ただいま~♪
朝方、芋虫のように体を丸く横にしたときが気持ちよくある。
きっと薄っぺらい銀マットのみを敷いているだけの堅い地べたで寝ているから、
寝返りも打てなければただ仰向け、そんな曲げるに曲げれない背筋はまっすぐ固まっているからだろう、目を覚まし、そして丸くなった瞬間の腰の和らぐような気持ちよさに、ついそのまま二度寝してしまうことが多くあれば今朝もそうだった。
誰も来る気配のない公園、そしてもう少しだけという思いから今朝も30分ほどアラームを遅らせて丸くなっていたが、朝日が射し込んだテント内はあっという間にサウナ状態となり、そんな息苦しさに目覚めたときには体は汗ばんでしまってしまっていた。

仕方なしに撤収を開始するが、日向にいるだけでも暑い!!
そのため、テントをずるずる引きずってきては日陰で作業に当たることにした。
もちろんいい天気に嬉しいようで、しかしそのぶん今日も暑さに苦しめられそうな青空を見上げた、そんな朝であった。

DSC07495.jpg昨夜は洲本市街地の公園でキャンプ

朝からもったいない気がするが・・・、
撤収後は暑さから逃げるように公園の向かいに位置するイオンのマクドへと入る。

イオンなどのスーパーに入るマクドにしては珍しく、席のそれぞれにコンセントがもうけられている嬉しいところで、底をつきかけていたカメラのバッテリーなどを充電させてもらった。
これで予備を含めて底をつきかけていたカメラのバッテリー危機から救われた。
ちょっとのつもりが居心地の良さについつい長居、時間を忘れてブログの投稿に打ち込み、注文した100円のアイスコーヒーは氷まで飲み干し、そして気づけば時刻は11時になっている・・・。

DSC07500.jpg公園のすぐ隣のマクドで充電しながらブログ

DSC07507.jpg昼食はバームクーヘン♪

DSC07510.jpgお昼になってようやく出発することに・・・。^^;

今からではどこまで走れるだろうか・・・、
そのようなものだからもう焦りながらの出発であったが、すでにお昼も近いと言うことでイオンで買ったバームクーヘンを半分ほど食べて、そして本当に遅くなってしまったが、お昼に洲本市街地を出発した。

旅802日目 「最後の納得」

連日汗を流して走り、そして一日の終わりに濡らしたタオルで体を拭う程度、
そのようなものだからきっと体は汗くさくて仕方がないはずだ。

特にどこまで行くとは決めてはいなかったが、お風呂には入りたいと願っている。
そのような臭いに、どんなに鼻を立てようとも自分ではわからなければ、また教えてくれる人もいないので特に気にしてしまう・・・。
もしかして、相当臭っているのでは・・・、
なんて不安になってしまうと、出会った方々とまともに話すことさえ躊躇してしまう。
そんなことを思いながら高級な温泉旅館が並ぶ洲本温泉街を抜けていった。
もちろん昨夜もこちらで日帰り入浴を探しては見たが、この洲本温泉に入れるような温泉がなけらば、そして今夜こそはと思っている。

そんな温泉街を抜ければ静かな道となり、内陸に進む国道と別れてからは車もほとんど見かけることのない県道76号線を海岸線をなぞるようにひたすら進んだ。
時折潮風に乗って海の香りがしたのはたぶん海藻が多いのだろう、それは久々に感じる香りだった。

DSC07519.jpg国道と別れ、車はほとんど見かけない県道76号線を進む

DSC07522.jpgキレイな海~♪

DSC07526.jpgすぐそばを縦長に伸びる成ヶ島、
  その姿から京都の天橋立にちなんで”淡路橋立”と呼ばれているそうだ


そんな快適な道のりだったのだが、途中気になって寄り道をした生石鼻から一変!!
島の南東に突き出した岬なのだが、これが本当にキツい!!(> <)/
めちゃくちゃな勾配に後ろに転がっていかないようにするだけでも精一杯であった。

地図の上で踊る道のりからある程度は予想できたことなのだが、まさかこんなにキツいと知っていれば行ってなかったのに・・・、
そんなことを思いながら、もう坂と格闘するように自転車を押して20分ぐらいかかって汗水流しながら上ってようやくようやく到着した。

DSC07567.jpg砂時計のような変わった形をする”生石鼻灯台”

DSC07572.jpg生石鼻からの眺め♪ 向こうに見えるのは沖ノ島にその先は和歌山。

そこは誰もいない静かなところに砂時計のような形をした小さい灯台がぽつんとたち、
まさかの来客を驚いたかのようにイタチが慌てて草むらに逃げていった。

ここはその昔、大阪湾防衛のための由良要塞(生石要塞)であったそうで、
幕末時代、開港を迫る外国船が頻繁に往来することから造られた砲台要塞とあった。
それも第一から第五砲台までと、砲台跡がいくつも見られるなかなかの迫力!
地図にこのことは書かれてなかったため、景色だけを期待してやってきたものだから、思いがけない遺跡との出会いに得した気分♪
そしてもちろん景色の方も眺めは最高である。
だからこそ、ここに要塞が造られたのだろう。
デッキから見渡す景色には和歌山工業地帯に紀伊半島がよく見え、意外な近さに驚きながら青い海を見ていた。

DSC07533.jpg生石山砲台跡 

DSC07554.jpg

DSC07541.jpg

ここでゆっくりしたいところであるが、そうとはいかなかった。
なんせ毛虫が多い!!(> <)/
気がつけば自分の帽子のツバにも毛むくじゃらの毛虫が這いずり回っていて、もう飛び上がって振り落とした。
それだけではない。至る所でボトボト!!、なんか音がするなと思えば、そんな毛虫たちが木から落ちてくる音である・・・!!(> <)/
これはたまったものじゃないと、そんな毛虫王国を大慌てで逃げ出した。

再び島一周コースへと戻るも、その先から道のりは少し山中へと入っていく。
ここでも迎えた峠にかなりキツい思いをさせられ、この暑さもあるだろう、どうしても踏ん張れず何度も足をついてしまっては休憩にしていた。

峠をなんとか越えれば再び快適なシーサイドラインの道のりとなったが、
そんな平地でさえも思うように足ははかどらず、ペダルは重たいまま。
どうやら生石鼻岬に先ほどの峠で足の力のほとんどを使い切ってしまったようで、スピードも伸び悩んでしまっている。
このあたりは水仙の群落が有名みたいで、道も”南淡路水仙ライン”と名が付いているほどだが、もちろん今は花なんて何もない。
花のシーズンの年始頃には多くの観光客でにぎわうようだ。
途中にモンキーセンターがあったくらいで、民家も車もほとんど見かけることはない道だった。

DSC07579.jpg峠道に苦戦中!!(> <)/

DSC07580.jpgナゾのパラダイス?!

DSC07582.jpgナゾのパラダイスを覗き込むとこんな感じだが、いかにも胡散臭い・・・。^^;

DSC07588.jpg峠を終えれば再びシーサイドラインが10kmにも渡った

そんな何もない道のりをただぼーっとしながら走っていると、久々の車からクラクション、なんだろうと思えば、なんと!、昨日の青山さんである!!
ドライブついでに、もしかしたらいるんじゃないかなと思って来てくれたそうだ♪
ここでもまた旅の話に盛り上がってしまった♪
もう、お互いあのキチガイ荘とも言える桃岩荘にいったというだけで、そんな話に再び盛り上がってしまう。
そのときに島の南に位置する大鳴門橋そばの道の駅のことを聞き、いい眺めの中でキャンプできそうであったので、ここでようやく目的地が決まった。
そうと決まればだらだらしてられない!!
そんな目的地が決まると、張り切れるもので、これまでの脱力感が嘘のように頑張ることが出来た。
どこまで行くか決めずにだらだら走っていたのが悪かったのかもしれない。
そうすると温泉には入れなくなるが、最高のキャンプを思ってそちらへ急ぐことにした。

DSC07591.jpg沼島に汽船乗り場
この淡路島からすると、もう手に取るような豆粒の島にそこに人々の営みがあるのが信じられないほどであるが、地図には”沼島”とある。
トイレを借りに入った汽船乗り場には、島へと帰る高校生が数人船を待ちわびていた。


DSC07595.jpg

DSC07599.jpg再び起伏の激しい道のりに!!(> <)/

DSC07615.jpg島の南部まで来ると、あたりはタマネギ畑が広がる。

DSC07604.jpgケースに並ぶタマネギの数々、今が収穫の時期であるようだった。

島の南部にやってくると、あたり一体はタマネギ畑ばかりとなった。
何となくだが、ふんわりタマネギの匂いも風に乗ってやってくる。
今が収穫の時期であるようで、ケースいっぱいにタマネギが並べられていた。

大した距離ではないのだが、大鳴門橋の袂にある道の駅まではひたすらアップダウンが連続、本当に疲れた。
こうも上らせないとすぐに土砂崩れで道が通行止めとなってしまうのだろうとわかっていても、そんなアップダウンだらけで腹が立った。
最後は自転車を押して上っていったほどだ、

DSC07617.jpg

DSC07623.jpg

DSC07631.jpg

途中、大鳴門橋が一望できる展望台に来たが、生い茂る木々によくわからなかった。
料金所の跡があり昔はお金をとっていたようだが、これでは・・・、てなところである。
その後、長い下りへと道は転じる。また明日この坂を上らないといけないのかと思いながら、そして今夜のキャンプ地である道の駅に6時20分に到着した。

DSC07632.jpg道の駅「うずしお」からは大鳴門橋が一望!

道の駅は大鳴門橋の袂、橋の踏み台となった岬の先端に位置し、渦潮が間近で見れる公園も隣接されてある。
そこから見上げる鳴門大橋は間近とあって迫力があった!
大鳴門橋が延びる先にはお遍路で長く過ごした思いでいっぱいの四国の地が見える。
渦潮は潮の満ち引きによる周期的な発生時間があるようで、このときは渦潮は見られなかったが、白波をたてるほど川のように激しい流れが見て取れた。
あちら徳島側からこの鳴門海峡を見に来たときには大荒れの天気で渦潮どころかさんざんな結果であったが、この日はきれいな夕日とともに見ることができて満足だ。
アップダウンの連続にムカつきながら走っていたが、この景色に最後は納得、来てよかったところである。

DSC07674.jpg道の駅から大鳴門橋

DSC07658.jpg橋桁下の空間は、将来的には四国新幹線も通せるようにと設計されているそうだ。

DSC07679.jpg

DSC07688.jpg夕日に染まる鳴門海峡

この公園もキャンプにとってもいいのだが、悔しいことに途中に階段があったため自転車を持ってこれそうになく、それでも道の駅の高台に位置する橋を見下ろせるいい場所を見つけ、そちらでテントを張ることにした。
人里離れた寂しい地であるが、道の駅の明かりが多く安心である。

ちなみに橋の夜景を期待してのこの場所のキャンプであったが、
節電なのか、それとも休日などの特別な日だけなのかもしれないが、夜になっても橋はライトアップはされずに期待した夜景は見ることはできなかったのが残念だ・・・。(^^;

DSC07694.jpg

そして、この日も汗一杯にかいてしまったが、タオルで拭うぐらいしかできていない・・・。(> <)/

5月24日 おしまい。


走行時間 4:24[h]
走行距離 56.9[km]
平均速度 12.8[km/h]
最高速度 42.0[km/h]

天候:晴れ
体調:良好

キャンプ地:道の駅 「うずしお」 (兵庫県南淡路市)

[あとがき]
現在(6月19日)は広島県大久野島に来ています。

前日の記事へのコメントにメール、ありがとうございます♪
”風ささきさんへ”淡路島へはバスが一般的ですよね。
たこフェリーが運休した今、原付バイクなどの小型バイクは明石海峡大橋も不可能で、またこの高速船も不可なので入れないようですよ。^^;
”SOOおばさんへ”詳しく調べてもらいありがとうございました!
竹原から大崎上島へ渡り、そして大崎下島へ、そしてとびしま街道をへて呉に向かいたいと思います!
”あおやまさんへ”淡路島洲本ではありがとうございました♪
話ができて楽しかったです♪ 自分もまた礼文島に行きたいです♪
”吉崎さとしさんへ”淡路島、素敵な島ですね!
写真は見覚えのある景色ばかりじゃないですか!?音楽活動、頑張ってください♪

なにかお勧めの情報、場所でもあればメールください♪
yaku@docomo.ne.jp


旅全記事リスト http://teriyaki830.blog.fc2.com/archives.html

読んでくれてありがとうございます
クリックしてもらえるとうれしかな・・・。

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[2013/06/19 23:44] | 兵庫(淡路島)
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節電なんだろうね
風ささき
風呂に入らないのも節風呂?
確かに匂いは、気にするときりがないよね。
防臭グッズも売れてるようだね。
自分の香りの香水でもつけてみる、なわけないか。
きょうは、シャワーでも浴びれたかな?
優先順位、食べる・風呂・寝るになるのかな。
雨の中、石鹸で頭から体を洗う、小説の世界だね。
明日もいい旅を。

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明石海峡
明石海峡大橋のライトアップの謎は、節電! ではなく、地元漁業組合のクレームによる点灯自粛だときいたことがあります。
瀬戸内の海中環境に影響するのと、特に(明かりをつけて集める)イカ漁に影響するのでと。
なのでなるべく点灯少なめに、記念日くらいは光らせて、という話だとか。

瀬戸内島々いいですね♪ 楽しんでいってください。

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マーシー
おお、去年のGWにバイクで走ったコースだ♪
峠越えてからのシーサイドラインは、室戸岬へ続くR55に似た雰囲気があると思わなかった?
南部の玉ねぎ畑エリアは、ちょっと北海道っぽいな…なんて僕は思いました (^^)
道の駅“うずしお”僕も泊まろうかと思ったんだけど、夜中にカップルが集まりそうな予感がしたのでやめました f^_^;)

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節電なんだろうね
風呂に入らないのも節風呂?
確かに匂いは、気にするときりがないよね。
防臭グッズも売れてるようだね。
自分の香りの香水でもつけてみる、なわけないか。
きょうは、シャワーでも浴びれたかな?
優先順位、食べる・風呂・寝るになるのかな。
雨の中、石鹸で頭から体を洗う、小説の世界だね。
明日もいい旅を。
2013/06/20(Thu) 01:21 | URL  | 風ささき #-[ 編集]
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2013/06/20(Thu) 10:29 |   |  #[ 編集]
明石海峡
明石海峡大橋のライトアップの謎は、節電! ではなく、地元漁業組合のクレームによる点灯自粛だときいたことがあります。
瀬戸内の海中環境に影響するのと、特に(明かりをつけて集める)イカ漁に影響するのでと。
なのでなるべく点灯少なめに、記念日くらいは光らせて、という話だとか。

瀬戸内島々いいですね♪ 楽しんでいってください。
2013/06/20(Thu) 12:08 | URL  | 由 #2qLgOB8U[ 編集]
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2013/06/20(Thu) 12:29 |   |  #[ 編集]
おお、去年のGWにバイクで走ったコースだ♪
峠越えてからのシーサイドラインは、室戸岬へ続くR55に似た雰囲気があると思わなかった?
南部の玉ねぎ畑エリアは、ちょっと北海道っぽいな…なんて僕は思いました (^^)
道の駅“うずしお”僕も泊まろうかと思ったんだけど、夜中にカップルが集まりそうな予感がしたのでやめました f^_^;)
2013/06/20(Thu) 20:35 | URL  | マーシー #-[ 編集]
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