ただいま~♪
ここ連日の登山、また内陸に来たということで峠の繰り返しに疲れがたまる一方で、
ようやく張りが収まればまともに足が上がる状態まで回復してきた。

ちなみに、今いる老神温泉街も四方八方どこに行くにも峠が待ちかまえ、
今日の鳩待峠も1591mと北関東屈指の峠とある・・・ (> <)/
もう、毎日が登りか下りのどちらかで、平坦な道なんかありやしない!!
北アルプス登頂に、百名山登山なんて仰々しいこと言ってしまったなと、
また、こんな内陸に日本一周のチャリダーが居るわけもなく、それも寂しいばかりだ。

登山を明言して無かったら、今頃は静岡辺りの海岸線をなんかしていたんだろう、
連日の峠に本当に苦しい旅だ・・・

旅470日目 「心折れて・・・」

そんな弱音から始まってしまったが・・・

しかし、つらいことをそのまま書けば少しは気が報われる気がする。
内陸は内陸で海岸線にない景色があるので、その良さを伝えればと思う。

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さて、そんな今朝は9時過ぎに起床。

正確には5時に起きてブログを2時間ほど、そしてまた寝たという感じだった。
山間だからすごく寒い、肌寒さにレインウェアを羽織りたらこパスタを食べる。
百名山の皇海山を前に思わぬ停滞。
しかし、昨日の休養で足の感覚は徐々に戻りつつあった。

そんな皇海山を目の前にしているのだが、未だに登るかどうかすら迷っている。
なぜか・・・、標高?、難所?、いや問題はその皇海山登山口までの道のりだ。
この皇海山、群馬と栃木にまたがる山深い位置にあり、また百名山のなかでもマイナーな山らしく、登山をする人も少ないためかそんな登山口にたどり着くまでの栗原林道は整備されていない砂利道のダートが続くという!(> <)/

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しかもその距離、実に20km!!

ダートではこの重装備ではきついだろうし、タイヤのスポークがもつかどうか。
またパンクも怖い・・・
歩くにしても20kmは遠すぎる、それだけで1日がかりだ!!
そして、登山口では水の確保が出来るのか!?
”皇海山”ってなにか遠い惑星にでもありそうな不気味な響きをしていないだろうか!?
そんな不安が積み重なり、登山口までの道のりが気の重い理由だった・・・

ちなみに反対側の栃木からの登山ルートも前夜泊の1泊2日を要する行程である。

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朝はのんびりブログの投稿をすませ、パスタの朝食をとってからの出発。

最近は少しでも軽量化と思い、お米はやめている。
トイレで充電させてもらっていた携帯を忘れずに取り、そして走り出した。

そんな出鼻を挫かれるように早々警察に職務質問をされてしまったが、
話しやすい若い警察官の方で、この先の情報などを聞くことができ、逆によかったと思うぐらいだ。
ちなみにこの先はコンビニが数件あるだけでスーパーは皆無、なんとも心細い返事だった。
過去の過ちを繰り返さないためにも、仕方なしに高い値段ではあるがコンビニにすぐに入り、早めに食料の調達、そしてこの先の連続登山に備えることにする。
アップルジュースをボトルに詰め替え、
そしてさらに重たくなったペダルを踏み込んで出発だ。

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日本ロマンチック街道という割にはなんてことない国道120号線だ。
なにがロマンチックなんだろうと、キョロキョロしながら走っていた。

再び吹割滝の前を通り、ぐいぐい坂道を上っていく。
前回が夕暮れだっただけにもう一度滝を見ておこうかとも考えていたが、
今日も冴えない曇り空、吹割滝はそのまま通過することに。
天気予報では快晴のマークなのだが、どんよりとした雲行きだ。
そんな走行中もずっと悩んでいた皇海山、情けない話だがそんなダートに降参し見送ることにする・・・
自転車の旅にはつらい行程であるし、いいわけに聞こえるかもしれないが、
しかしまた戻ってくるルートではあるので、そのときにまた考えようと思う。
気持ちを切り替え尾瀬へ、そして燧ヶ岳、至仏山、と登山していこう。

片品村で尾瀬大橋を渡り、国道401号線に移れば本格的な山道だ。
車の通りもここからほぼなくなる。
それほどきつい登りではないものの、長くいつまでも続く坂は徐々に足が重く、
出来ることは道路いっぱいにs字を描いて負担を減らすことぐらいだ。

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この先、尾瀬をベースキャンプにして燧ヶ岳、至仏山と連続登頂のしばらくは山籠もりなので、お昼は贅沢にもコンビニ弁当の焼き肉弁当をぺろりと平らげた♪
スタミナを付けておかないとと思う。
またどんなに買い込んでも食料に不安があり、ここでもまた追加でバターロールパンを買っておいた。
非常食に行動食、ガスボンベなど念入りに確認し、必要なものは予備もそろえる。
さらに重たくなってしまうが、山中で餓死するよりかはマシだろう。

途中、ガードレールに足をかけて休憩していると自分と同じくらいの息子を持つというおじさんから話しかけられ、おじさんも登山好きとあって聞きたい情報が満載で楽しく話せることができた。
次々に浮かぶ山に登山口の名所など、自分もずいぶんと山に詳しくなってきたなと思う。
先ほど諦めた皇海山のことを話すと、「あそこ全然展望が望めなくて面白くないよ~」とのことで、思いも寄らぬ言葉、登らなくてよかったのかもしれない。(>_<)/
しかし、これから登る至仏山に話がなると、
なんと!至仏山は高山植物保護のため、7月までは入山禁止であるそうだ!!
よく分からないが、国立公園特別保護区域とか・・・
しかもダメ押しとも言える、尾瀬に向かう、まさに自分がこれから走る鳩待峠がマイカー規制でバイクすらも通行禁止だとか。
マイカー規制に自転車も含むか分からないが、確かめた方がいいよ教えてもらった。
そんな不安要素もあって、とにかくその規制ラインまで足を進めることにするが、
その後はこのせっかくの登りが無駄になってしまうんじゃないかと、不安の走行であった。
ちなみにこのときすぐにスマホで調べるも、
自転車に関しては一切触れておらず分からないままだ・・・

そうして2時半には尾瀬登山口である戸倉温泉街まで上り詰める。

ちなみに、そのマイカー規制を強いられているため、多くの方がここで車を止め、
そして登山する人はバスなりタクシーを使って尾瀬まで向かうことになる。

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そんな自分は気がかりな自転車のことを観光案内所で聞けば、
ちょっと拍子抜け、問題なくどうぞのこと♪
ただこの先の峠のキツさに、本当に登るつもりなのかと、
「なに言っているのかしら、この子・・・」みたいな感じであった。(> <)/
さらには5時にはゲートを閉められるそうで、あと2時間で必死に登らないと通れませんよとの通告。
それが何とも微妙な時間で、迷いに迷った・・・
いや、迷っている時間もないほどであったので、今日は諦めがついた。
その理由として、バスターミナル裏がなかなか良さそうなキャンプポイントに思っていたからだ。
ちなみに尾瀬までバスで行くと900円・・・
標高1591mまで峠を登ると考えるとその価値は十分にありそうだが、
やはり自分の力だけで上り詰めたい思いがあるので、
足を引きずってでも自転車で向かうことにする。

時間が出来たその後は観光案内所に併設されたビジターセンターを覗けば尾瀬の自然について書かれた説明を楽しんで読んでいた。
なんでも尾瀬は今からの時期、
湿原に黄色い花を咲かせるニッコウキスゲというがシーズンだそうで楽しみだ♪
7月まで入山禁止の至仏山も先に尾瀬、燧ヶ岳を登山すれば、7月開山日に登頂できると思う。
この時はちょっとばかり、心に余裕が出来たひとときであった♪

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一通り温泉街を散策、ちなみに温泉街といっても6時にはひと気がなくなる寂しい街で、山間のちょっとした集落といった、お店も酒屋が一軒あるだけであった・・・

壊れかけた日本一周のプレートの修理にメールの返信、そして今このブログを書いている。
バスターミナルの待合室が解放されたままのようなので、そこで寝れそうだ。
この後写真をアップしてブログを投稿、
面倒なんでテントは張らずに、その待合室でシュラフだけで寝ようと思う。
夕飯はおそらく自炊のパスタかな。
なんかここちょっと寒い・・・ (> <)/

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6月26日 おしまい。


[あとがき]
いきなりですみませんが、遅れているブログをリアルタイムにしました。
抜けた記事は時間を見つけてはまとめて投稿していくつもりです。
前橋に戻ったときには、その抜けた記事をダイジェストとして簡単に下書きでも予定してます。
そしてコメントもありがとうございます!
みなさんの意見を読んでいるとひとりの旅じゃないんだなと、嬉しいばかりです!
その返事に遅れてしまい、心配をかけていることもお詫びします。(> <)
しかし、コメントは楽しんで読ませてもらっているので気にせずにどんどんどうぞ!

走行時間 2:05[h]
走行距離 21.3[km]
平均速度 10.2[km/h]
最高速度 37.2[km/h]

天候:曇り
体調:足に張り

キャンプ地:戸倉 (群馬県利根郡片品村)


読んでくれてありがとう~
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[2012/06/27 00:39] | 群馬
トラックバック:(0) |


アルバート
オー!日付がワープした(((o(*゚▽゚*)o)))
。やっぱり現在進行形の方が、季節のリアル感があるね。でも途中の記事も気になるな!特に帝都東京辺りの過ごしかた…。いつか、ずっと先でもいいからアップしてね。
山!登ってるね〜(笑)!
確かにスゲー体力だよね。でも過信しないで慎重にね。梅雨どきの山岳なんて、雨に濡れたら冬場と同じ最悪でしょう。本当に気をつけて。

たとえば皇海山に限らず
板垣哲夫
そこまでして登りたい、こだわる理由は何なんでしょうかねえ。別に積年の夢、というわけではないようですし。数多くの登頂を成し遂げることが目標なんですかねえ。
どうしても登りたい山なら、日本一周終えてから来るという手もありますよ。

いろいろなことを求めれば求めるほど辛くなるし、登山にしろ無理せず自分のできる範囲の中でやっていった方が楽しめる、とわたしなんかは思うんですが。

さらに
風ささき
顔つきが精悍になってるね、毎日の筋トレの成果
かな?
体力と相談しながら、ひとつ々クリアがサトシ流なんだよね。
そこに山があるから、そこに道が続いているから、心を動かされるものがあるんだよね。
梅雨も中盤戦、山の天気の情報収集を徹底し、勇気ある撤退も視野に入れて、単独登山だろうしね。
明日もいい(山?)旅を。

登りたい
ぱんら
わーい。ブログとリアルが一致。途中の記事のUPも楽しみにしてます。

そこに山があるから登りたい、そこに道が続くから自転車こぎたい、、、気持ちはよーくわかる。
でも同時進行って大丈夫なんかな?とも心配。

登山口にたどり着く前に体力消耗って危なくね?
日本一周達成が遅れない?

ごめん。いらんことゆうてもうた。
とにかく無茶したらあかんよ。野菜たべてますかあ?


Fjirou
皇海山はやめて良かったと思います。
自転車でダートの坂は登れないし、下りは転倒する危険もあるので
やめて最善だと思います。

あまり百名山にこだわらないで
アクセスし易い山だけにしておいた方がいいですね。

これから尾瀬ですか、私も7月に天気が良ければ
行ってみたいと思っています。

サトシ 皆さんこめんとありがとうございます!
サトシ
アルバート さんへ

東京ではそれほどたいしたこをしてないですよ。(笑)
なんかネットカフェを点々としていた感じです。(> <)
近いうちにまとめを載せるので気長に待っていてください。(笑)


板垣哲夫 さんへ

この日本一周の旅で登山まで取り込む必要があるのかと、全然関係ない組み合わせに自分も初めは迷いながらの決断でしたよ。
初めはただ長野にやってきたということで、その象徴的存在、北アルプスに登りたくなってしまったのが始まりで、山にはまったくの初心者だからこうして100名山で経験をつんでいる単純な理由ですが、そんな困難をどのように乗り越えていくか、この旅の中で証明したい思い、自分に与えた新たな試練として、これはアルプスを軽く見ているわけじゃなく、どうしたら立ち向かえるのだろうか、この旅でいろいろな試行錯誤を重ねていくのも、いい経験なのかなと。
何年か後にゆっくりと登っていくよりも、この旅の中で登っていくことに、意義を感じているのかなと思います。だから、不思議と頑張れる自分がいて驚きですよ。


風ささき さんへ

顔つきですか!?
たぶん、それはただ余裕がないだけですよ、きっと!(笑)


ぱんら さんへ

登山口ですでにヘトヘト、むしろ登山よりも登山口まで自転車で上り詰めるほうがしんどい場合が多くて。(> <)
登山口の標高が意外なほど高い・・・
しかし、他の人が車で行く中、0から山を上り詰めている達成感はありますよ♪
登山口で1日休んでから万全にして登るなど、この先の険しい山は考えて登る必要がありそうですね。
気をつけていってきます! (>_<)/


Fjirou さんへ

皇海山のダートは予想外ですね。
今では荷物を全て外した自転車で登山口まで、そして登山と1日で出来ないか考えていますよ。
できればそれで登ってこようと思っています!


素晴らしいです。
板垣哲夫
なるほど。
心境をわかりやすく説明していただきありがとうございます。

登山をしならが自転車で周ることに関してはグッド・アイディアだと思いました。
ただ、オーバーワークになって、日本一周という本分が疎かになったらもったいなあという懸念が傍目から見ていて感じたことも事実でして。
サトシさんがどんな思いで、登山に挑んでいるのかが一つ気になっていました。
非常に大きなお世話なんですが、今一度サトシさんの考えが明確になればという思いもあって、敢えて問い掛けてみました。
でも、ここまで自分の考えを発露できたということは、自分の中で考えがまとまっているってことですもんね。
それがいいか悪いかはわかりませんが、サトシさんにとっては登山は、楽しむというよりも自分の力を試す場、「挑戦」という位置付けなのかもしれませんね。
「困難」「試練」ということを受け入れて進んでいくというのがサトシさんの決断。
攻略方法を考え、それをどう実践していくのか。そういったことに喜びを見出しているのかもと感じました。



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