ただいま~♪
その壮大な姿から、”日本のマチュ・ピチュ”と言われている。

518@DSC06082.jpg

どのような城がここにあったのか、その全貌はほとんど分かっていないという。

だからこそ、皆それぞれの城の姿を思い浮かべていることだろう。
そこにロマンがある。
この壮大な石垣を前に、皆はどのような城の姿を思い浮かべていることだろうか。
自分は天空に浮くとは思えないほど壮大な城が、天空に浮く姿を思い浮かべていた。

旅769日目 「天空の城」

今朝もいつものように7時過ぎに起床。

風邪の症状は幾分ましとなったが、すすってばかりの鼻を赤くしている。
パスタ2人前を湯がき、頂き物のグレープフルーツにみかんでビタミンも補給、
体力を付けるためにもしっかりと朝食をとることにした。
もちろん風邪薬も飲んでいる。
そんなのんびりとした朝、日向では暑くて仕方が無く、狭い日陰に移動している。
今日も暑くなることだろう・・・。

自分の存在などちっぽけに感じるような大きな公園だったから、テントをひっくり返して乾かしながら、人目も気にならずにゆっくりできた朝であった。

518@DSC06006.jpg昨夜は朝来市街地のど真ん中に位置する中央公園でキャンプ
             ここは文化会館もある、とても大きな公園だ。


518@DSC06010.jpgパスタ2人前にグレープフルーツを食べて体力を付けることに。

今日は休日か・・・、
なんて思いながら、親子で遊ぶ姿を横目に9時過ぎに公園を出発した。
休日の朝ならではの落ち着いた街の雰囲気。
車も少なく快適であった。
あまりここで書きたくはないが、出発して早々にド派手にクラクションを鳴らされてムカついている。
(歩道の信号が赤でも、車道を走る自分は車道の信号の青に従って進んだらなぜか怒られた・・・)

とりあえず、すぐそこまでやってきた竹田城跡へとアタックする。
すぐそこといっても、標高350mの古城山山頂に立つ城跡までずっと登りが続くので、
その勾配のきつさに自転車から降りて押して歩いたりと、距離以上に遠い存在だった。
なげくところだが、その分竹田城跡からの景色に期待することにして頑張っている。
後半は緩やかであったが、序盤が本当にきつい勾配であった。
とてもいい天気だが、今日もとても暑い・・・。(> <)/

518@DSC06013.jpg円山川を渡る。この時はまだ快適♪

518@DSC06014.jpg国道312号線を加都から県道136号線へ移ると徐々に登りのはじまり・・・

518@DSC06015.jpg姫路と今朝出てきた朝来の町とを結ぶJR播但線(ばんたんせん)

518@DSC06017.jpg前方の播但連絡道路を越えると本格的な登りに!!
   さすが山頂にある城を目指しているだけにキツイ!!(> <)/


えっちらこっちらと30分ほど漕いで登ってきて、そして竹田城跡の駐車場に到着。

まだ肝心の石垣は見渡せず、ここからはみんな700mほどの道のりを城跡まで歩いて登っていくこととなる。
土曜日とあって次々に車がやってきては駐車場は一杯となり、誘導員もたくさん配置されて忙しそうにしていた。
石垣のみが残る城でここまでの人気ぶりは見たことがない、そんな竹田城の人気ぶりを目の当たりにして、期待も高まるばかり♪
また見学は無料であるもの嬉しいばかりだ♪(朝来市の条例で可決し、今年の10月から入城料の徴収を始めるらしい)
ツアー団体の方々に挟まれるように参道を登っていった。

518@DSC06021.jpg車でいっぱいの竹田城跡駐車場
   ここからみな、歩いて山頂の城跡まで登っていく。


518@DSC06028.jpg城跡までの道のり

518@DSC06098.jpgここまでくればもう少し♪

それは最強の要塞に思えた・・・。

標高350mの古城山山頂に構える竹田城は、まさに日本のマチュピチュと言われるだけはあるものだ。
天守閣跡には山の山頂を示す三角点が置かれてあり、思わず足のすくむ景色。
本当に、どんな城がここにあったというのだろうか・・・。
その全貌はほとんど分かっていないというから、教えてくれるのはこの山の上に残させた石垣の遺跡のみであり、そんな答えがなければ、だからこそ人それぞれの城の姿を思い浮かべロマンを抱くのだろう。
下手に城の姿を復元するより、このままのほうが美しい。

石垣のみが残る竹田城だが、日本百名城に指定され、国指定史跡であるのも納得の姿であった。
この壮大な石垣を前に、皆はどのような城の姿を思い浮かべていることだろうか。
自分は天空に浮くような、壮大な城の姿を思い浮かべた。
ほんとうにすごいところで、ここでは嬉しくなって写真を撮りまくっていたのだ♪

518@DSC06036.jpgすごい眺め♪
   ただ、柵はなく強風にさらわれそうで結構怖いかも・・・。^^;


518@DSC06053.jpg二の丸跡

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518@DSC06068.jpg天守閣跡には山頂の証である三角点も

518@DSC06082.jpg天守閣から見下ろした眺め♪

518@DSC06094.jpg

518@DSC02506.jpg風がものすごく強いです。(> <)/

竹田城は朝方に広がる雲海でも有名である。
条件が合えば、まさに雲に浮かぶ天空の城となると言われている。
もちろん、そうなると早起きして一生懸命に登ってこなければいけない。
しかし、いつかその姿をぜひ見てみたいものだ。
大感動の竹田城であった。


ここから道のりには大いに迷った。

有馬温泉、そして神戸の方へと下って行くことに変わりないのだが、できる限り重複しないように、また峠を挟まないようにと道のりにかかる山の等高線を読みながら、地図とにらめっこしてルート選びに悩んでいたのだ。

今朝キャンプしていた朝来市街地へと再び戻ってきて、すき家で牛丼を昼食。
しかし、風邪気味の鼻づまりで大好きな牛丼もなにを食べているのか分からなかった・・・。

518@DSC06103.jpg今朝出てきた朝来市街地へと戻ってきて、すき家で牛丼のお昼♪

さっそくとりかかった遠坂峠が本当にきつかった!!(> <)/

並んで走る近畿自動車道は快適そうにトンネルに入って山を突き抜けていくが、
こちら国道427号線は一生懸命に登り進めている。
力つきて震える足を地についてはしばらく休憩し、その間は路肩に転がる山のようなゴミを見つめては、足に元気が戻ったら再びペダルを回す。
そんなことを数え切れないほど繰り返したのち、ようやく峠を越えて丹波市へと入っていった。
体中の汗を吹き飛ばしながら長い坂を下り、体が乾いた頃には道の駅”青垣”へとやってきた。

518@DSC06108.jpg強烈にキツかった遠坂峠!!(> <)/

518@DSC06110.jpg苦労して登って来た遠坂峠からの眺め

518@DSC06111.jpg峠を下り、そして道の駅”青垣”へ到着
 
ここ丹波市は布が有名であるそうで、道の駅の一角の施設ではその織物から染色作業までの行程場が資料館と共に無料で見学することができた。
ちなみにそんな丹波布は国指定無形文化財に指定されるそうだ。

物産館には高知産のブンタンが3つで350円とあって、目を丸くしてしまう。
お遍路して高知を歩いていたときは、道ばたにころころ転がっているし、いろんな方から頂いては贅沢にも食べ飽きていた日々が嘘のようだ・・・。(^^;

518@DSC06120.jpg道の駅に併設される”丹波布伝承館”

518@DSC06118.jpg国指定無形文化財に指定される丹波布、
   自然の素材で染め上げるという素朴な色合いが素敵であった。


518@DSC06116.jpg機械を使わず、昔ながらの機織で丁寧に織るそうだ。

その後は力が思うように入らないダラダラとした足取り。

道の駅からは平坦な道のりが続くのだが、先ほどの峠で今日一日の体力を消費してしまったようで、ひと漕ぎひと漕ぎが大変だ。
しかし、午後からは雲も多くなり暑さも和らいだのは助かった。

距離は40、50kmと順調に稼ぎ、途中の丹波市街地では”you meタウン”(ゆめたうん)を見かける。
マクドもあり、停滞にはちょうどいいなと、ここまでにすることも悩んだのだが先へ進む。
明日は雨の予報でさらには明後日の予報も怪しく、中途半端なところでキャンプをしたくないと思ったからだ。
さらには、この日の目的地をそれまでの篠山から一気に伸ばし、有馬温泉の手前までやってきた、街らしい街の三田まで頑張ることにして通過していった。

518@DSC06123.jpg丹波市街地を通過

518@DSC06126.jpg丹波市街地にあった”you meタウン”(イオンモールみたいなところ)

走り去り際に自分を見かけて、そして待っていてくれた男性がいる。
車から声をかけてもらった大坪さんとうおじさんと路上でしばらく立ち話をしていた。
そのときはよく聞かれる定番の質問に答えるだけであったが、
大まかに旅の話を説明すれば興味を持ってもらえたようで、
また、旅が終わったら話でもと番号を交換して別れた。
その方も大阪の淀屋橋に住む方で、自分の家から本当に近くであったのだ。

再び柏原に入れば篠山までは重複区間を走り、あの忍び込んだ廃墟の前を再び通る。
ジャパン(関西に多いディスカウントストアー)でチョコパンをつまんでおやつにしていると、ここでもまた声をかけてもらい、おばさんからお菓子を頂いた♪
ありがとうございます♪

518@DSC06135.jpgおばあさんから頂いたお菓子♪

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518@DSC06138.jpg三田を目指して急ぐも・・・

518@DSC06141.jpg日没がー!!(> <)/

外灯もほとんどない山間の田舎道だけに、ナイトランだけは避けたいところ。
日没を意識しながら懸命に走っていた。

篠山からは標高を稼いだ位置にいるものと快適な下りを期待していたが、
そんなこともなければ最後の方は起伏を繰り返してしんどい。(> <)/
また地図からの目測以上に思っていたよりも遠く、サイクルメーターの走行距離は久々に長距離の90kmと示してた。
そんな誤算と最後の20kmでは向かい風にも苦しみながら、へとへとの体で三田には日没の7時半に到着。

ここ三田には関西では有名な三田プレミアムアウトレットがあり、旅する前に家族で来たことがある。
ただそれだけ、ただそれだけなのだが、そんな一度の思い出すら、この街にやってきたという嬉しさがあった。

518@DSC06144.jpgようやくの思いで三田駅に到着・・・。(> <)/

518@DSC06149.jpg駅前の様子、意外と街です♪

JRに神戸電鉄が並んだ思ったより立派な姿をし、そんな駅前に来たのはいいが、寝床の公園探しに苦戦しながら暗い街をさまよっていた。

風邪気味だから久々にネットカフェにでもしようかなと探すも、こちらも意外だが、こうも立派な駅前してネットカフェは見あたらなければ、スマホで検索しても無かった。
夕飯は自炊する気にもならなければ、手早く吉野家ですましている。

ならばと武庫川の河川敷にやってきたが、どこも階段ばかりのなかなか川岸に降りれるスロープが無くて、これにもすごく苦労していた。
もう、降りられる場所は無いんではないかと諦めかけたほどだ。
イライラを積もらせながら20分ぐらいは走り回っていただろうか、
ようやく河川敷に降りられるところを見つけ、そこでキャンプとしている。

518@DSC06159.jpg武庫川河川敷でキャンプ


7月21日 おしまい。


走行時間 6:17[h]
走行距離 90.1[km]
平均速度 14.4[km/h]
最高速度 37.3[km/h]


天候:晴れ
体調:良好

キャンプ地:三田市街地 武庫川河川敷 (兵庫県三田市)


[あとがき]
みなさんコメントありがとうございます!
5月31日、現在は直島(香川県)に来ています♪

なにかお勧めの情報、場所でもあればメールください♪
yaku@docomo.ne.jp


旅全記事リスト http://teriyaki830.blog.fc2.com/archives.html

読んでくれてありがとうございます
クリックしてもらえるとうれしかな・・・。

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[2013/05/30 23:17] | 兵庫
トラックバック:(0) |

どこですか
あみ
さとし君今何処ですかー?
岡山のお母さんです
あれから雨も降ったし大変だったでしょうー
届いたら返事くださいね

山城だね
風ささき
その土地、地形を生かした建造物。
やはり、天下、てっぺんから下界を見渡したかっ
たんだろうね。
いい場所だね、空を飛べたら更に絶景だろうね。
もう、直島なんだ、小豆島は?
入梅したけど、しばらく天気は持ちそうだね。
ペースアップだね、車に注意。
気をつけて移動してください。
明日もいい旅を。


tama
竹田城址 天気がいい日でよかったね。

さあ、これから梅雨の季節。
食中毒には十分注意してお進みください。
芸術の島情報楽しみにしています。


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昨日直島で差し入れた水、毒物は入ってないから安心して飲んでくれ!この先も旅を楽しんでねー

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