ただいま~♪
日本一周のその後のことはいろいろと考えている。

一昨日から諒生君と共にし、そして話をしていたらもう一つの夢が見えてきた。
彼のバックパック一つで海外を旅してきた話や、また再び旅立つこの先のことなど、
そんなことを聞いていれば世界へ旅だった自分を思い浮かべながら話に魅了されてしまったのだろう、
調子のいい話に聞こえてしまうかもしれないが、自転車で世界一周が出来ないだろうかと、本気で悩んでしまっている自分がいる・・・。

旅先で出会う方々には決まってよく、”次は世界だね”なんて日本一周から必然的な流れのように期待されることがあっただけに頭の片隅では意識していたことでもあったし、
彼から聞かせてもらった興奮冷めあらぬ思いのままに書店で”地球の歩き方”を広げていると、やはり世界の広さに驚かされるばかりであった。
下関から出ているフェリーで韓国、そして中国へと渡ればそのごシルクロードを走り抜けるなんて素敵じゃないかと、夢みたいな話だが出来ないこともない。
そんなものだから、世界一周を自転車で回れないだろうかと真剣に悩んでいる。

もちろん、それにはたくさんの見上げるような高いハードルが待ちかまえることだろう。
しばらくは地元に腰を据えて資金を貯めていかないといけないだろうし、また語学の問題もある。英語がさっぱりな自分は英検2級止まりだ。
なによりこの日本一周の旅にさえ初めはひどく心配し反対した母を説得する必要もあり、世界へいくなんて言えば、こればかりかは泣かれて反対されるかもしれない。
そして何より、こんな私に世界一周ができるのだろうか!?
そういった問題が山積みであるが、ちょっと考えている。
これを読んだ母は画面の前で口あけて凍りついているかもしれない・・・。^^;
しかしそんな一度は思い描いた夢、まさかこんな所で思い出すとは思わなかったが、
それぐらいに彼の話が魅力的であった。

なにか興奮そのままに言ってしまったが、今はとにかく目の前の日本一周旅をやり遂げないといけない。
なにより今でもお遍路に苦労してばかりである・・・。
だが、真剣に考えだしているのは事実で、いつか答えを出したいと思っているのだ。

そんな諒生君は先へと進み、自分は徳島市内の観光をするためこの日で別れることとなった。
彼は観光はせず、お遍路だけに集中して旅していくスタイルであるそうだ。
共に歩いてお遍路する者どうし、歩幅さえ合わせればずっと一緒の旅もでただろう、
ちょっと迷う選択であったがそうした。

旅662日目 「もうひとつの夢」

寒さに目を覚ました。
7時半であった。

14@DSC01117.jpg

グランドネットにサッカーゴール、そう昨夜は二人学校でキャンプしてしまっている。^^;

門も見あたらなければご自由にどうぞと言わんばかりの開放的なグランドだったため、昨夜はよくわからないまま学校と隣接する公園なのかと勝手に思いこんでしまったからだ。
また2人でいるという安心感から、気が緩んでしまっていたのもあるだろう。
トイレかと思っていた小屋も倉庫であった。

こうして明るくなってよくよく状況がわかると、やはりどう見ても校内であり、
もしかして通報されたりしてねー、なんて冗談混じりで話していれば、なんとなんと!!、まさに噂を聞きつけたかのようにゴミを拾う先生らしき方が来るものであるから撤収半ばのテントを横にドキドキしながら挨拶を・・・。
しかし返ってきた返事は意外なもので、注意されることもなければこの寒さを心配してくれるほどであった。

寒いといえば、昨夜銭湯で使ったタオルは遊具で干れた形そのままにカッチンコッチンに今朝は凍ってしまっている。
本当に寒い朝、そんな世界にもかかわらず、テントを張らずに敷いたマットの上だけで平然と大地に寝れてしまう諒生君は、さすがは世界を旅してきたバックパッカーだなと思った。
さすがに寒くて何度か起きたらしいが、テントを持っているのにもかかわらず雨の日以外は張らないようである・・・。

14@DSC01123.jpg撤収中

寒さから逃げるためにも、まず向かった先は昨日も長いこと居座ったマクドナルドであった。

ようやく寒さに突っ張っていた頬を緩まし、暖かな店内にしばらくゆっくり過ごした後は駅前のロフトに書店、また郵便局に立ち寄ったりしていれば午前中はあっという間に過ぎ、せっかく出会えた足並み合う仲間であったが、先へと進む諒生君とはここで別れることとなった。
自分は先へとに向かう前に市内の観光をしようと心に決めている。
そして、明日はホンとかウソか分からないが、この徳島に雪の予報であった。
ならば市街地でブログに費やそうかとも思ったからだ。

またどこかで、そう言い合って次の十八番札所へと向かう諒生君を見送り、自分は徳島の観光が始まった。

14@DSC01137.jpg

d8476857289.jpg

14@DSC01145.jpg

14@DSC09583.jpg一眼レフのIOS感度の設定をミスってしまった・・・。^^; 

徳島城跡に徳島城博物館を見学、阿波踊り会館で生の阿波踊りの実演を見て体感し、
そこから伸びるロープウェイにのって眉山の展望台から徳島の街並みを見下ろす、
そして最後に徳島ラーメンを食べる!!、それがこの徳島定番の観光らしい。

観光案内所でそう聞いてまずやってきたそんな阿波踊り会館であるが、出鼻をくじくかのように500円と高かった・・・。
それだけでなく、眉山山頂まで伸びるロープウェイも往復1000円もする。
どちらも高い値段に諦め、入館料300円の阿波踊りミュージアムだけでもせめて見ていこうかと考えたが、入り口で繰り返し流れる去年の祭りのビデオで満足してしまったようだ、こちらもいまいち気が乗らなかった・・・。
しかし、阿波踊りはというと、またいつか夏の祭りの時にこの目で見に来たいと思ってしまうような、足並み一致する華麗なものであった。

徳島城も天守閣は解体され、現在は石垣のみが残る公園へとわざわざ駅を越えた反対まで戻ることを考えるとなんだか気力も消え失せてしてしまった・・・。
ちなみに、手元のパンフレットによれば徳島城の築城記念の宴として始まったのが阿波踊りであるそうだ。

14@DSC01148.jpg阿波踊り会館

14@DSC09586.jpg

14@DSC01153.jpg第1回ゆるキャラ大賞を受賞した徳島県のマスコット、すだちくん♪
   ちなみに性別は”中性”とあったが・・・。^^;


しかし、それでは徳島の観光が全く無くなってしまう・・・。

そんな誰かに背中を押されて向かっているような嫌々ではあるが、展望台まで歩いていけないこともない距離であったので眉山を自分の足で登っていくことにした。

ちなみに”びざん”と呼ぶらしい。
観光案内所で「”まゆ山”はどのくらいで登れますか?」なんてマジメな顔して尋ねてしまったものだから、思い出すだけでも本当に恥ずかしく、
指摘することなく笑顔でスルーしてくれたお姉さんの優しさに惚れてしまいそうだ。

14@DSC01171.jpg展望台までの道のり、ちょっとキツイかも・・・。^^;

14@DSC01157.jpg苦労を知らぬロープウェイはあっという間に山頂へ・・・

はじめこそ石段が並ぶ道のりであったが、すぐに登山道へとその姿を変える。

地面に張り付く根っこにスニーカーの足を取られそうになっては手を汚して登り、
「こんな思いしてまで来るところなのか!?」と疑問に思うほど、思った以上に道のりは甘くない。
重たいザックは観光案内所に預かってもらったとはいえだ。
こんなので汗をかいてしまっては昨夜せっかく入ったお風呂が台無しになってしまうためムキにならずにのんびり登っていったのが功を奏したのか、体力的にはそれほどにも疲れることはなかっただろうか。
依然としてまだ”まゆ山”であると信じて疑わない頭の中は、なぜ眉なのだろうかと考えながら登っていたほどだ。

そうして30分ほど登って山頂の展望台へとやってくる。
半ば嫌々の登山であったのだが、そんな思いも青空の彼方へと吸い込まれていってしまった。
頂上に着いて見下ろす景色は絶景であった!
標高290mの展望台からは遠くは鳴門大橋に淡路島、紀伊半島といった、空気の澄んだこの日は手すりの下に飾られた位置説明のパネルそのままの景色が広がっていた。
山の麓からすぐに市街地が広がる光景は、函館山から見下ろした函館の街並みそっくりである。
最高の日登ってこれたようだ。

14@DSC01188.jpg

14@DSC01190.jpg

14@DSC01177.jpg

14@DSC01182.jpg

14@DSC01174.jpg

それぐらいしか観光はしなかったが、それだけで十分に満足できた、そんな景色であった。

その後はとくに何もせず、ぶらぶらと街を歩きマクドでコーヒーを飲みながらブログをしていればあっという間に夜になったし、冒頭にも書いた世界一周にもネットを見ながら真剣に考えてしまった。
このもうひとつの夢、本当にどうしようか悩んでいる・・・。

夜はネットカフェのナイトパックを利用し、暖かな眠りについた。


1月4日 おしまい。

天候:晴れ
体調:良好

キャンプ地:徳島市街地 ネットカフェ


[あとがき]
3月2日、高知県最後の街、宿毛町へとやってきました。
長かった高知も終わり、いよいよ愛媛に入れそうです♪
あとコメントの返事が大変遅れましたが、すべて返信したので見てください。

なにかお勧めの情報、場所でもあればメールください♪
yaku@docomo.ne.jp

旅全記事リスト http://teriyaki830.blog.fc2.com/archives.html

読んでくれてありがとうございます
クリックしてもらえるとうれしかな・・・。

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[2013/03/02 09:09] | 徳島
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夢の続き
風ささき
自分も一周の前に、海外を先にどうですかと、バイク雑誌で知り合ったアメリカ在住の日本の人に勧められた。
自分の器では、背伸びする話であった。
昔からの夢であった日本一周を選ぶ。
人生設計のひとつとして、計画を立てる。
そのひとつが、世界。
地元で生計を立てる、仕事をし収入を得る。
そのご褒美で、休暇の旅を楽しむ。
サトシくんの人生、後悔しない選択を。
悩みが消える日は、人生を終える日。
夢は、人の原動力、明日への活力。
自分も夢見る中年。
生きてる人、全て夢の途中。
明日もいい旅を。

管理人のみ閲覧できます
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凍結
ぱんら
世界一周。。。。
ブログ見て凍りついているのは、サトシママだけじゃないと思うよ。

ぱんらもしばらく凍りついてた。いまはようやく解凍したけどね。でもまだ口は開いたままだよ。

風ささき さんへ
サトシ
風ささきさんも世界の旅の話があったんですね。
夢って、上を見上げるときりがないですが、いちどしかない人生で叶えたいものって分かります。
とりあえず、これまで夢であった日本一周が現実になりつつある今をやり遂げることが今の自分の最大の目標なのかなと思ったりしてますよ。

takepyon さんへ
サトシ
冴えわたる青空が綺麗な景色でした♪
紀伊半島に淡路島が見えたときには、意外と本州とその距離が近いことに驚きましたよ。


ぱんら さんへ
サトシ
旅先のどこかで自分の気に入った街を見つけて、そこで暮らしていくみたいな~
なんて、いろんな夢を思い描いてしまいますが、世界一周となると、危険と常に隣り合わせの旅に誰にでもできるわけではないと思うのでよく考えないと・・・。^^;
今のところ、世界一周旅の旅ブログを読んだりして勉強中です。


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夢の続き
自分も一周の前に、海外を先にどうですかと、バイク雑誌で知り合ったアメリカ在住の日本の人に勧められた。
自分の器では、背伸びする話であった。
昔からの夢であった日本一周を選ぶ。
人生設計のひとつとして、計画を立てる。
そのひとつが、世界。
地元で生計を立てる、仕事をし収入を得る。
そのご褒美で、休暇の旅を楽しむ。
サトシくんの人生、後悔しない選択を。
悩みが消える日は、人生を終える日。
夢は、人の原動力、明日への活力。
自分も夢見る中年。
生きてる人、全て夢の途中。
明日もいい旅を。
2013/03/02(Sat) 21:02 | URL  | 風ささき #-[ 編集]
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2013/03/03(Sun) 21:19 |   |  #[ 編集]
凍結
世界一周。。。。
ブログ見て凍りついているのは、サトシママだけじゃないと思うよ。

ぱんらもしばらく凍りついてた。いまはようやく解凍したけどね。でもまだ口は開いたままだよ。
2013/03/04(Mon) 11:59 | URL  | ぱんら #-[ 編集]
風ささき さんへ
風ささきさんも世界の旅の話があったんですね。
夢って、上を見上げるときりがないですが、いちどしかない人生で叶えたいものって分かります。
とりあえず、これまで夢であった日本一周が現実になりつつある今をやり遂げることが今の自分の最大の目標なのかなと思ったりしてますよ。
2013/03/07(Thu) 10:10 | URL  | サトシ #-[ 編集]
takepyon さんへ
冴えわたる青空が綺麗な景色でした♪
紀伊半島に淡路島が見えたときには、意外と本州とその距離が近いことに驚きましたよ。
2013/03/07(Thu) 10:14 | URL  | サトシ #-[ 編集]
ぱんら さんへ
旅先のどこかで自分の気に入った街を見つけて、そこで暮らしていくみたいな~
なんて、いろんな夢を思い描いてしまいますが、世界一周となると、危険と常に隣り合わせの旅に誰にでもできるわけではないと思うのでよく考えないと・・・。^^;
今のところ、世界一周旅の旅ブログを読んだりして勉強中です。
2013/03/07(Thu) 10:21 | URL  | サトシ #-[ 編集]
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