ただいま~♪
いくら地表をきれいに整備しなおそうとも、
地中奥深くまで続く活断層が決して消えることはない。

DSC07796.jpg野島断層保存館にて・・・

これを見ていれば我々の足元には危険が迫っているような、
常に危険の上に立たされている足は宙に浮いた気分となった・・・。
逃げ場もなければ、向き合っていくしかない。
だからこそ、多くの人に見てもらいたいところに感じただろうか。

旅803日目 「危険の上に立つ我々」

鳴門海峡、そして四国の地に向かって「日本の夜明けぜよー!!」と、
日本の夜明けもなにもまだ夜明け前の真っ暗な4時のこと、ライダーの集団が騒いでは、もう自分に喧嘩を売っているのかと思ってしまうほど叫び散らしていった。
とはいえ自分がこうして大鳴門橋を見下ろす鳴門岬でキャンプをしているのが悪く、
ただ寝たふりをし、彼らがどこかへ行ってくれることを願うしかなくあった。
こういうことは旅の中でもよくあることだ。
しかし、そこから問題になることもなくこうして2年以上も旅し、様々な場所でキャンプをしてきたことに、日本の平和を感じてもいる。
だから今回もただじっとおとなしく、そして彼らが立ち去るのを待つだけであった・・・。

そのとき以外はよく熟睡でき、再び眠りについて6時に起床、
テントから顔を出せば昨日の夕暮れ時とはまた違った大鳴門橋が迎え、やっぱりここでキャンプして良かったなんて思えてきたりする♪

DSC07705.jpg昨夜は大鳴門橋を望みながらキャンプ

7時前には撤収を完了したが、すぐに走り出すことはせず、道の駅になかなかいい木陰のベンチを見つけたあったため、しばらくはブログなどをして過ごすことにした。
またそちらに移動してからゆっくりと朝食にしている。
ラーメンを作り、また豪華にしようとサバの缶詰を開けてみたり♪
おいしかったが、やわらかそうで痛い小骨に苦しみながら・・・。
そうして遅くなった10時の出発であるが、そこでちょっと期待していた鳴門の名物渦潮♪
・・・だったのだが、どうやらまだその時間帯じゃないらしく大きな渦を見ることは叶わず、これ以上待っているわけにも行かないので、行くことにした。

DSC07716.jpg撤収後も日陰でブログなど

DSC07709.jpg朝食はラーメンにサバの缶詰♪

DSC07708.jpg期待して待っていた鳴門の渦潮だが、渦は見られまっせんでした・・・^^;

今日も暑いー!!(> <)/

日陰の肌寒さにブログをしていたときはウィンドブレーカーまで羽織っていたが、
日向にでるとやはり暑苦しく汗いっぱいに、そして自転車で走るには息の詰まる暑さ・・・。
顔には日焼け止めを、そして首に濡らしたタオルを巻いて出発した。

いよいよ島を折り返す形で進路は北上、この日も序盤こそキツい上り道から始まったが、どうやら島の南側だけが難しい地形をしているようで、北へと漕ぎ進めていくとすぐに海岸線沿いの道となれば今日は嘘のようにペダルが軽くなった。
ならばと、今日はこの大鳴門大橋のある島の南から明石海峡大橋のある北へと、そして島を一周し終えればと思う。

走り出してまもなく、大鳴門橋記念館があったのだが入館料は500円・・・、
ショックも何も、なにより世界最大の明石海峡大橋記念館を明石で諦めたこともあって入る気にはならなく、そのまま通り過ぎていったが、
しかし大きさでない、大鳴門大橋ならではの良さがあったのだろう。

そして阿那賀という小さな漁村集落を走り抜けていくと、町の至る所で子供の飛び出し注意を促す札があるのだが、それがちょっとおもしろくて撮って回っていた。
遊び心満載の顔にたくさん撮り集めたが、これでもまだほんの一部なのだ・・・。(^^;

DSC07724.jpg県道25号線を北へとこの日から島を上がっていくことに

DSC07729.jpg普通の子供

DSC07730.jpg ”巨人の星”風!?

DSC07731.jpgかわいい女の子♪

DSC07733.jpgあぁ!!な感じ・・・

DSC07735.jpgたぶん女の子・・・。^^;

DSC07736.jpgゴルゴ13風?!

DSC07737.jpg普通の子

DSC07738.jpg個人的にいちばんかわいいと思った子♪

DSC07742.jpg顔色の悪いアンパンマンも・・・

DSC07744.jpgきっとスポーツ万能で勉強もできる子。

しばらく漕ぎ進めた慶野松原という海岸線でお昼休憩とし、
そばの商店で買ってきた菓子パンを食べていた。

渚100選、また白砂青松100選にも指定されるところで、きれいな松林が続くいいところを見つけて気分良く昼食だ♪
土曜日とあって、バーベキューをしている人もいた。

DSC07752.jpg渚100選、白砂青松100選に指定される慶野松原

それまでの県道25号線から県道30号線へと道は変わり、ここからずっと海岸線に延びる快適な道のり。
海水浴場も多く見られ、淡路島のきれいな海の姿に驚きながら淡路サンセットラインを快適に進んでいく♪

途中、信号待ちで隣り合った車から声をかけてもらえば、そのお兄さんがしているというこの先のキャンプ場に誘われたが、今日は島を一周した北部まで行こうと思っていて、もしかしたら行きますなんて言っておいた。

そして今日は土曜日、多くの方がサイクリングをしに島にやってきているようで、
あっという間に追い抜かしていく彼らに自分の返事は聞こえていないかもしれないが、
列をなして走り去っていくロードレーサーとはお互いにエールを送りあっていた。
それが気持ちのいいこと♪
また島の南部のアップダウンが嘘のように消えてからは海を見ながらの快走♪
”自転車に優しく”なんてドライバーに促す看板も見つけ、さすがはサイクリングのメッカと言われているだけはある島だと思う。

DSC07761.jpgきれいな海水浴ビーチの”五色浜” 

DSC07763.jpg淡路島の海キレイ~♪

DSC07766.jpg透き通る海を見ていれば飛び込みたくなるほど♪

DSC07774.jpg海岸線を快走♪

その後も快調に海岸線を走り進め、かおり風景100選”に選ばれる街へと入る。

そんな選定があるなんて初めて知ったが、ここ江井の町は線香の街と言われるほど、全国の7割の線香がここで作られているそうで、あちらこちらで線香の香りに包まれていた。
あっという間に通過していってしまった小さな町だったが、懐かしい香り。
そう、線香を握り締めてまわった四国お遍路だ♪

DSC07778.jpg線香の町と呼ばれる江井。
    生産する線香は全国シェアで7割にも至るそうだ。


DSC07776.jpg町の至るところで線香の会社が見られ、
   そしてその前を通過するたびに線香の香りでいっぱいに包まれた♪


DSC07785.jpg淡路城?!、そんなものがあったのかと慌てて調べたが、
    存在しないお城を勝手に造り上げただけであるようで・・・。(^^;


今朝の出発が遅かったためずいぶんと遅くなってしまったが、なんとか見学する時間を確保、もうすぐ島を一周するところでやってきた北淡路震災記念公園。
表で700円の入館料を目にびびってしまったが、ここは淡路島に来た理由の一つでもあったので、勉強のつもりで払い入ることに。

阪神淡路大震災の時にくっきりと地表に現れたのがこの淡路島に走る野島断層で、
復興とともに整備が進む中、この場所だけを当時のまま記念公園として浮き上がった断層を保存しているところであるそうだ。
決して再現されたものではない震災当日の被害の場所の上にこうして施設を建てて保存しているところで、道路にむき出しの地層、傾いた家まで・・・。
その規模といいずいぶんと立派な施設であったから訳もわからずただぼっーと見てしまうところだが、その場その場で案内係の方が説明を加えてくれた。
断層を掘りえぐって横から見たその姿、あまりにもくっきりと地質の違う断層が現れていたから驚くばかり!!
同時に、このような断層が日本のあちこちにあると思うと、どうすることもできない現実にため息が出てしまった・・・。

DSC07788.jpg野島断層保存館

DSC07813.jpg受付前には横倒しになった高架道路が再現されていました

DSC07791.jpg呆然となるばかりの無数に日本を走る活断層の地図

DSC07792.jpg断層のゆがみで崩れた道路

DSC07797.jpg長く続く断層のずれは震災当日のまま残されたものだそうだ・・・

DSC07801.jpg見るからにハッキリとする断層の端面に驚くばかり!!

断層を見てそれで終わりだと思っていたが、断層の上に建つ傾いた家がそのままメモリアルハウスとして保存され、また震度7の揺れを体験できる部屋なども。
入館料の高い訳がここにあったようだ。
神戸からわざわざ持ってきた”神戸の壁”と呼ばれる震災に耐えたという見上げる大きな壁までおかれ、内容は”阪神淡路大震災記念館”とも言えるものであった。
世界の地震活動の地図を見れば、お隣の韓国では地震とは無縁となるのに、突出して日本の周りだけが地震のサインであふれ隠れている日本。
いかに日本が世界に突出して地震大国であることがよくわかり、ショックである。
先ほどまで気持ちよく走って来た気分に上書きしてしまったような、すっかり青い海はどこかへ飛んでいったかわりに、震災のことで頭がいっぱいになっていた。
1時間ほどだが、ここでは閉館の5時になるまで見てしまっていた。

DSC07803.jpg傾いた家をそのまま残すメモリアルハウス

DSC07807.jpg家の中にあった手紙・・・。

気持ちを切り替えてさらに10kmほど走らせた島の北部へと、島を一周してくれば明石海峡大橋に海の向こうには本州明石の街並みが顔を出してくる。
明石海峡大橋の袂に位置する道の駅には大きな公園が隣接されて、迷うぐらいにどこでもキャンプできそうであった。
6時過ぎに到着してもまだ多くの人で賑わっていたため、近くの温泉で時間をつぶすことに。
車で数分とかかれた本当に近くなのだが、露天風呂からの景色を自慢するところだけに、激坂を休憩しながら長々と上るはめに・・・。
700円もしたが久々のお風呂でした♪

DSC07815.jpg島を一周してきて3日ぶりの明石海峡大橋に明石の街が見えてきた

DSC07830.jpg今夜のキャンプ場所、道の駅「あわじ」

近くにスーパーが見あたらなかったため道の駅前のファミマへ。
久々にカルピスサワー(お酒)なんかも買ってしまい、お菓子の夕飯♪
そしてテントの前室を開けて橋の夜景を楽しみながら、淡路島最後の夜を酔いしれながら過ごしていました♪♪♪

DSC07833.jpg明石海峡大橋の夜景を見ながら♪

昨夜は大鳴門橋に今夜は明石海峡大橋を見ながらのキャンプである♪


7月21日 おしまい。


走行時間 10:29[h]
走行距離 68.3[km]
平均速度 15.1[km/h]
最高速度 47.1[km/h]

天候:晴れ
体調:良好

キャンプ地:道の駅「あわじ」


[あとがき]
現在(6月23日)は広島県、大崎上島という離島に来ています。
この先、とびしま街道を経て呉市街地へと向かう予定です。

前日分の日記にもたくさんのコメントにメール、ありがとうございます♪
”風ささきさんへ”旅人はお風呂に毎日入れない分、においを気にしてしまいますよね・・・。^^;
ちなみに、旅の初めはファブリーズなんか持っていましたよ。(笑)
”SOOおばさんへ”広島の情報、ありがとうございました♪
とっても役に立っていますよ!いろいろとお世話になって、迷惑になっていなかった心配であったので安心しました、ありがとうございます♪
”由さんへ”大鳴門橋のライトアップがされていなかった理由、漁業の関係だったんですね!!
確かに、イカ漁なんか灯りを使って獲るそうだし、納得です♪
”マーシーさんへ”マーシーさんも走っていたんですね~
たしかに、何もないあの海岸線は室戸岬への道のりに似ています!
ちなみに道の駅うずしおでは、自分の時もカップルが結構来ていましたよ。
気にせずテントを張ってしまいました~。(笑)

なにかお勧めの情報、場所でもあればメールください♪
yaku@docomo.ne.jp


旅全記事リスト http://teriyaki830.blog.fc2.com/archives.html

読んでくれてありがとうございます
クリックしてもらえるとうれしかな・・・。

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[2013/06/23 06:20] | 兵庫(淡路島)
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歴史の上に
風ささき
消え去ったわけでなく、同じ場所に降り積もるように歴史がおりかさなっていく。
自分たちが目にする風景も刻一刻と変化している。
気がつかないだけ、気がつかない方が幸せなのかも。
記憶も確実に薄れていくから、記念館として保存していくんだろうね。
きょうも夕立、最近はゲリラ豪雨があるから空を見過ごさないようにね。
明日もいい旅を。

お疲れ様です。
Tomakomanai
1頁目から全て読み、何ヶ月かかかってやっと追ひつきました(・∀・)ノ自分も「旅が人生の全て」と思って休みは殆ど出掛けます。一生かけて全都道府県を旅行するつもりです。これからもぼちぼちコメしますね。事故だけはお気をつけて!

淡路走破ですね!
あおやま
淡路走破ですね!うございました。南淡路は坂がきつくて大変だったでしょう(((^_^;)あの道はアワイチする人にとっては避けて通れない道なんです。おつかれさまでした!
淡路島は線香や瓦の名産品の他にも、実は北海道ともとても縁が深い島なんですよ。高田屋嘉兵衛が有名です。
今回は偶然にも出会うことがきてありがとうございました。一期一会に感謝です!


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2013/06/23(Sun) 11:54 |   |  #[ 編集]
歴史の上に
消え去ったわけでなく、同じ場所に降り積もるように歴史がおりかさなっていく。
自分たちが目にする風景も刻一刻と変化している。
気がつかないだけ、気がつかない方が幸せなのかも。
記憶も確実に薄れていくから、記念館として保存していくんだろうね。
きょうも夕立、最近はゲリラ豪雨があるから空を見過ごさないようにね。
明日もいい旅を。
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お疲れ様です。
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淡路走破ですね!
淡路走破ですね!うございました。南淡路は坂がきつくて大変だったでしょう(((^_^;)あの道はアワイチする人にとっては避けて通れない道なんです。おつかれさまでした!
淡路島は線香や瓦の名産品の他にも、実は北海道ともとても縁が深い島なんですよ。高田屋嘉兵衛が有名です。
今回は偶然にも出会うことがきてありがとうございました。一期一会に感謝です!
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