ただいま~♪
旅801日目 「淡路島」

昨夜は試合を見たあと、まだその余韻の冷めることのない球場そばにテントを張って寝ている。
駐輪場のいっかく、見つかりにくい隠れた場所にテントをうまく張れているかなと思い込んでいたが、それは昨夜の暗闇でのはなし・・・、
こうして朝を迎えて明るくなればとんでもないところで寝てしまったかなと、
職員さんに怒られることなく無事に朝を迎えてほっと一安心するのもつかの間、すぐに撤収に取りかかった。
ちなみに、今朝はゴミ収集車が入ってきたぐらいで静かな場所である。

DSC07278.jpg昨夜はグリーンスタジアム神戸そばでキャンプ・・・。(^^;

1時間ほど自転車を走らせ再び明石市街地へと戻ってきた。

急遽だが、ここから淡路島へと渡ることにして明石港へと向かう。
それまでは淡路島へ寄り道するつもりはなかった。
明石海峡大橋は自転車は通行不可で、そしてそれまで運航していたという明石と淡路島を結ぶ”たこフェリー”が今では運休、淡路島へ渡るには自転車と荷物を抱えてバスに乗り込むしかないと旅人の間で聞いていたから、自分の荷物の量じゃとても無理だと諦めていたのだ。
思い立ったのは、ほんのつい先日のこと。
明石から出る高速船に自転車が積載可能であることを知り、諦めていた淡路島に行けるとあって本当にうれしかった♪

DSC07309.jpg明石に淡路島を結ぶ高速船”淡路ジェノバライン”

DSC07304.jpg高速船は大人450円に自転車が200円

DSC07307.jpg高速船乗り場にあった子午線の日時計

高速船は大人450円に自転車が200円と思いの外安かった。
島の人々の足となっているようで定期券も発売されてあり、通学に利用する島の生徒もいるのだろうか。

自分が到着したときにはちょうど10時20分の便が出てしまったばかりであるが、
1時間に数本と頻繁に出ていれば次はすぐの11時の便であったから、
パンフレットで島の情報などを調べていればあっという間に乗船時間を迎えた。
そんな乗り込んだ高速船は小さなもので、漁船とも見られてしまいそうである。
そのようなものだから職員さんに自転車の後輪を持ち上げてもらい、ボカボカとデッキにぶつけながら何とか積み込むことができた。
職員さんも、やっかいなのが来たなと思っていたことだろう・・・。(^^;

DSC07315.jpg高速船のりば

DSC07320.jpg高速船とあって、船は小さ目。

DSC07322.jpg職員さんに手伝ってもらい、なんとか積み込みできました・・・。^^;

DSC07329.jpgあっという間に遠のいていく明石の街

DSC07348.jpg船は明石海峡大橋の下を潜って最高の光景♪

あっという間に遠のいていく明石の街並み、高速船は競艇のモーターボートのように速ければ、航海は15分間のあっという間である。
後部デッキで自転車を支えながら、強風に注意を払っていた。
また船は明石海峡大橋の真下をくぐり抜け、その時は橋の大パノラマ光景が広がる!!
それだけでも観光客を呼び込めるんじゃないかと思ってしまうほど、おもしろいクルージングであるが、そんな様子をバシャバシャ写真に撮っているのも自分ぐらいである。
見飽きたと言わんばかりに島の人々は見向きもしなければ、自分一人が感動しながら見上げていた。
そうしてあっという間の船旅で島の玄関口、岩屋港へと到着した。

DSC07374.jpg淡路島の北の玄関口”岩屋港”

DSC07378.jpg閑散としたターミナル・・・。^^;

高速船にずいぶんと揺られた足下は島に降り立っても船に乗っている余韻が残る。

船から下りれば皆そそくさと迎えの車なりタクシーなりに乗って行く。
誰一人いない閑散とした待合所はおみやげ店すら店員も見あたらなかった。
島らしいのんびりとした雰囲気の小さなフェリーターミナルである。

観光パンフレットによれば、瀬戸内海の最大の島であるが周囲は200kmほど、ゆっくり観光しても3日ほどで一周して戻ってこられるだろう。
岩屋港からは南下の道のりをとり、時計回りに島を回ることにした。
こうすれば、車道のいちばん海側を走れるからだ。
そしてのんびり島旅が始まった。
ちなみに島の車のナンバーは”神戸”であった。

DSC07370.jpg

DSC07373.jpg

DSC07388.jpg島をあげてサイクリングに力を入れているようで、そのような案内板も多くみられた。

DSC07391.jpg本土とは近く、建物までしっかり確認できる距離だ。

DSC07394.jpg景色のいい海岸よりを走れるよう島を時計回りに国道28号線を南下

路肩にはヤシの木が並び、南国的なムードに包まれる♪
民家もまばらな海岸線はどこでもキャンプできてしまえそうであった。
とくにどこまで進むとかは決めずに、こぎ出した。

島をあげてサイクリングに力を入れているようで、そのような案内板も多くみられる。
平坦な道のりに快適♪
海の向こうとなった本州の山々、そして建物もしっかりと見てとれるほど近い。
走り出してまもなくファミマを発見、こちらで飲み物を補給。
地元の中学生と思われる子供たちが職業体験学習でやっているようで、
あどけなくお釣りを手渡すその手はふるえていた。
ちなみに検索すればマクドにコンビニも数多くヒットしたので、佐渡島の時のように泣きながらお店を探すようなことはなさそうである。
これも、明石海峡大橋と鳴門大橋で本州、四国と繋がっているからだろう。

DSC07397.jpg

DSC07400.jpg

DSC07405.jpg

DSC07409.jpg

DSC07410.jpg

島のタマネギは甘みが強く生でもおいしく食べれるという。
休憩にした道の駅”東浦ターミナルパーク”には多くのタマネギが並んでいる。
またこの道の駅名物として、タコをそのまま上下2枚の鉄板で押しつぶして煎餅のように焼き上げたタコの丸焼きともいえる姿焼きが、これまたいい匂いをしているのだ。
そろそろお昼時だし食べたかったのだが、タコ1匹まるまるとあって千円と高く諦めることに。

DSC07411.jpg道の駅”東浦ターミナルパーク”

DSC07412.jpg物産館に並ぶ多くのタマネギ

DSC07417.jpgタコの蛸(笑)

さらにこぎ進めていくと、思わず空を見上げた。
いかにも昭和のバブルを感じさせる真っ白で大きな大観音が現れたのだ。
大観音の首もとには展望台らしき窓が見られ、気になってそばまでやって来たが、そこで初めて廃墟となっていることがわかった。
そこにぽつんと立ち尽くし、それでも何も言わずに島を見守っている彼は何を思っているのだろうか・・・。

DSC07427.jpg突然現れた観音様。首元を見ると展望台があるようだ。

DSC07433.jpg暑さに食欲が湧かないためお昼はカレー

DSC07443.jpg淡路ワールドパークONOKORO

DSC07445.jpg淡路島では快適なシーサイドラインの道のりが続く♪

DSC07448.jpg

そのご、淡路市街地(それほど街ではない)へとやってきて、ここでコンビニ昼食。
暑さにあまり食欲がなかったため、唯一食べれそうなカレーにしている。

思いの外寂しい様子の淡路市街地であったが、次にやってきた洲本市街地が島いちばんの賑わいを見せているようである。
眠たさもあって、街のど真ん中にあった公園で日陰を見つけてお昼寝、
ちょっとのつもりが一時間近くも横になってしまい、もう日も傾き始めていた。
そこで声をかけてもらったのが青山さんというお兄さん。
青山さんもバックパッカーで北海道へと短期間ではあるがよく旅にでかけ、そんな旅の話に、特に礼文島の桃岩荘の話で盛り上がったりと、懐かしい話に

DSC02558.jpg青山さんと♪ アクエリアスをいただきました♪

DSC07450.jpg公園で長いこと昼寝をしてしまった・・・。^^;

DSC07461.jpg島いちばんの賑わいを見せる洲本市街地

そうしていれば時刻は4時半、簡単にだが洲本を見て回ることにした。
煉瓦づくりの建物がのこる公園は、その昔は日本有数の大きな工場であったそうだ。
現在のカネボウの前身となる綿紡繊工場があったそうで、
明治時代に建設された煉瓦造りの建物は近代化産業遺産となり、現在ではおしゃれなカフェに図書館などに生まれ変わって使われていた。

DSC07484.jpg旧鐘紡(カネボウ)洲本工場跡
   現在は”洲本アルチザンスクエア”としてカフェや図書館として使われていた


DSC07468.jpg

DSC07464.jpg

DSC07467.jpg洲本城は現在は補修工事中・・・。

次に洲本城に向かおうかと思ったが、それがずいぶんと山の上、
昭和3年に復元された天守閣は模擬天守閣としては最古だそうで、
現在は改修工事中とのことで、向かう気力も失せてしまえば、その後はイオンに入るマクドでブログをして日没を迎えている。
そのご、昼寝をした公園へと戻ってそちらでキャンプとした。
ちなみに、この島唯一というネットカフェがここ洲本にあり、カメラのバッテリーの充電もしたかったこともあり悩んだ。
夜の12時から朝の9時までのナイトフリーパックで1500円と悪くない条件に入ろうかとも迷ったが、マクドが9時で閉店、受付の開始する12時まで待つのもしんどくて、結局はキャンプとなっている。

DSC07494.jpg今夜は洲本市街地の公園でキャンプ


5月23日 おしまい。


走行時間 3:52[h]
走行距離 54.1[km]
平均速度 13.9[km/h]
最高速度 39.3[km/h]

天候:晴れ
体調:良好

キャンプ地:洲本市街地 公園 (兵庫県洲本市)


[あとがき]
前日分にコメント、メールありがとうございます♪
”新幹線ひよこさんへ”とびしま街道、ぜひ走ってみたいと思ってます。
ただ、三原に大久野島へとよるつもりなので、呉からとびしま街道をピストンで走ってきたいと思っていますよ!
大崎下島の御手洗、どのようなところか楽しみにして向かうことにします。
”風ささきさんへ”明石は風ささきさんの日本一周一日目の街なんですね、懐かしい光景はありましたか?
ふるさとの旭町もどんな街か、通る日を楽しみにしています!

現在(6月15日)は愛媛県道後温泉に来ています。
お遍路の時にお世話になった方に再びよくしてもらっています♪
なにかお勧めの情報、場所でもあればメールください♪
yaku@docomo.ne.jp


旅全記事リスト http://teriyaki830.blog.fc2.com/archives.html

読んでくれてありがとうございます
クリックしてもらえるとうれしかな・・・。

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[2013/06/15 12:50] | 兵庫(淡路島)
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爽快だね
風ささき
青空の下の船での移動。
あまり観光では、訪れないんだろうね。
自分も高速バスで通過したことしかないよ。
やったりした時の流れる島の時間いいね。
明日もいい旅を。

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淡路島
あおやま
どうもこんばんは。洲本の青山です。
やっと登場しました(笑)ありがとうございます。
淡路島では自転車ツーリングを推しているのでいたるところにツーリングの案内板がありますね。
淡路島を自転車で一周することを通称『あわいち』と呼ばれています。ちなみに琵琶湖一周は『びわいち』です。明石からの高速船は大型船もあって
小型船と交互に出ています。

天気の良い時に回られてよかったですね。洲本城跡は国史跡に指定されていますのでまたの機会にどうぞ。西日本最大級の城跡です。

あ、大観音像は今は倒壊の危険があり行政も難儀しています。

ところで先週末から桃岩荘に行っていました。
滞在中ふたりの日本一周中のかたと出会いました。
そのうち8時間一緒に歩いたかたがサトシさんご存知でしたよ。日本一周に出るときブログを参考にされたそうで。

淡路島はすてきです。
吉崎さとし
はじめまして☆
千葉県で音楽活動をしているさとしと言います。
偶然さとしで検索をしていたらこちらのブログが有ったので、拝見しておりました。

すると淡路島の記事がちょうどあってびっくりしました!実は昨年淡路島に住んでいたのです。

同じ名前でなんだか縁を感じます。

応援しております!!

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爽快だね
青空の下の船での移動。
あまり観光では、訪れないんだろうね。
自分も高速バスで通過したことしかないよ。
やったりした時の流れる島の時間いいね。
明日もいい旅を。
2013/06/15(Sat) 20:08 | URL  | 風ささき #-[ 編集]
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2013/06/16(Sun) 17:03 |   |  #[ 編集]
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2013/06/16(Sun) 17:30 |   |  #[ 編集]
淡路島
どうもこんばんは。洲本の青山です。
やっと登場しました(笑)ありがとうございます。
淡路島では自転車ツーリングを推しているのでいたるところにツーリングの案内板がありますね。
淡路島を自転車で一周することを通称『あわいち』と呼ばれています。ちなみに琵琶湖一周は『びわいち』です。明石からの高速船は大型船もあって
小型船と交互に出ています。

天気の良い時に回られてよかったですね。洲本城跡は国史跡に指定されていますのでまたの機会にどうぞ。西日本最大級の城跡です。

あ、大観音像は今は倒壊の危険があり行政も難儀しています。

ところで先週末から桃岩荘に行っていました。
滞在中ふたりの日本一周中のかたと出会いました。
そのうち8時間一緒に歩いたかたがサトシさんご存知でしたよ。日本一周に出るときブログを参考にされたそうで。
2013/06/17(Mon) 21:09 | URL  | あおやま #NzGOGLVo[ 編集]
淡路島はすてきです。
はじめまして☆
千葉県で音楽活動をしているさとしと言います。
偶然さとしで検索をしていたらこちらのブログが有ったので、拝見しておりました。

すると淡路島の記事がちょうどあってびっくりしました!実は昨年淡路島に住んでいたのです。

同じ名前でなんだか縁を感じます。

応援しております!!
2013/06/19(Wed) 12:16 | URL  | 吉崎さとし #hNB5AlDI[ 編集]
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