてしまわないよう注意したほど!!^^;
この雨で軒下にひっそりしているものもいれば、いろんな性格をしたウサギたち。
野生のウサギでここまで人馴れしているのにはびっくりだ。
この雨にびしょびしょに濡れて悲壮感漂う子もいるが、みな元気におねだりしてくるかわいい子ばかりで、もうウサギたちに襲われていました!! ヘ(≧▽≦ヘ)

DSC01098.jpg駆け寄ってきてくれるウサギたち♪でもズボンに彼らの足跡が・・・。^^;

DSC00959.jpg

DSC01069.jpg島には民家はなく、この国民休暇村ホテルのみがたっているのみ。
  平日とあって、島では数人程度しか人は見かけなかった。


DSC01073.jpgホテルの前で餌を求めて観光客に群がらるウサギたち♪

DSC00908.jpg国民休暇村でキャンプの手続き

まずは国民宿舎へとやってきて、そちらでキャンプ場の手続きをするが、なんとキャンプ場は完全予約制らしく、予約されていない方はちょっと・・・、と受付で渋い顔をされる始末。
よく訳の分からないまま半分叱られた感じで最後はお許しをもらい、なんとびっくりのキャンプ代1400円を涙をのんで支払うこととなってしまった。
ショックのあまり、キャンプ場の説明を聞いている間も言葉を失ってしまってばかり。
あぁ、これでは明日の朝に島に渡るべきであったと後悔するばかりだ・・・。(> <)/

ちなみに、この島にこうして野生のウサギがいるのも、近くの小学校で増えすぎたウサギをこの島に持ってきたのが始まりで、ウサギたちは天敵がいないこの島で順調にウサギ王国を作り上げ、それを耳にした人々がさらにウサギを連れてきては、今ではこうしていろんな種類のウサギが手を合わせて暮らしているという。
そんなほっこりする話の一方で、この島の痛ましい過去の事実もある。
またその話は明日の島巡りの時に徐々に話していこうと思う・・・。

DSC00922.jpgホテル前にてワラが入っているらしい、それを勝手にあさるウサギたち・・・。(^_^;

DSC00914_2013110410301164f.jpg

ホテル前とはいっぺん、誰もいないキャンプ場にはウサギたちも全くいなかった。

まだ家族で来たならともかく、自分一人の小さなテントで同じく一区画1400円の高い出費が泣けてくるばかりだ。(> <)/
番号まで指定され、芝生のきれいなサイトにはウサギが入ることの無いよう柵までされてあるが、しかしこの大雨で至る所で水浸しとなり、結局は誰もいないことなので炊事棟の軒下でテントを張ることにした。

しかし、そんな炊事棟の大きな屋根がそうさせているのだろうか、上昇気流のような真下から吹き上げる風にテントは巻き上げられるように揺さぶられ、海に面したサイトは随分と風が強かった。おかげでテントの前室で風を防ぎながらお米を炊くも、すぐに消えてしまう中火に苦戦しながら夕飯にしていた。
ちなみに、ご飯をねだってウサギたちがなんて夢見ていたが、全く見あたらず、ひとり悲しくスティック野菜をかじっていたり・・・。(> <)/

DSC00925.jpg炊事棟の下でテントを張ることに・・・。

DSC00927.jpgレトルトの親子丼だけど、親がほとんど見当たらん!!(> <)/

雨の音を聞きながらしばらくはブログをしていたが、まだ明るい7時には眠りについた。

ちなみにここも蚊だらけ!!テントとフライシートの間にはなんと蚊が20匹ほども入り込んで大変!!これにはものすごくぞっとした!!

この島でのんびりしていくつもりで食料も買い込んでやってきたのだが、この高いキャンプ場にそうとはいかなくなってしまった。
明日は大急ぎで島を観光し、そして本土へと帰っていくことにしないと。
ちなみに、明日も雨の一日となりそうだ・・・(> <)/


6月19日 おしまい。


天候:雨
体調:良好

キャンプ地:大久野島キャンプ場 ()


[あとがき]

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[2013/08/12 11:46] | 広島
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旅827日目 「梅雨入り」

ところどころ青空も伺えるが、どんよりとした雲が空が多い。

すでに梅雨入りの発表がなされていても梅雨らしさもなければ、むしろ晴天の猛暑に連日苦しめられていたのだが、
スマホで予報を確認すればこの日を含めてしばらくはぐずついた天気が続いている。

それはまさに梅雨の天気といえ、走りづらい日々が始まるのだろうか・・・。
そんな今朝の曇り空を占うように見上げていた。

DSC00772.jpg最高のキャンプ場だけど蚊が多くて刺されまくってしまいました・・・。(^^;

そんな今朝はゆっくりすることができている。

この日の目的地は50kmほど先の尾道までと決めていたので余裕があったし、
なにより今朝は正真正銘のキャンプ場であるので、いつものような道の駅や公園のように人目を気にしながら急いで撤収する理由もなければ、やってきたキャンプ場の管理人さんと話を楽しんだりと、のんびりとした朝を迎えることができていたのだ。
毎回こうであれば嬉しいのだが・・・。^^;
ちなみに、なかなか素敵なキャンプ場ではあったが、蚊と虫には本当に悩まされてしまっている。(> <)/
夜中に蚊取り線香がいつのまにか燃え尽きてしまってからは開けていた前室から次々に蚊が入ってきてしまい、何匹かは蚊を追いかけ回すも結局は彼らのなすがままとなってしまい、服の上からもバンバン刺されてしまっていた・・・。(> <)/
また何カ所も刺され膨れ上がる足の裏は今朝では痛みへとかわっている。

しかし、そんな蚊を除いては最高ともいえるキャンプ場であったのは間違いなく、
昨夜は結果、期待していたものの誰ひとりこのキャンプ場へやって来ることはなかったが、こんなにも素敵なキャンプ場なのだから、これからの夏場にかけて多くの人々で賑わうことだろう。
なにより、これだけ充実していて無料であることが嬉しく、もう一泊してしまおうかとしばらくゆっくりすることも考えたほどだ。

それでも走り出すことにしたのは、いい意味でここを後としなければならない理由があるから。
この日、そして明日とそれぞれ会う方がいて、もちろん嬉しい意味でここを後とする。
この日は待ち合わせをする尾道まで戻れば良かったので、余裕のある今朝は時間を忘れてのんびりと袋ラーメンを2杯も朝食にし、そしてキャンプ場を後としたのは9時を過ぎた頃であった。

DSC00773.jpg大島大橋から見下ろした見近島に今朝のキャンプ場
   本当に最高のキャンプ場でした♪


DSC00774.jpg大島大橋を渡り、走り出してさっそく伯方島へ・・・
   海岸に見えるのは道の駅と伯方ビーチ海水浴場だ


DSC00776.jpg大島大橋を渡って伯方島へ
   この坂道でアクシデントが・・・。(> <)/


この日もロードレーサー(高速走行に特化したタイヤの細い自転車)の方々が風を切り裂くように走り抜けていく。中には白人の方まで。
そうしたしまなみ海道のサイクリングを楽しむ方とたくさん出会い、彼らを見ていて気分が掻き立てられたのか、なんせこの重装備を引きずるようにトロトロ走る自分は下りぐらいしかカッコつける時が無いものだから、ここぞとばかりに調子づいて下る伯方島の橋のスロープでちょっとした段差に弾みをつけてしまいフロントサイドバックを落下させてしまうアクシデントが・・・。
そして最近こればかり。落としたサイドバックを後輪で巻き込みでもして転倒なんかにでもつながれば大事故であるので急遽ピットインすることにし、まだ走り出して間もないこともあって寄るつもりはなかった伯方島の道の駅でしばらく作業にあたっていた。

そんな修理中、心配して声をかけてくれたおじさんが。
そのおじさんにも折れてしまったものはどうすることもできなかったが、この先の参考になる話ができた。
ずいぶんと道に詳しい方で、次々に出てくる全国の主要幹線道路の名前に自分は聞き返してばかり。
それもそのはず、物流トラックの運転手として全国を走り回っているそうで、この先の国道2号線(山口までの道のり)についていろいろと話を聞かせてもらっていた。
よく路肩を走っていては彼らにど派手なクラクションを鳴らされ勝手に敵視していただけに、おじさんからの心配する言葉は嬉しく心にしみた。

修理完了といっても結束バンドで何重にも縛り付けておいただけで、前輪キャリア(自転車とサイドバックを固定する骨組み)は金属疲労による破損であちこちが補修ばかりだ。
無理と言われても旅の最後まで頑張ってもらわないといけない。
ただ、そのうち修理不可能になるかもしれない・・・。

DSC00778.jpg再びフロントサイドバックが外れるアクシデントが!!

DSC00779.jpg道の駅にある伯方ビーチ、
   そしてその少し先に浮かぶ橋下の島が今朝キャンプした見近島


DSC00783.jpg伯方島にある”しまなみ造船”、組み立てている大きな船は貨物船だろうか。

さぁ、この日は本土へと広島県の尾道市街地まで帰っていくことにして、道のりは行きと同じくしまなみ海道である。
どの島々においても下り時にすでに見所は回り終えてあったので簡単に流していくが、伯方島から大三島、生口島、因島、そして向島と次々に島を渡り進んでいけば、島々を飛び石感覚で瀬戸内海を縦断。
数多く浮かぶ瀬戸内海の島々、そんな飛び石のように並ぶ島々を軽快に飛び跳ねて進んでいるようで、またそうした島々をいくつもの橋でうまい具合に縫い合わせるように結ばれたしまなみ海道に感心しながら、快調に進んでいった♪
はるばる全国から自転車を抱えてツーリングにやってくる人が多いわけだ。

こうして寄り道することなくまっすぐサイクリングロードを進んでいけば随分と快適な道のりに、県道の海岸線を寄り道するためにぐるりと大回りしたときには随分とアップダウンに苦しめられたが、この日は快調に島々を渡り進んでいった。

DSC_0123_20131024035540f18.jpg島々を結ぶしまなみ海道

DSC00785.jpg伯方島と大三島とを結ぶ大三島橋

DSC00792.jpg多々羅大橋を渡れば愛媛県に別れを告げて広島県の生口島に因島、
    そしてしまなみ海道最後の島となる向島へと快調に入っていった。


DSC00809.jpg生口島

DSC00807.jpgこんな小さな島にもイノシシはいるらしい・・・。

DSC00812.jpg生口島と因島とを結ぶ生口橋

DSC00823.jpg因島と向島とを結ぶ因島大橋

最後の向島から本土の尾道へは、行にはてっきり値段が高いだろうと渡船には目もくれずに歩道もない危険な尾道大橋を超えていったのだが、なんと聞いてびっくり、自転車を含めて渡船代はひとり70円であった!!(大人が60円で自転車が10円と格安♪)
あっという間の航海はわずか数分間で、最後はそんな渡船に乗ってちょっとした船旅を楽しんで本土の尾道へと帰ってきた。
ちなみに車は10台も乗り切らない小さなフェリーで、因島と本土の尾道を忙しくピストン運行する時刻表には”ひんぱんに運行”なんて書かれいる。
また通勤通学にも良く使われているようで、このような因島と尾道を結ぶ渡船会社が3つもあって驚いてしまった。
しまなみ海道ができてもまだまだ現役であるらしい。

こうして1週間ほどとちょっと長くなってしまったしまなみ海道の寄り道旅が終わった。

DSC00827.jpg向島と本州側の尾道とを結ぶ福本渡船
   しまなみ海道が開通する間では島の人々の


DSC00831.jpg右手は向島の街に、すぐ左手に見える街はすでに尾道、
   その間の尾道海峡をつなぐわずか数分間の船旅を楽しんだ♪


DSC00832.jpg約一週間ぶりの尾道に帰ってきました♪

DSC00838.jpg尾道駅前の様子 

尾道に返ってきてからは駅前を少し散策。

こちらで金田さんと待ち合わせをする5時までもうしばらく時間があったため、駅前の本屋さんなんかでのんびり時間を潰していた。
そうしているうちに時間となり、車でやって来た金田さんと合流。
福山でお世話になり泊めていた方で、福山から1時間ほどの道のりをかけてわざわざこちらまで車を走らせて迎えに来てもらってしまったのだ。
今夜もそちらで泊めていただくことになり、夜から雨の予報であったのですごく嬉しくあった。
駅前にあった無料の駐輪場に自転車を止めて、お言葉に甘えて自宅にお世話になろうと思う。
雨に備えて自転車にはバイクカバーをしっかりと被せておけばその姿は疑いもなくバイクで、サイドバックなんかがあるようには見えないからあさられることもないだろう。
ザック一つを背負い、金田さん宅へと再びお世話になることにした。
ほんとうにありがとうございました!!

DSC02686.jpg金田さん夫妻と♪

DSC02685.jpgこんなに分厚いステーキを食べたのは本当に久々♪


6月18日 おしまい。


天候:曇り
体調:良好

キャンプ地:金田さん宅 (広島県福山市)

[あとがき]

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[2013/08/10 04:29] | 広島
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旅817日目 「しまなみ海道」

夜中の3時に突如としてテントを激しく叩きつける音がした。
はじめは雨かと思ったが、その正体は地中から顔を出してきた芝生のスプリンクラーで、言うまでもなく、こんなところ(尾道駅横の芝生広場)でテントを張っている自分が悪い・・・。(> <)/
そうした人目のつきやすい駅前にテントを張っているが、昨夜は終電を迎えれば駅前とはいえひと気はほとんどなく、たまに車が走り去る程度で恥ずかしさはすぐに消えた。
そうしてぐっすり眠っていたところに、まさに寝耳に水ともいえる騒動がこうしておきてしまったのだ。

そんな事件があってからもうひと眠し、そして今朝は珍しく夜明けの5時に起床。
眠気を削がれてしまったようで、早起きした今朝はブログの整理や今日の予定を考えて過ごすことにした。

DSC09963.jpg朝日が昇る尾道水道(尾道海峡)

DSC09958.jpg尾道城(廃墟だそうです・・・)

DSC09955.jpg昨夜は尾道駅前の芝生広場でキャンプ
   スプリンクラーでビショビショにされてしまった。(> <)/


テントの撤収後も場所を駅改札口のベンチに移し、そこでもまたブログなどをしていた。

そして開いたばかりの観光案内所でパンフレットをもらい、尾道観光のスタートだ。
”てっぱん”というNHKの連続テレビ小説がこの尾道をロケ地にあったようで、そのような張り紙をよく見かける。
そうしたドラマや映画のロケ地としてたびたびこの尾道が使われ、そんなロケ地めぐりをしたくて来た人ばかりなのだろう、土曜日のこの日は観光客も多くいる。
ただ、すべて自分の知らないモノであった・・・。
ならばと期待して広げた尾道観光パンフレットはお寺ばかり。
お寺めぐりも悪くないが、お遍路でさんざんめぐり回ったこともあり自分にはいまいち気が乗らず、そうして尾道観光への意欲は急激にしぼんでいってしまった。
しかし、そんなお寺の中でも特に有名なのが千光寺山にたつ千光寺で、境内からの景色がいいと聞いてそちらまで登っていくことにした。

DSC09977_201308100821539bd.jpg今朝の尾道駅前

DSC09968_20130810082148be6.jpg賑わう駅前

DSC09978_201308100821593c3.jpg

DSC00072_20130810081242d85.jpg幼年期を尾道で過ごしたという作家の林芙美子

DSC00064.jpg商店街でであったわんこ。
   人の目をよく見つめる子で、なんか話が出来た気がした。


”坂の街”と言われるほど坂の多い尾道では、自転車は駅前に置き歩いて散策することにした。
ちなみに、自転車を置かせてもらっている場所は駅の一角にある自転車組立場で、
しまなみ海道のサイクリングに来た方々が電車から降り立ち自転車を組み立てるスペースのようだ。
こんなのが用意されるのもさすがはサイクリングの名所と言われるだけはあるなと感心した。
ここに置いておけば違法駐輪には見えないだろうし、メンテナンスの最中にも見える。
そう悪戯されることもなさそうで安心して尾道を楽しめそうだ。

ちなみに山頂までロープウェイが延びているが、もちろん歩いて登っていった。
それまではすごい坂道、そんな急勾配の山肌にもびっしりと家々がならび、生活のにおいが流れてくる。
坂の町並みの風景は絵になるほどいいもので、そんな景色を振り返りながら登っていればそれほどキツいとは感じなかったが、この町で生活するとなるとちょっとうんざりしてしまいそうだ・・・。(^^;

DSC09989.jpg坂の街、尾道は階段ばかりだ・・・。^^;

DSC00057_20130810081218e78.jpg坂の途中から見下ろす尾道水道

DSC00051_20130810081131c85.jpg天寧寺の海雲塔

そうして20分ほど登ってきた千光寺境内、そして朱塗りの本道からは尾道市街地に尾道水道(尾道海峡)を挟んで向島を見下ろすいい景色♪
尾道水道は向島が近すぎて川のように見えてしまうほどだ。

境内は断崖絶壁のわずかな間にしがみつくように、よくもこんなところに造ったと感心するほど。
なにか神のパワーによって守られているんじゃないかと思ってしまうほどだった。
雨風強い日はきっと怖い思いをしそうだ。^^;

DSC00015_201308100810291e3.jpg朱塗りの本堂は”赤堂”と呼ばれる

DSC00007.jpg本堂から尾道を見下ろした景色

DSC00011_20130810081003ec1.jpg除夜の鐘で有名な”鐘楼”

DSC00012.jpg千光寺境内

DSC00002.jpg三重岩

さらに上の頂上展望台まで登ればさらに景色は広がった。

残念ながらこの日はガスっていてそこまでは確認できなかったが、空気の澄んだ日には遠くは瀬戸内海の向こうに四国連山(石鎚山)まで見渡せるという。
奥へと連なる山々に陸続きに見えるが、これがしまなみ海道を結ぶ島々であるそうだ。
アップダウンは多いだろうか、どんなしまなみの旅になるだろうかと思い描きながら眺めていた・・・。

DSC00027.jpg千光寺山山頂からの景色

DSC00024.jpg

DSC00022.jpg手前が尾道市街地で、尾道水道を挟んで向島の街が広がる
   奥へと連なるように見える山々がしまなみ海道の島々だそうだ


DSC00020.jpg小豆島でたくさん見た大阪城築城時の切り出し石がこんな山上にも・・・、
   ノミの跡も残り切り出してここから転げ落とすつもりだったのかな・・・。


DSC00018.jpg千光寺山ロープウェイ
 
駅前に止めてあった自転車にまたがり、そして荷物をまとめたらちょうど正午に走り出した。
いよいよ、しまなみ海道だ♪
しまなみ海道とは、ここ広島県尾道から瀬戸内海の6つの島々をまたいで四国の愛媛県今治へと続く西瀬戸自動車道のことで、島とそれぞれの橋にはサイクリングロードが続いている。
向こう四国の愛媛県今治まで70kmと頑張れば1日でいけてしまうが、せっかくなので島の気になるところを丁寧に観光しながら、のんびりいくことにした。

さっそく、一つ目の島”向島(むかいじま)”へと尾道大橋を超えていく。
それまでは通行料(といっても自転車は10円)をとっていたそうだが、嬉しいことに今年の4月からそれがなくなり、今では料金所が取り壊されているところであった。
しかし、高い橋桁までぐるりと上り詰め、そして路肩がない上に車がバンバン走る怖い橋である。
そうして入っていった向島は橋一つで本州・尾道に行けてしまうからだろう、家々が多く並び島の不便さもない、まだ島って感じではなかった。
セブン-イレブンを見つけてここで昼食、暑さにまたまたアイスに手が伸びてしまいそうになったが、元気を付けるためにもカレーを流し込こんでおなかを一杯にする。
暑さに食欲が無くてもカレーならなんとか食べれる(流し込める)ようだ。

DSC00079_20130810081355be0.jpg尾道と向島を結ぶ”尾道大橋”(手前は西瀬戸自動車道)

DSC00080_201308100814005cf.jpg尾道大橋

DSC00085.jpg尾道大橋を越えて向島へ

DSC00095.jpg向島では東海岸ルートを進むことに。

DSC00094.jpgバス停で30分ばかり昼寝♪

DSC00091.jpg向島のきれいな海♪

DSC00090.jpg海辺のブランコ♪

向島は島の東海岸のルートを進み、とくにこの向島で気になる場所もなければ、バス停の日陰で少しばかり昼寝をしたぐらい。
あっという間に通り抜けて行き、そして次の因島へと渡る。

次の因島(いんのしま)へと延びていく因島大橋も、こちらもまた大きな橋だ。
そしてそろそろ勘付いてきたのだが、橋を越えるたびにその橋桁の高さまで登らなくてはいけないのが、ちょっとばかし面倒であった・・・。
ただ、そうした苦労を最大限工夫された形で緩やかな勾配のスロープが延びてゆき、
バンバン車が走る西瀬戸自動車道とは別に、その真下に歩行者と自転車専用レーンが延びてあったから、この橋は快適♪
そして、因島側に出てきたところで、無人の料金箱に先ほど買った通行料の50円券を入れる。
駅内の観光案内所でしまなみ海道の地図をもらい、またそちらで勧められた”しまなみサイクリングクーポン”は愛媛側の今治までそれぞれの50円から数百円ほどかかる橋の通行料が、こちらで事前にチケットを購入すれば、その半額の値段で買えるとのことであったので迷わず買ったものだ♪
表紙もついてしっかりとした50円券が10枚綴りとなっていた。

今治まで500円分を半額の250円で買えて太っ腹だと思ったが、きっとお金を入れていかない人がいるのだろう。

DSC00098.jpgこの向島と因島を結ぶ因島大橋

DSC00103.jpg西瀬戸自動車道の真下に設けられた原付バイク・自転車レーン♪

DSC00108.jpg因島大橋

DSC00111.jpg向島と因島とのほぼ中間地点

DSC00112.jpg料金箱に50円券を投入

DSC00117.jpg因島

向島はあっというまであったが、こちら因島では見たいところがある。
それは日本で唯一の水軍の城だ。
その名の通り彼らの国でもあった瀬戸内海で生き、海で戦い、そしてこの因島を拠点にした村上水軍のお城がある。
ずいぶん暮らしにくいところに感じるが、昔から日本のシルクロードの役割を果たしたという物流航路の瀬戸内海、そこに関所を設けて海上を航行する船から帆の広さや荷物に応じて通行料金を徴収し、通行許可書を出して船を見守っていたというから納得。
ちなみに、この手続きを無視した者には船の群で討ち取り、その積み荷を奪っていったというから、簡単に言えば海賊だ・・・。(^_^;
そんな資料館へは300円をはたいて入ったのだが寂しい展示物。
そのほとんどがずらりと並ぶ甲冑ばかりで、また復元された天守閣の内部は無料とあって喜んで入ったのだが、まぁ、それ相応の展示物であった・・・。
なぜか、クイーンエリザベスや宇宙戦艦大和の模型などが展示され、水軍となんの関係もなければ、間抜けな内容展示物に感じた。
ただ、大将の兜なんかは角の部分が水軍らしくある”ほたて貝柄”で面白かった。

DSC00136.jpg因島水軍城(城型資料館)

DSC00127.jpgなんか、物々しい雰囲気・・・。^^;

DSC00125.jpg水軍ゆかりの品々が展示された資料館

DSC09193.jpg村上水軍の”ほたて貝兜”
   (内部は撮影不可であったので、パンフレットの写真です・・・)


DSC00120.jpg無料であったが寂しい内容の”因島史料館”

DSC00138.jpg金蓮寺にある村上水軍の墓
 
時間を気にしつつ、3つ目となる次の生口島(いくちじま)へと生口橋を渡る。
こちらも通行料は50円と格安!、橋は西瀬戸自動車道と併走するかたちであった。
そうして島に入っていったのが6時のことで、そろそろキャンプを意識して景色を見下ろしていると、橋脚付近に公園らしき広場を見つけそちらへ。
下りてくれば公園と呼べるほどでもなかったが、そんな生口橋記念公園は静かな場所でここでこの日はキャンプに決めて荷物の縄をほどいた。
ほどいてから気が付いたのだが、よくよく見るとトイレ蛇口には水が飲めないとの警告!
なんと、これでは自炊が出来ずにちょっとピンチではないか!!(> <)/

DSC00146.jpg生口橋を渡って生口島へ

DSC00147.jpg

DSC00156.jpg今夜は生口島に入ったばかりのところにある”生口橋記念公園”

皮肉にも先ほどまでいて対岸に望む因島のスーパーにコンビニの明かりがよく見えるが、通行料を、まして往復分を出してまで買い物にいく気にはならずに諦め、貧相な古くて捨てようかと思っていた残り物のパンを夕飯にとることになってしまった。(> <)/

DSC00159.jpgライトアップされた生口橋


6月8日 おしまい。


走行時間 2:50[h]
走行距離 33.1[km]
平均速度 11.6[km/h]
最高速度 34.6[km/h]

天候:晴れ
体調:良好

キャンプ地:生口橋記念公園 (広島県 生口島)


[あとがき]
コメントありがとうございます♪
”風ささきさんへ”
屋久島の宮之浦はすごく良かったですよ。島が世界遺産に登録されるだけの魅力的な自然がありました♪尾道はあっという間でしたね、尾道ラーメンでも食べておけばよかったかも。^^;
”SOOおばさんへ”
尾道と向島とを結ぶ渡船のことは聞いていたのですが、てっきりそれなりの値段がするものと思って鼻から見送ってしまっていました。まさかあんなに安かったとは・・・。^^;帰りはそれに気がついて渡船に乗りましたよ。種子島のロケット発射はやはり自分の目で見ると感動します。宇宙センターでロケットが発射台に移動していく姿を見ていて、ものすごくすごいことをしようとしているじゃないかと、わかっているようでわからなかった感動に震えていました。テレビのニュースなんかじゃなくて、ぜひみんなにも見てほしいです。

なにかお勧めの情報、場所でもあればメールください♪
yaku@docomo.ne.jp


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読んでくれてありがとうございます
クリックしてもらえるとうれしかな・・・。

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[2013/08/03 08:50] | 広島
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昔は
風ささき
フェリーで高速船で母の故郷の四国に渡ったよ。
橋が繋がってもしばらくは、航路があったんだけど。
因島が妹のだんなさんが通勤する郵便局があったんだと、写真を見せた灯台とか、白い恐竜の像
もあったんだけど。
尾道、ゆっくりしなかったんだね。
世界遺産の島の登山は満喫できたかな。
酷暑の今だから、涼しかったんだろうね。
明日もいい旅を。

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旅816日目 「ポニョの住む町」

眠りから目を開けると、そこはいつもの押し迫るテントではない。
はるか高くに感じた部屋の天井を見上げて、大きくベットの上で背伸びして、
あぁ、昨夜はお世話になっていたんだと思い出すばかりである。

昨夜はお父さんからぐいぐい注いでもらうビールに久々にゴクゴクと飲んでしまい、ベットの上で気持ちよく、そして今朝は結局7時半までゆっくり寝てしまった。
やはり狭いテントの中でいくら寝ようともこれほどの気持ちのいい目覚めはなく、ベットの気持ちよさに長らくたまった疲れを吐き出せた気がする。
ちなみに、電源を確保できることもありブログでもしようかと朝方の5時にアラームをかけていたがやはりムリな話で、布団の気持ちよさに2度寝してこの時間となった。

おはようございます・・・。
そういいながらリビングに下りていく時は、なんだか照れくさかったかな。(^^;
昨夜干してまだ乾いていない洗濯物が、のんびりとした時間を与えてくれた。
走り出すことなく朝からお風呂にも入らせてもらってさっぱりし、今朝もたくさんの朝食を食べ、楽しい話を聞かせてもらって幸せな日常のような時間を過ごしていた。

DSC02595.jpgすべて自分の洗濯物です・・・。(^_^;

DSC02597.jpg今朝の豪華な朝食にお腹いっぱい♪

お昼のお弁当に凍ったお茶など。
そんな氷ったお茶は保冷袋に入れられ、また手書きの地図も受け取った。
そこには今日自分が目指す尾道までの道のりが、車通りの多くて危険な国道2号線を避けるためにわざわざ手書きで詳しく書かれてあったのだ。
出発する最後の最後まで心配したまなざしは、まさしく母の目であった。

急ぐ旅でなければ、今日ものんびりしていってくれたらいいと金田さん夫妻には言ってもらっている。
それでも先へ行くことにしたのは先を急いでいたからではなかった。
さすがにこうものんびりとし長く甘えてしまうと、今の目標を失ってしまいそうであったからだ。
金田さん夫妻には風のようにやってきた旅人の自分を家族のように迎え入れてくれている。
旅人はどことなく風に似ている。
ふとしてやってきて、成り行きにまかせてとにかく進んでいく。
とどまる風は風じゃなくなり、そして旅人じゃなくなる気がして走りたくなった。
そうして金田さん夫妻に見送られるなか10時半に家を出発した。
本当にありがとうございました!

DSC02602.jpg出発前に金田さん夫妻と♪

やはり今日も暑い・・・。(> <)/

そんな嬉しいようで嬉しくない青空の暑さの下、福山市街地を横目に芦田川に沿ってながく続く県道22号線を進み、鞆の浦へと沼隅半島へと入っていった。
いつしか横目に見ていた芦田川は備後灘へとなり、清々しいシーサイドラインを進んでいく。
そんな平地で風を切るようにスイスイ走っているが、今日もやっぱり汗が前髪から滴り落ちていった。
日に日に灼熱の世界となっている気がした。
こんなに暑いと、もう地球はダメなんじゃないかと思ってしまう。
しかし、金田さんから頂いた氷ったボトルをゆっくりとかしながら、常に冷蔵庫から取り出したような冷たいお茶には何度も生き返った!

DSC09696.jpg芦田川にそって県道22号線を進む

DSC09698.jpg福山市街地 

DSC09704.jpg川で見かけたカモの親子♪

20kmばかり走って、正午過ぎに半島の先端に位置する鞆の浦にやってきた。

目と鼻の先に浮かぶ仙酔島へは連絡船である”平成のいろは丸”がでている。
いろは丸の事件で鞆の浦は坂本竜馬のゆかりの地であるのだ。

そんな鞆の浦の町並みには江戸時代から残る伝統的な建物が数多く残り、歴史ある建物は展示館やオシャレなカフェやおみやげ店となって町の観光を盛り上げていた。
水遊びがしやすいように?
いえいえ・・・、江戸時代に築かれた船着き場は階段状となっていて、潮の満ち引きにも関係なく船からの積み下ろしが出来るようした土地柄の工夫だそうだ。
そして江戸時代の灯台ともいえる常夜灯は日本一の高さ。
この鞆の浦は四国と本州とに挟まれた瀬戸内海のほぼ中央に位置することから潮の流れが大きく変わるところであり、江戸時代に行き交う船舶が航行に適した潮になるまで待つことで”潮待ちの港”として栄えてきた町だそうだ。

DSC09708.jpg沼隅半島の端っぽに位置する鞆の浦(とものうら)にやってきました♪

DSC09792.jpg高さが11mある常夜灯(江戸時代の灯台)としては日本一高いそうだ。

DSC09788.jpg雁木(がんぎ)と呼ばれる江戸時代の船着き場の石段
  潮の満ち引きの激しい瀬戸内海でも船荷の積み下ろしができるよう階段状である


DSC09789.jpg
 
DSC09752.jpg江戸時代から残る建物が多い鞆の浦

DSC09755_20130802021415137.jpgこうした細い路地がまたいい雰囲気♪

DSC09737.jpg

DSC09753.jpgオシャレなカフェは古き良き町並みによく溶け込んでいた♪

DSC09758.jpg国重要文化財”太田家住宅”

また初めて知ったのが、この鞆の浦はスタジオジブリの”崖の上のポニョ”ゆかりの地でもあること。
きっと、ここがそうなのだろう。そんな感じでポニョの舞台を見ていった。
というのも自分は機会がないまま、まだポニョの映画を見ていないのだ・・・。
これでは地図に書かれた場所に来ても「へぇー、そうなんだ」ぐらいにしか思えなかった。
きっと映画を見ていればアニメと重なる光景にさらに面白く見えていただろうし、それが目的でやってきている観光客もいるようだ。
ただ、それでも風情ある町並みは見ているだけで楽しいし、そこが宮崎駿監督が気に入ってこの地を舞台にしたのかなと思う。
宮崎氏の世界観は好きだし、そんな世界とマッチしたような雰囲気がこの鞆の浦にはあって、たとえば信号機、狭い道が多い町中では交差点でも無いのに赤青の2色の時差式信号機が至るところで見かけた。
これには自転車だとはいえ、荷物で膨れ上がった自分も従うか迷ってしまった・・・。
監督の宮崎駿氏がこの町に滞在して作品の構成をねった場所であるそうで、アニメのモデルとなった風景が町のあちこちにあるという。
ポニョが映画になってからはというと、全国から注目を浴びているところであるそうだ。
そして町のあちこちには地元の人々によるポニョが隠れた面白い町だった♪
映画の中にでてきたモデルとなった風景を探して、普通の地図ならぬ”ポニョポイント”と書かれた観光地図を手に少しばかり歩き回っていた。

DSC09808.jpg主人公の宗介がアニメの中で通うとされる保育園の”ひまわり園”

DSC09801.jpgなんか魔女でも住んでいそうな、宮崎駿氏の作品に出てきそうな建物

DSC09742.jpg街角で見つけたポニョ♪

DSC09734.jpgポニョのうら?!

DSC09818.jpg狭い道にいくつも設置された時差式信号機

DSC09834.jpg造船所の通り道もアニメのモデルとか?

DSC02607.jpgポニョMAP

DSC02605.jpgおみやげ屋さんに並ぶポニョグッツ♪

DSC09822.jpg昼食は金田さんから頂いた豪華なお弁当♪

DSC09824.jpgこの子憎い!憎すぎるよ~!!(> <)/
 
おっと、ポニョばかりで忘れてならないのが坂本龍馬のいろは丸事件。(^_^;

自分もほとんど知らずにやってきてここで学んだことばかりなのだが、この鞆の浦は坂本龍馬のゆかりの地でもあった。
長崎から大阪へと向かう海援隊に坂本龍馬を乗せた蒸気船いろは丸が、紀州藩の軍艦と衝突しそして沈没、そして上陸したのがこの地であるそうだ。
龍馬が隠れ泊まった升屋屋跡や船舶の賠償交渉が行われた談判跡など、龍馬ゆかりの地が多くある。
また、”いろは丸展示館”では最近になって引き上げられたいろは丸の遺品が展示され、入館料200円でいてなかなか楽しめたところだ♪

DSC09717.jpg坂本龍馬が宿泊したとされる升屋屋跡
  内部見学は200円で、再現したものにそこまで価値はないだろうとスルーしてしまっている。^^;


DSC09719.jpg

DSC09766.jpgいろは丸展示館

DSC09779.jpg坂本龍馬を乗せたいろは丸は全長54mもあった大型の機帆船

DSC09797_201308020303478a6.jpgいろは丸事件談判跡
   ここで坂本龍馬と紀州藩との間で賠償交渉が行われていたそうだ。


そうしていると時刻は4時を回る。
龍馬とポニョを追いかけていたらすっかり遅くなってしまったが、それでも尾道を目指すことにした。

ここからは今朝金田さんから頂いた、手書きの地図を頼りに進んだ。
車が多く危険な国道2号線を心配して書いてくれた地図だ。
道の駅”アリストぬまくま”で少し休憩にし、そして常石へと入る。
常石では走っても走っても続く沿岸の大きな造船工場を横目に、大きく見上げるようなドックやクレーンが圧倒的な光景だった。
ねずみ色の船体に船底が赤く塗られた大きな貨物船を造っていた。
東南アジア系の外国人が多く働き、外国語で書かれた注意表記を見かけるほどだ。

DSC09841.jpg田島に内海大橋

DSC09843.jpg道の駅”アリストぬまくま”

DSC09847.jpg常石では走っても走っても続く大きな造船工場が!!

DSC09851.jpg

DSC09884.jpg県道47号線(松中付近)

鞆の浦でゆっくりし過ぎたせいもあり、日没になってもまだ尾道は遠い。
日没になってようやく福山市から尾道市へと松永みなと大橋を渡ったところであった。

そんな急ぐ自分の背中を追いかけてきてくれてた原付バイクのおばさんからは、買いすぎたからと言って、バニラアイスやお寿司などたくさん頂いてしまった。
買いすぎと言ったのは、遠慮する自分を思っての言葉だろうし、素直に喜んで受け取った。ありがとうございました♪
アイスだけは溶ける前にその場で食べ、元気が出たところで先を急ぐ。

日も傾き涼しくなってきたことから7時を回っても走り続け、結局は尾道駅前まで頑張って走っていった。
ライトなんかは気づかないうちに電池がなくなり、細々と豆電球のような頼りない明かりに暗い道のりを、尾道駅前が眩しい街明かりで迎えてくれることを期待して頑張った。

DSC09886.jpg頂いた差し入れの数々♪

DSC09900.jpgしまなみ海道の始まりである尾道大橋。ここまで来れば尾道まであと少し!!

DSC09920.jpg 7時45分にようやく尾道駅に到着

DSC09906.jpg尾道駅前

DSC09941.jpg駅前ロータリー

日没後も走り続け、8時前にようやく目的としていた尾道駅前へとやってきた。

モダンなロータリーにホテルもある。
映画のロケ地で尾道は有名であるようで、そんな宣伝が多く見られた。
”坂の町”と言われる駅裏手の山肌には寺院がへばりつくようにたち、山頂にはお城も見えた。
なんの城かと思ったが、歴史も何もなければただの”天守閣風”の展望台であるようで、しかも現在は廃墟であるという。
そうした尾道の観光は明日として、とりあえず寝床を探した。
駅前に広がる芝の広場がいいようで、しかしライトアップまでされて人通りも多いものだから、ひと気が少なくなるまで待たないといけない。
他をあたるかも悩んだが地図を見る限り近場にはなく、走り疲れてしまったこともありこれ以上の移動も面倒でここにして、ミスドで100円ドーナツをくわえて閉店の10時までブログなどをして過ごし、そしてようやくテントを張って眠ることができた。

DSC09953_20130802022112bcb.jpg

ちなみに、明日からはしまなみ海道を経て、ちょっと寄り道。(^^;
お遍路で長くいた四国愛媛へと再び渡ろうかと思っている。
6つの島と橋でつながるしまなみ海道は自転車も通行できるようになっていて、その評判を多くの日本一周チャリダーから聞いてきたから、すごく楽しみにしていたところなのだ♪
またせっかく愛媛へと入っていくのだから、お遍路の時には断念した百名山の一つ”石鎚山”をついでに登ってこようかと思っている。


6月7日 おしまい。


走行時間 4:23[h]
走行距離 58.6[km]
平均速度 13.3[km/h]
最高速度 33.8[km/h]

天候:晴れ
体調:良好

キャンプ地:尾道駅前(広島県尾道市)


[あとがき]
現在(8月2日)は鹿児島県姶良市です。
霧島連山の韓国岳に高千穂峰の登山を終えて、これから種子島へと移る予定です!

前日分へのコメントにメール、ありがとうございます♪
”SOOおばさんへ”どう書いたらいいのか、結構悩みました。^^;おばさんにはお母さんのように、いやそれ以上にしてもらって感謝しきれないほどです。旅はよおうやく終わりを迎えれそうです。これから種子島へと移り、そして始まりの地であった沖縄に向かいます。
”風ささきさんへ”いよいよ広島編ですが、この先少ししまなみ海道をへて四国の愛媛へと寄り道していきますよ♪広島は見どころいっぱいで本当に良かったです。そうそう埼玉編も書かないと・・・。^^;旅のダイジェストとして、近々載せます!!
”シンガーさとしさんへ”覚えていますよ!!CDの全国ツアーは楽しそうですね、成功することを祈っています!頑張ってください!!

なにかお勧めの情報、場所でもあればメールください♪
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読んでくれてありがとうございます
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[2013/08/02 04:01] | 広島
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やはり
風ささき
駅前でテント、だったんだ超目立ったね。
昨日、尾道に行ったよ。
きょうの午後に三原から新幹線で戻るよ。
帰省から日常生活にも戻ります。
やっぱ山に登ったんだ、今いるとこは、友人の
故郷、ふるさとは遠くにありて思うもの。
また、来年かな、将来Uターンできるかな?
生まれた土地に戻る。
最後まで気を引き締めて、残りの旅を楽しんでくださいな。
風が凪でなくなるまで、無事に戻らないとね。
きょうも、いい旅を。


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たつや
人の優しさに感謝感激ですね、>_<
しばらく家で寝てないのでうらやましいです!笑
ところでゴールはどこですか?

クライマックス
ブログは広島。わー次しまなみだー、というところですが、
いよいよ現在地は鹿児島! 本当にいよいよ……いよいよですね!
気持ちも先へゴールへあせると思いますが最後までしっかり、楽しんで行ってください♪

ぽーにょぽーにょぽにょ魚の子
ぱんら
ポニョって鞆の浦が舞台だっったんだ。年季の入った渋い路地裏に、路地裏探検団会員のぱんらは萌えました。尾道は行った事あるけど、坂と階段の街で独特の雰囲気あるよね。やっぱり瀬戸内海に面してる街は優しい感じしない?

沖縄がゴールなんだ。でも本当のゴールは大阪にたどり着いた時かな?もしぱんらが日本に居たら 日本一周お目出度う!!の横断幕もってお迎えしたいぐらいだよ!どきどきするなあ。

じゃあ種子島楽しんできてねえ!

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旅815日目 「いろんな方によくしてもらって」

撤収中、こちらへ墓の掃除に来たおじさんと話をした。

DSC09503.jpg昨夜キャンプした場所はというと・・・

そう、昨夜は暗くてよく分からなかったこの場所。
何かの記念碑だろうと気にしてなかった石碑はお墓であった・・・。(^_^;
そちらに書かれる”山中鹿之介”という方がどういう人なのか、自分にはよく分からなかったが、歴史的に有名な戦国時代の武将であったようだ。

とはいえ、昨夜は探し回ってようやく見つけた所で他を当たる場所も無かったわけだし、こうして一晩のんきにキャンプできたのも知らぬが仏だろう。
そんな墓前のトイレも水場もない広場なのでトイレは隣のローソンですまし、朝食はパンを買って食べた。

DSC09504.jpg山中鹿之介氏のお墓の前でキャンプしてました・・・。
       すみません。呪わないでください。(^_^;


DSC09506.jpg今朝の甘い朝食♪

訛があるというほどでもないが、おじさんの言葉に癖があってよくわからなかった。
この先の福山までの国道313号線のアップダウンの具合をしりたかったのだが、何度も聞き返すのもあれだと思い、それすらもわからなかったし・・・。^^;

メールの返信などをしたのち、8時半にようやく出発。
福山まで57kmと大したことはないが、それまでの道のりが気になっている。
川伝いの道のりなのでそうキツいアップダウンはないことを祈り、福山へと延びていく国道313号線を進んだ。
ちなみにツーリングマップル(バイクツーリング向けの地図)には、”山間を小さな川と絡みつつ走る快適なルート”なんて書いてあるが、それは所詮バイクの話でよく裏切られてきている。
中ではアップダウンの道のりを”面白い”なんて書くほどだから、重装備のチャリダーには参考にならなないことが多いのだ。
ちなみに、この日は嬉しいことに福山の方から今夜はお誘いを頂いているので、そちらで甘えることにしようと思う。

DSC09508.jpg今日目指す福山市街地まで57km

DSC09513.jpg ”マンガ文化の町”川上町へ

走り出してまもなく、”マンガ文化の町”と書かれた川上町へと入った。
町に12万冊のマンガを所蔵する全国でも珍しいマンガ美術館があるからだそうだ。

途中、地元農家の方々が直売する物産館へ。
朝の開店準備に忙しくするなか、トイレの洗面台を借りて朝から水場がなくて磨けてなかった歯をここで磨く。
そうすればすぐにでも走り出すつもりが、駐車場で屋台の焼き鳥を焼いている池田さんから声をかけてもらい、またこの高梁市議会議員の大月健一さんとも出会った。
そういう時代を駆け抜けてきたのか、自転車にぶら下げたもうボロボロの飯ごうを懐かしそうに、そしてすごく誉めてもらった。
旅の序盤、旅人ぽっくていいかなと石川県のホームセンターで買ったものだが、
こうして2年も使い込むうちに吹きこぼれの跡が塗装をはがし、そしてあちこちが凹んで使い込んだ姿がなんだか旧日本陸軍の遺品というか・・・、戦争記念館などに展示さあれてあるものと変わりないようなそんな姿に、なんだか抵抗が出てきたところであったのだが・・・。(^_^;
おじさんたちにはお昼ご飯にと、たくさんの焼鳥やまたメロンパンを頂いてしまった。
それも自分の大好きな焼き鳥の皮を5本も♪
お昼が楽しみになりました。ありがとうございました♪
この先の情報などを聞いて、お礼を言って分かれた。
やはり峠がある様子だ・・・。

DSC09520.jpg自分のために焼き鳥を焼いてくれる池田さん

DSC02588.jpg左から市議会議員の大月さんに焼鳥屋の池田さんと♪

雲の多い空が日差しを遮る昨日に比べれば今日はまだ暑さはましにはなったが、やっぱり今日も暑い暑い!!(> <)/
梅雨前から暑いと言っていたらこの先の本格的な夏が思いやられるが、今日も汗びっしょりかきながら走っていた。
体に張り付く服なんか脱ぎ捨てて走りたくなるばかりだ。
思い返せば旅の1年目は青森にそして北海道で涼しい夏を過ごし、また2年目の夏も信州登山の旅へと松本に上高地など、やはり標高の高い地域でうまいこと夏場を避けてきている。
こうして本格的な暑さの中へと南下しながら飛び込んでいく今年はどうなることだろう・・・。

再び山間の何もない道のりが続き、トンネルを越えると峠がキツくなった。
また工事車両がバンバン走り、土煙を巻き上げていくのでたまらない道のりだ。(> <)/

DSC09524.jpg国道313号線を広島県目指して南下。

DSC09522.jpg領家川と共に山間の道のりを進んでいく

DSC09527.jpgトンネルを越えた先からちょっと峠道。^^;

DSC09531.jpgお昼は頂いた焼き鳥とメロンパン♪

苦労して上り詰め、長い下りを経て汗もあっという間に乾いていった。
たくさん舞う蝶々に、スピードを出して峠を下っているとボカボカ顔に当たってくる。
それも綺麗な蝶々ならあれだが、蛾のような地味な子だからいいものではないし、のんきに道の真ん中で羽を休めていたりするから、こちらが避けるのに必死である。(> <)/
5kmほどにわたりながーい下りはバイクに乗っている気分、ペダルをほとんど漕ぐこともなく、流れていく景色を楽しんだ。
芳井小学校ではプールの授業が行われていた。

セブン-イレブンでお気に入りのリプトンミルクティーを買い、今朝もらった焼き鳥のお昼にする。
するとここでもまた、店前で食べている自分に土木工事関係者の方から声をかけてもらい応援の言葉と共に栄養ドリンクを頂いてしまった。今日はよくもらう日なのかもしれない。
こうしていろんな方からよくしてもらいながら、無事に山道を抜けて平地へ、岡山県最後の街、井原市街地へと下りていった。
もうすぐ福山と言うことで、そちらで待っていてくれる今夜お世話になる金田さんに連絡するのだが、問題はスマホのバッテリー、もう残量が数%程度と電話も出来ないほどぎりぎりであったのだ。
電話が出来なければ出会えない可能性も出てきてしまうので、ラジオから電池を取り出し、そちらを使って充電しながら何とか保つことができている状況だ。

そして、それまでの岡山県も終わり、広島県の福山市へと入っていく。

あの運送業大手の福山通運はこの街の会社であるらしい。
実のところ、福山通運を見ても何も思わなければ、広島に福山という街があることさえ知らなかった。全国を駆け回る運送大手の名前がこんなところから来ていたとは意外だ。

DSC09534.jpg岡山県も終わり広島県へ

DSC09540.jpg広島県福山市は、あの福山通運のお膝元

DSC09546.jpg福山通運のトラックをよく見かけた。

スマホの残量を気にしつつ、とりあえず金田さんと待ち合わせをするハローズという大型スーパーを目指す。
そんな時、対向車線の車からクラクションが鳴り、その方が今夜お世話になる金田さんであった。
自分を心配して、わざわざ探し回って来てくれたようだ。

初めてお会いするのに初めてでないような、これまでずっとたくさんのメールやコメントをもらって旅を応援してもらってきただけに、こうして自分の中で顔だけでなく声すらも勝手に思い描いては、こうして実際に会う嬉しさの中に照れくささもあった。
とても小綺麗なお母さんが迎えてくれた。

DSC02589.jpg無事に金田さんと出会うことが出来ました♪

夕方に家へ伺うことにして、それまで福山を観光していきたいと思う。
サイドバックなどの重たい荷物は一足先に金田さん宅へと車に載せてもらい、そうして身軽となった自転車で福山市街地へと向かうことにした。
また、そんな市街地までの入り組んだ道のりを最短ルートで行けるようにと、金田さんがゆっくりと運転する車について行く形で道案内をしてもらった。
冷たく濡らしたタオルにスポーツドリンクも用意してくれていて、元気がでました♪
しかもお小遣いまで。なんだか息子のようによくしてもらっている。
さすがにそこまで甘えるわけにはと遠慮したが、言われるがまま受け取り、本当によくしてもらってばかりであった。

そうして福山の観光へと、金田さんと別れてさっそく福山城へ向かった。
終戦直前の福山空襲でその多くを消失し、現在では伏見櫓と筋金御門のみを当時のまま現存、天守閣は昭和41年に再建されたものだという。
しかし思いのほか立派な天守閣は姫路城のような美しさがあった。
中には歴代藩主の遺品が数多く並ぶ。
入城料は200円と格安♪それでいて結構見応えはあると思う。
地下の階から城に関する展示物が始まりゆっくり見ていきたいところであるが、
しかしこのときすでに3時を回り、その後の歴史博物館を見て回る時間も考えてちょっと忙しなく見て回らなければいけないのが残念であった。

また天守閣からは駅前とともに福山市街地がよく見下ろせ、意外な街の姿で驚いた。
ちなみに広島県では広島に次いで大きな都市で、また新幹線ものぞみが停車するそうだ。

DSC09549.jpg福山城へ♪

DSC09552.jpg天守閣から見た西側の景色

DSC09563.jpg南側の福山駅前に市街地の眺め♪

DSC09561.jpg

DSC09575.jpg鳩さんもこの福山を一望する景色に見惚れてしまっているのだろうか?!(^^;

DSC09587.jpg多くが消失してしまったが、当時のまま現存するのがこの正門の筋金御門

DSC09585.jpg福山城全景

同じく福山城公園にある広島県立歴史博物館へと続いて入った。
こちらも入館料が290円と安くて嬉しいばかり♪
そして思いのほか立派な施設であった。ぜひ城と共に福知山に来たら見て欲しいところだ。

この歴史博物館では閉館時間ぎりぎりの5時まで見ていた。

DSC09599.jpg広島県立歴史博物館

DSC09602.jpg通史展示室

DSC09609.jpg重要文化財の草戸千軒町遺跡出土品

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DSC09604.jpg展示物の中でも何となく見入ってしまったのが、この宮島に厳島神社の模型

実はもうひとつ、同じくこの福山城公園にある”人権平和資料館”というものが気になっていたのだが、さすがにこちらまでは時間に間に合わなかった。
5時をまわってもこの時期はまだまだ明るいことだし、その後は福山の街の姿を知りたくて、駅前を散策してみることに。

街にはたくさんのバラが植えられてあって綺麗にされていた。ばら公園もある。
市の花にバラが指定され、またのちに金田さんから聞いた話だが、街を挙げて100万本のバラ計画があり、街が市民に無料でバラの苗を配っているという。
5月と10月が見頃だというから、バラ色に染まった頃の福山の街を見にまたやってきたいものだ。

DSC09633.jpg新幹線のぞみも停車する福山駅

DSC09640.jpgなかなか都会な福山駅前♪(南正面口)

DSC09663.jpg街はバラが多く植えられてあった♪

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DSC09653.jpgポケットに忍び込み、幸せを届ける妖精の”ローラ”だそうです♪

DSC09647.jpg

DSC09669.jpg

福山平成大学近くとは聞いているが、自宅の詳しい道のりを金田さんと連絡を取って聞かなければならない。
そんな肝心のスマホが大人しいと思っていたらそれもそのはず、バッテリーが尽きてしまってあった。
充電しようとマクドを探したが、意外にも駅前には無いようだ。
100円ショップで乾電池でも買うことにしようかなと思ったが、
結構知られていることだと思うが、ドコモショップに行けば充電させてもらえるそうで、また親切なお店ではお茶まで出してもらえるらしい。
そんな話を旅人同士から聞いてはいたが、実際にお願いするのは初めてだったので少しどきどきしながら、お店に駆け込み充電をさせてもらった。
もちろんタダで、そうして30分ほどは最新のスマホをいじったり、またタブレット端末をつかってネットを楽しんでいた。

そして無事に金田さん宅へとやってきた。
大きな家に夫婦2人で住んでいて、ベットのある一部屋まるまるお借りすることが出来た♪
お風呂でさっぱり汗を流し、おばさんの豪華な食事を食べ、夜は近くの川へと蛍を見に行った。
期待以上の蛍が飛び回っていて、それはもう地元の大阪では考えられないほどの光景であった。

ありったけの服を洗濯させてもらい、ありったけのモバイル製品を充電させてもらい、ベットで快適に横になった。
明日からまた元気に走り出せそうです♪
ありがとうございました♪

DSC02591.jpg豪華な夕飯をお腹いっぱいに食べました♪

DSC09686.jpg飛び回る蛍!!

DSC02594.jpg金田さん宅で飼われている”ラビちゃん”ピーターラビットのウサギだそうで、
   だしてくれ~!!と言わんばかりに、ゲージを噛みまくりかわいい♪



6月6日 おしまい。


走行データ:測定ミス(> <)/

天候:曇り
体調:良好

キャンプ地:福山 金田さん宅 (広島県福山市)

[あとがき]
現在(7月27日)は鹿児島県鹿屋市に来ています。
なんと!、自転車のホイールが曲がってしまい昨日は1日中この街まで自転車を押して歩いていました。(> <)/

前日分へのコメントにメール、ありがとうございます!
”風ささきさんへ”内之浦宇宙センターも見学してきましたよ!しかし観測用の小型ロケットだったため発射は見ていないです。^^;種子島を楽しみにしていますよ。なんか人が多そうで、早くいかなければと焦る今日この頃です。^^;
”いちさんへ”屋久島に種子島、奄美大島など気になる島が多くて迷いました。^^;島間を結ぶフェリーもないし、全て行くとすると大変だろと、沖縄とどこか一つ、旅人から噂は聞いていて屋久島にしようとおもっていたのですが、こうしていいタイミングで種子島のロケット打ち上げ日になりそうでそうしましたよ。
”SOOおばさんへ”カラスにはこの旅で数えきれないほどやられてますね。まさか、あの大きなフランスパンを持って行かれるとは・・・。^^;今は自転車のホイールを潰してしまい修理中ですよ。種子島のロケット発射が迫るというのに、焦っています^^;そして記事、お待たせしてすみませんでした。本当に良くしてもらってばかりでありがとうございました!!

なにかお勧めの情報、場所でもあればメールください♪
yaku@docomo.ne.jp


旅全記事リスト http://teriyaki830.blog.fc2.com/archives.html

読んでくれてありがとうございます
クリックしてもらえるとうれしかな・・・。

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[2013/07/27 08:09] | 広島
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知らないことは多い
風ささき
だから自分の目で確かめてみる、そんなさとしの旅であった。
皮好きだったのか、カレー好きも知らなかった。
根掘り葉掘り聞くのもヤボだしね、コーヒーでなく紅茶を頼むので紅茶好きだとは思ったけど。
年齢とか、妹から今日聞いたよ。
広島編だね、いよいよ、埼玉編は、旅後かな?
これから、島々編がリアル旅だね。
明日もいい旅を。

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2回目のコメントです。
シンガーさとし
淡路島の時にコメントさせていただいた、吉崎さとしです!
ちょくちょくブログを拝見しております。

とても素敵な経験をされていて、すごいなーと思います。

私もCDを全国に出す予定なので、ツアー等で様々な地域をまわるとおもいます。

その際にはさとしさんのブログの写真を参考に、名所をめぐりたいと思います(^_^)

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