ただいま~♪
今日は赤穂の街の観光を楽しんだ♪
赤穂と言えば江戸時代に赤穂藩があり、赤穂浪士たちの故郷であり、そしてあの忠臣蔵ゆかりの地である。
風情ある街並み、歴史を見ているだけでも楽しいが、そんな忠臣蔵の話を知っていればいるほど、なおさらこの街の観光がとても楽しくて仕方がない♪
しかし、逆にそんな話をよく知らなければ、この赤穂の観光も今一つとなってしまうかもしれないといったところだ。

DSC08140.jpg赤穂浪士の首領として討ち入りをした大石内蔵助(大石神社にて)

簡単に忠臣蔵を説明すると、江戸時代にここ赤穂藩の藩主である”浅野氏”が”吉良上野介氏”(きら こうずけのすけ)を切りつけたことから始まる。
吉良氏からのたび重なる嫌がらせにごうを煮やした浅野氏が、
江戸城の廊下で、掟である”城内で刀を抜いてはいけない”条例も破って刀を抜いた騒動が起こり、そうした掟を破った浅野氏はその日のうちに切腹の刑となれば、赤穂藩浅野家は終止符を打ち赤穂城も没収、それまで赤穂藩に仕えてきた武士はみな解雇されて浪人武士となり、全国に散らばっていった・・・。

亡くなった藩主浅野氏につぎ赤穂藩の筆頭家老であった”大石内蔵助”は、
なんの咎めもない”吉良氏”が許せず、騒動から2年近くのちの12月14日、吉良氏への仇討ちを全国から呼び寄せた”浪人”武士である赤穂浪士47人を従え、雪のつもる江戸吉良邸へと討ち入りを決行した!!
もう外に逃げてしまったのではないかと隠れてその姿がなかなか見つからない吉良氏に赤穂浪士たちに焦りがでるが、自分はこの時にドラマでも有名な、温もりのある布団に”まだ近くにいるぞ”と諦めずに探し続けたシーンが好きだ。
わずか47人の赤穂浪士たちが300人近い吉良側の武士と2時間にも渡る激闘の末に圧勝、そして見事に吉良の首を討ち取れば、浅野氏の無念を晴らしたという。
それだけでなく、大石内蔵助を含めた赤穂浪士たちは江戸幕府に自首し、切腹をして亡き主君浅野氏の後を追ったという実話だ。(ドラマだけの演出なんかもあって、ちょとばかり間違っていたらごめんなさい・・・(^^;

そんな雄志に感動し、何度見ても惹かれては12月になると時代劇がいつ放送されるのかとそわそわしてしまうほど、忠臣蔵が大好きである♪
そんな忠臣蔵の舞台へと、赤穂の観光がはじまった。

旅806日目 「赤穂浪士」

そんな今朝は7時に起床、パラパラと小雨が降ってきてしまっていた・・・。

いや、小雨ですんでいると思わなければいけないほうだろう、まだ本降りじゃなくて助かっている。
昨夜から分かっていたことだがこの日の予報は今一つ、いつ本降りの雨が降り出してもおかしくない天気であった。

DSC08080.jpg昨夜は相生市街地の中央公園でキャンプ

本来は東屋の下でテントを張りたかったのだが、昨夜は地元の学生がそちらで騒ぎ立てていたため、こうして木の下となってしまっている。
濡れていくテントの撤収を急ぎ、昨夜買っておいたバームクーヘンを朝食にした。
突然の腹痛に急いで公園のトイレに駆け込んでしまっているが、なんとか撤収を終えて走り出すまでに至る。

すぐ隣が高校のようで、公園の一部だと思っていた隣のグランドも学校の敷地であったようで、ちらほらと学生が通学してくる中、公園を8時過ぎに出発した。

DSC08082.jpg国道250号線を赤穂市街地へと、わずかに残した8kmほどを走っていく

DSC08086.jpg標高わずか100mほどの峠だが、出だしからでキツく感じた!(> <)/

DSC08088.jpg高取峠を越えれば相生市から赤穂市へ

本来は昨日目指していた赤穂市街地へと、わずかに残した8kmほどを走っていく。
高取峠を越えれば、相生市から赤穂市へと入った。
そんな標高わずか100mほどの峠なのだが、出だしからのいきなりの登りだったからか、本格的な峠のようにつらく感じてしまった。(> <)/
また交通量が多かったのも原因だろう。
峠の麓には”高取トンネル”の早期実現を促す垂れ幕が見られたが、ホントそうしてほしいなと、トンネルは怖いが坂を登らなくていいのに越したことはないなと思った。

しかし、そんな峠には早速、早駕籠(はやかご)で急ぐ場面を再現した像が迎えてくれる。
まさかの出迎えに驚いた。
これは赤穂藩主”浅野氏”の切腹を、赤穂藩家老である”大石氏”へと伝えるべく書状を手に赤穂藩士を乗せて急ぐ使者だ。
夜通し早駕籠に乗り継ぎ、江戸からわずか4日半という驚異的な早さでここ赤穂へとたどり着いたとされるから驚くばかりである。

DSC08089.jpg書状を手に赤穂藩士を乗せた早駕籠(高取峠にて)

峠の車通りが多くて反対側にある像までいけなかったが、すぐにそうだと分かれば写真に納め、そして峠を下って9時前には赤穂市街地へとやってきた。

忠臣蔵ゆかりの地で赤穂浪士たちの故郷であるだけに、広場には大石内蔵助の像とともに、駅前からさっそくそんな雰囲気を盛り上げてある♪
駅には立派な観光案内所があり、ちょっと来るのが早かった案内所の前で開く9時まで10分ほど待ってからパンフレットをもらい、またそちらで流れていた忠臣蔵の番組が分かりやすく、しばらく見ては楽しんでいた。
忠臣蔵、知れば知るほどおもしろい♪

そうしている内にそれまで収まってくれていた小雨が再び降り出してきてしまったが、
赤穂の観光が始まった♪

DSC08090.jpg播州赤穂駅

DSC08091.jpg

DSC08094.jpg自動販売機まで!

DSC08099.jpg駅前の広場で出迎えてくれた”大石内蔵助”

DSC08151.jpg風情ある赤穂市街地

さて、どこから見ていこう♪
もらったパンフレットを手に、出来れば物語を辿るように順番ずつ見ていきたいところだが、それでは街を行ったり来たりと大変なので、結局は駅前に近い場所から見ていくことにした。

そうしてまずやってきたのが花岳寺(かがくじ)である。
一見すると普通の寺院であるが、もちろんここも忠臣蔵に関係があり、話は最後に飛んで赤穂浪士たちが討ち入り後、江戸幕府に自首して切腹となり、そんな彼らが眠るお寺なのだ。
こちらに赤穂浪士たちの墓が並ぶというが、なんと、そんな墓のある中庭へは有料とのこと、それも400円・・・。
残念ながら、墓にそこまで出せないため諦めることに。
しかし、後に知ったことだが赤穂浪士たちの展示物もあったようで、それならば入っておけばよかったかなと、今となっては後悔してしまっている・・・。(> <)/

DSC08113.jpg赤穂浪士の墓がある花岳寺(かがくじ)

DSC08114.jpg花岳寺 本堂

DSC08116.jpg境内にあった”大石なごりの松”

そこからすぐそばの”息継ぎ井戸”であるが、話は再びはじめへと戻り、浅野氏切腹の知らせを大石内蔵助へと伝えるべく、江戸から赤穂へと早駕籠の使者が赤穂城に入る前にこの井戸でのどを潤し一息ついたという井戸だという。
普通の井戸なのでそう長々と見るものでもないのだが、そんな歴史と重ね合わせて見ているとおもしろい。
ちなみに、この赤穂は川から水を引き込んだ上水道の設備が、驚くことに早くも江戸時代から備わっていたそうで、海に近い分、井戸を掘り起こしても塩水が出てしまうことから真水を手に入れるための努力が、街に早くから上水道が備わるきっかけとなったという。
城内だけでなく、城下町の武家屋敷から町家まで一戸ずつに配給されるほど、焼き物の筒で繋ぎ合わせた導水路が城下町の地下を網の目状に走り巡っていたそうだ。
この息継ぎ井戸もそんな赤穂上水の入り口の一つ、江戸の神田上水に備後の福山上水とともに日本三大上水道に指定されているとのことだ。

DSC08106.jpg息継ぎ井戸

DSC08112.jpgからくり時計からは人形劇が始まり、忠臣蔵を説明してくれた♪

そして赤穂城へとやってくる。
復元された本丸門に櫓など、御殿の間取り図が地面に原寸大の大きさで再現されてあった。
一部は畑などになってしまっているが、大きなお堀が当時の輪郭を教えてくれる。
ちなみに”日本100名城”のひとつ。
ここで、江戸幕府から迫られる赤穂城の明け渡しに、大石内蔵助たち赤穂藩士は悩んだ末に、浪人武士となっていくのであった。

DSC08120.jpg赤穂藩の藩庁が置かれた赤穂城(大手門前)

DSC08143.jpg復元された本丸門

DSC08144.jpg御殿の間取り図が地面に原寸大の大きさで再現

DSC08146.jpg赤穂城 本丸御殿跡 

そんな赤穂城跡内にある大石邸に大石神社と見ていく。

先ほどの早かごが、藩主”浅野氏”の切腹を知らせるべく、浅野氏重臣である大石邸のこの扉を叩いたとされる。
その大半が火災により焼失してしまったそうだが、この門だけが唯一免れ、国指定史跡となっていた。

DSC08126.jpg大石邸 長屋門

同じく赤穂城内にある大石神社は大石内蔵助に、同じく討ち入りを果たした赤穂浪士たちを祀る神社で、参道にはそんな赤穂浪士たち47人の像が迎えてくれた。
その中にはもっとも若くして16歳の武士もいたという。
この大石神社には赤穂浪士たちの遺品が展示される宝物殿があってもちろん気になったが、ここもまた420円と高く諦めている・・・。(> <)/
諦めてばかりで、赤穂の観光を楽しめているのだろうかと自分でも疑問に思ってくるところだが、しかし代わりといってはあれだが大石内蔵助の姿をしたご当地キユーピーのキーホルダーを購入した♪

DSC08128.jpg赤穂浪士を祀る大石神社

DSC08129.jpg参道にはずらりと並ぶ47人の赤穂浪士!!

DSC08140.jpg赤穂藩の家老で討ち入りの中心であった大石内蔵助(おおいし くらのすけ)

DSC08136.jpg大石神社 本堂

DSC02704.jpg大石内蔵助のキユーピー♪

そして最後に市立歴史博物館へ。
こちらの入館料は200円と安くて嬉しい♪

雨の少ないここ赤穂は昔から塩造りが栄えていたそうで、そんな赤穂の塩から旧赤穂上水道、そしてもちろん赤穂浪士の説明もあり、忠臣蔵のシアターもおもしろくみていた。
館内の写真が禁止されて残念であるが、ここぞとばかりにこちらでは長い時間をかけてゆっくりと見ていった。

DSC08141.jpg市立歴史博物館 中の撮影はダメでした・・・(^^;

そうして赤穂の観光を終えれば昼過ぎ。

駅前のすき家で牛丼の昼食をしながらその後のことを考える。
この赤穂も兵庫県最後の街、もう10kmも走らないうちに岡山県へと入り、50km先の岡山市街地へと進むことも考えていたが、たまに小雨が降れば、予報ではそのご雨模様を示していたので迷うところである。
それでも走りだそうと思ったのも、明日が完全に雨の予報であったからだ。
明日のことを考えると小雨のこの日のうちに停滞をしやすい岡山市街地へと入ってしまおうと決めて走り出す。
しかし、走り出して10分もたたないうちにすごい雨が降り出してしまい、とてもじゃないが岡山行きを断念・・・。(> <)/
ずぶぬれになって赤穂市街地へと戻ってこれば、マクドに逃げ込んでしまっている。
結局は日没までここでブログなどをして過ごしていた。
新しくできたばかりのマクドに、またすぐ隣のイオンショッピングセンターにもマクドがあるという2軒並んだ珍しいところで、そんなわけで長居もしやすかった。
窓の外には吹き荒れる雨風に、岡山にあのまま向かっていたら大変なことになっていただろう。

DSC08152.jpg

DSC08158.jpgその後は赤穂市街地にあるマクドで長々とネットやブログをして過ごしていた。

そして雨が止んだ頃を見計らってテントを張る。
明日の雨にもしかすれば停滞もあり得るため、一日中テントを張りっぱなしでも怒られそうにない、ひと気の少ない河川敷を選んでキャンプすることにした。
ペグもしっかり刺して雨風に備えている。

DSC08160.jpg今夜は千種川河川敷でキャンプ


5月28日 おしまい。


走行時間 1:47[h]
走行距離 22.3[km]
平均速度 12.4[km/h]
最高速度 24.1[km/h]

天候:雨
体調:良好

キャンプ地:赤穂市 千種川河川敷 (兵庫県赤穂市)


[あとがき]
現在(6月30日)は山口県柳井市街地、
この先、大津島へと渡る予定です。

前日分へのコメントにメール、ありがとうございます♪
”風ささきさんへ”文を書くのが苦手なんで、もっとすらすらと書ければいいんですがね・・・。^^;まぁ自分でもこのブログを書くことを辛く感じながらも楽しんでいるので大丈夫です♪
”SOOおばさんへ”広島でマツダスタジアムの試合を見てきましたよ♪広島の完敗でしたが・・・。^^; 宮島も堪能し楽しかった広島でした!現在は山口県に入っています♪自分以上に頑張るおばさんのお兄さんを思うと、自分も頑張れていますよ。よろしく伝えてください♪
”マーシーさんへ”宮島のキャンプ場、よかったです!居心地よさにのんびり停滞もしてしまいましたよ♪しかしシカがたくさんいて、なんか常に邪魔されてばかりでしたが・・・。^^;
”d202.・・・さんへ”一応、今は頭痛は大丈夫です。やはり鼻のすすりすぎだったようです。ありがとうございます♪


なにかお勧めの情報、場所でもあればメールください♪
yaku@docomo.ne.jp


旅全記事リスト http://teriyaki830.blog.fc2.com/archives.html

読んでくれてありがとうございます
クリックしてもらえるとうれしかな・・・。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
スポンサーサイト

[2013/06/30 08:59] | 兵庫
トラックバック:(0) |

さらば広島なんだ
風ささき
普通の人なら滞在2日ぐらいで通り過ぎてしまう
から、充分に堪能できたようだね。
有料の施設は、キリがないし街並みを楽しむだけ
でも来た甲斐があると思うよ、年を取ってからの
楽しみで残しとかないとね。
久々のキューピー、モミジのは手に入れたかな?
梅雨も後半、大雨に注意して移動してください。
明日もいい旅を。

管理人のみ閲覧できます
-


読み応えあり!
ぱんら
サトシくんも討ち入りファンだったんだ。なんか好いよね。あー年末って気がする、赤穂浪士見ると。近場なわりには一度も行ったことない赤穂。サトシ君の読みやすい観光案内のお陰で、楽しませて貰えました。それにしても作文上手くなったねぇ。直島のレポ早く読みたいな。梅雨で大変やろけど明日も気いつけてね!


コメント:を閉じる▲