ただいま~♪
植物の外来種を持ち込まないように種子落としマットの設置や、マイカー規制など、
観光客の増加でいちどは失いかけた自然を取り戻し、そして守る取り組みが今もなお続けられた結果、尾瀬がこんなにもきれいな場所であるんだなと感じさせられた。

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ここではそんな人々の努力を見ることが出来た。

旅471日目 「尾瀬 歩き旅へ」

昨夜はバスの待合い小屋のベンチにテントを張らず、シュラフだけにくるまって寝た。

親が見たら泣くだろう、こんな姿・・・ 
もう端から見たらホームレス同然かもしれない・・・

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そしてこんな情けないすがた、
誰にも見られぬよう今朝のアラームを5時半にセットしたのだが、
なんと!、夜も明けきれない4時には大型バスがやってきて、次々と登山客が降りてくるではないか!!
こんな時間から張り切り過ぎじゃないだろうか・・・!?
そして自分の枕元でごそごそとパッキングの詰め替えをしている様子。

さすがに起きるか・・・
っと一度は撤収するも、昨夜は12時過ぎまで起きていただけにまだ眠く、
ふらふらとシュラフだけを抱え、その後は外のベンチに変えて再び寝ることにする。
結局はそのまま7時過ぎまで横になっていた・・・

今日こそは尾瀬へ向かうつもりだ。

ここから鳩待峠を登り自転車はそこまで、
峠の山頂に自転車を止め、そこから林道を歩いて尾瀬へ向かうことになる。
そしてテントを背負って尾瀬へと入っていく予定だ。
待合室でレーズンパンを食べながら日記を書き、ボトルに水を汲んで9時出発!

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戸倉から県道63号線をみなかみ町方向へ、序盤から勾配のきつい登りだ。

昨日からの残り、標高600mほどを登らなくてはならない。
加えて暑さが応えてしまう。 もう夏日かと思わせるそんな日差しに汗は滝のようだ。
こまめに水分を取り、そして日陰を見つけてはすぐに足を止めてしまうほどであった。
県道260号との分岐で、ここから監視員がいるマイカー規制道路へと入った。
車にバイクは通れないのに自転車は通れるとは、すごくいい気分だ♪

しかしさらに勾配がキツくなるいっぽう・・・ (> <)

もうダメだと、そんな坂の途中では何度も休憩、
そして鳩待峠を登りきり、尾瀬へと到着した頃には12時を過ぎていた。

とくに何かあったわけでもなかっただけにこうしてあっさり書いてしまったが、
実際にはそうとう苦しい道のりで、
結局は3時間かけての登りで、もうへとへとだ・・・ (> <)/

山小屋価格の150円であったが、こう暑いとついつい冷たいものに手が伸びてしまう。
たまらず自販機で午後の紅茶を飲んでクールダウン♪
こんな出費がかさんでいるのだが・・・

鳩待峠
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休憩所に山小屋など、思っていたよりにぎやかな場所だ。

鳩待峠は尾瀬への入り口として多くの客でにぎわいを見せていた。
そんなひとり自転車にちょっと恥ずかしくなり山小屋の片隅へ、日陰で休憩しながら体力の回復をまった。
なんせ次は歩きが待っている。

これから登る至仏山がすぐそばに見えていた。
その言ってた今月いっぱいまで高山植物の保護のため入山禁止であるのがこの山で、日本百名山のひとつであるので見逃すわけにはいかない。
予定としては先に燧ヶ岳を登山し、尾瀬でキャンプをしつつ、至仏山の山開きまで待つつもりだ。
つまり、最低でも至仏山の登山を終える1日までの3日間は尾瀬でキャンプとなる。
しばらく続くキャンプ生活に備え、50リットルの大型ザックに必要なものすべてを積め込めていくのだが、これが意外と多くテントに寝袋、他にも地図にコンパス、ボトル、洗面用具、コンロにガスボンベ、鍋、ファーストエイドキット・・・
そんな小物が意外とかさばり、ザックには荷物いっぱいだ!!

なによりテントにシュラフだけで半分近くもスペースを占めてしまっているためだ。
邪魔にならない場所でカバンの中身をひっくりがえして荷物を詰め替えていくのだが、このいっぱいの荷物をなんとかザックにしまい込むだけで精一杯!!
背中側に重たいものを寄せて詰め込めることなど忘れ、もう必死であった。
ちなみに荷物の重心を背中側に寄せて詰め込むと、体への負担が軽減されるそうだが・・・

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これだけで大丈夫だろうか!?、
何度パッキングされた荷物を見ても不安になってしまうが、
しかし限られた中で工夫して乗り越えていくのがおもしろくもある。
初めての体験にわくわくしていた♪

そして決して絶やしてはいけない食料は余裕を持たせて約4日分を用意、
味気ない即席ラーメンばかりになってしまったのは、軽いものを選んだ結果だ。
ここはしばらくの我慢としよう・・・

自転車はいたずらされないようカバーを被せ、山小屋の倉庫脇に立てかけさせてもらい、不安になりながらも午後2時、そして尾瀬へと一歩を踏み出していった。

それでも重い・・・!!

当たり前だが、衣食住すべてを積み込んだサックは肩にずっしりと重みが伝わり、
足がよろけてしまうほどだ! こんなんで燧ヶ岳を登れるのだろうか・・・!?

まずは山道に整備された木道を1時間ほど歩くのだが、
再び登らされるかと思いきや、下る一方で拍子抜けであった。
しかしこのときすでに2時を大きく回っていたため、今頃から尾瀬に向かうような人はおらず、その中でただ一人、次々に帰ってくる人並みに逆らう形で合間を縫う形は疲れてしまった・・・

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林道をぬけ、そして3:40に山ノ鼻に到着。

ここは至仏山の登山口であり、このさきの尾瀬ヶ原湿原の入り口でもあるため、
山小屋にビジターセンターなどいくつかの小屋も立ち並んでいる。

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そんなビジターセンターには、尾瀬の魅力がいっぱいに紹介された場所だ。

植物の外来種を持ち込まないように種子落としマットの設置や、マイカー規制など、
観光客の増加でいちどは失いかけた自然を取り戻し、そして守る取り組みが今もなお続けられた結果、尾瀬がこんなにもきれいな場所であるんだなと感じさせられた。

ここではそんな人々の努力を見ることが出来た。

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さて、今日はここまでとする。

予定ではさらに2時間ほど歩いた尾瀬沼のキャンプ場まで向かう気であったが、
先ほどの鳩待峠では荷物の入れ替えに苦戦し、またいろんな方と話していたこともあって、遅くなってしまったため今日はここまでとなった。

ビジターセンターの前に位置するキャンプ場で手続きをとり、さっそく夕飯の支度。
ともにインスタントの焼きそばにお茶漬けを食べる。

このキャンプ場、炊事場にトイレもきれいにされていていいのだが、
唯一難点は虫が多いことだろうか、今日は走行中は真夏のように暑かったし、
日に日に季節は夏に近づいていることを実感できた。
丸太に座ってブログを打つも、やはり虫が多くて退散。(> <)/
しかもドコモにWi-Fiもともに圏外でブログの投稿は出来ず・・・
そして蚊取り線香は持ってくるべきで、パソコンはいらなかったなと、
いろんなことを感じさせる1日であった。

ちなみに値段は1人800円であった。
高い・・・!! そして手持ちが少ないだけに、これが痛い・・・ (> <)/
そうこのキャンプがここ尾瀬でずっとネックであった。
ちなみに尾瀬は自然保護のため指定場所以外でのキャンプは禁止され、
さらに不運にも尾瀬の中央に位置し、ちょうど至仏山と燧ヶ岳を登るベースキャンプをするにいいと思っていた見晴キャンプ場が今年は改装工事中で閉鎖とのこと!

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ちなみにテントは自分以外に3張り張ってある。
みな自分と同じく単独のキャンパーで少し安心できた。
そばのテントのおじさんに挨拶し、そして5時半にはテントに潜ることにした。

ちなみに明日は燧ヶ岳の登山を考えているが明日は夕方から雨の予報とある。
夕方からなら、それまでに戻ってこられるだろうか・・・

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その夜は地図を見ながらすごく悩んだ・・・


6月27日 おしまい。


走行時間 2:10[h]
走行距離 12.6[km]
平均速度  6.2[km/h]
最高速度 27.0[km/h]

天候:晴れ
体調:良好

キャンプ地:尾瀬 山ノ鼻キャンプ場 (群馬県利根郡片品村)


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[2012/07/03 06:12] | 群馬
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ひとつ抜けてたね
風ささき
圏外だったから、投稿の順番が影響したのかな?
自転車旅と山登りのWの設定、体が2つ欲しいんじゃないかな?
人生は一度きり、生まれ変われるにしても、次はないと思うのが自然、今できることを全て。
やらないで後悔するより、やって後悔ならば、最善の計画で望んだ結果だしね。
後での後悔はないか、思うようにいかないのも人生そのものだもんね。
逆算して、イメージして悩んでる、自分の力量と相談しながら、自転車の旅と山登り、相通じるものがありそうだね。
明日もいい旅を。

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ひとつ抜けてたね
圏外だったから、投稿の順番が影響したのかな?
自転車旅と山登りのWの設定、体が2つ欲しいんじゃないかな?
人生は一度きり、生まれ変われるにしても、次はないと思うのが自然、今できることを全て。
やらないで後悔するより、やって後悔ならば、最善の計画で望んだ結果だしね。
後での後悔はないか、思うようにいかないのも人生そのものだもんね。
逆算して、イメージして悩んでる、自分の力量と相談しながら、自転車の旅と山登り、相通じるものがありそうだね。
明日もいい旅を。
2012/07/08(Sun) 02:30 | URL  | 風ささき #AqmfRd.w[ 編集]
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