ただいま~♪
旅825日目 「我が家にも欲しい蛇口」

昨日の大雨にキレイさっぱり洗われたのだろう、そんな今朝の青空であった。

さて再びしまなみ海道をへて本州へと戻り南下していこうと思うが、その前に今日はもう少しばかり松山の散策は続いた。
というのも、由姉さんと一緒に車で出かける約束をしていたので、今朝は朝9時にとあるコンビニで待ち合わせをしている。

DSC02650.jpg一昨日からお世話になってしまっている大西さんと♪

朝食をご馳走になり、それから大西さんに車で由姉さんとの待ち合わせ場所まで送っていただいた。またその間の荷物と自転車は一昨日から泊まらせてもらっている大西さん宅にもうしばらく置かせてもらうこととなり安心だ♪
そうしてよくしてもらってばかりなのがちょっと申し訳なく感じたのも、旅行業界勤める大西さんには日曜日のこの日も仕事に向かうそうで、本当に忙しい中こうしてお世話になってしまいすみませんでしたなんて思ったからだ・・・。本当にありがとうございます。(^_^;

その後お世話になる由姉さんと合流、そんな由姉さんも実は午後から用事があり、こうして2人には自分のために来てもらって、あらためて自分が本当によくしてもらっていると実感するばかりだった。
ただ、せっかくこうして良くしてもらっているのだから、申し訳なさそうにしていてはせっかくのご厚意を損ねてしまうだろうし、ここはとびっきりお世話になることにして楽しもうと思う。そんな今朝が始まった。

一時的に大西さんと別れ、そして由姉さんと2人車に乗って向かった先は松山空港。
それがまた地方空港とは思えないほどの随分とにぎわいを見せていた。
これも四国に新幹線が延びていないからだとか。
利用客は案外多いようで、新幹線との共存に必要性が騒がれる地元神戸空港とは随分と違っている。
ちなみにこの松山から新幹線で東京に行くとすると電車で瀬戸大橋を渡って岡山までゆき、そちらからようやく新幹線に乗っていくというから、なるほどそれは大変だろう・・・。(^^;
韓国行きの国際線便もあり、また日曜日のこの日は出発ロビーでイベントなども行われていて多くの人であったから、けっして大きなターミナルとは言えないが見所を多くする努力がみれた。

DSC02671.jpgこの日出発ロビーでは木の実幼稚園児によるお遊戯があってにぎやか♪

DSC02668.jpg間もなく動き出そうとするJAL、この大きさは羽田行じゃないかということだそうだ。

そしてこの日、この空港へとやってきた楽しみにする理由は、これはもう耳にしたときから楽しみにしていたことなのだが、蛇口から出てくるポンジュース♪
この松山に本社を構えるえひめ飲料が、愛媛特産みかんを全国にPRするため第3日曜日の月に一度だけの限定的なサービスで、それがまさにこの日ということだからこれは行くしかないだろうってことでやってきたんだ♪
そんな蛇口からポンジュースの話はニュースで見覚えがあるものだから、子供の頃に夢見たような話にわくわくしながら、そして子供たちの並ぶ長蛇の列に由姉さんとともに並んで頂いた。
ちなみに”ドバッー”と思い描いていたような出方ではなかったが、”チョロチョロ”とそれでもちゃんと冷えたポンジュースが出てくる。
些細なことかもしれないが、本当におもしろい体験だったし、こんな蛇口を我が家にもあったらいいな~♪、なんて思ってしまうばかりだ。

ちなみにちなみに、お隣の香川県はこれに対抗意識を燃やしてか、高松空港ではおなじく蛇口から讃岐うどんのツユが出てくるんだとか。しかしそれはあんまり嬉しくないななんて失礼ながら思ったりした・・・。(^_^;

DSC02653.jpg子供たちで賑わうポンジュース蛇口

DSC02660.jpgちなみに言うと、蛇口のそばにはスタッフが立つものだから、あまりアホなこと(ボトルでお持ち帰り♪)はできそうにありませんでした・・・。(^_^;

DSC02654.jpgみかん?飛行機? 松山空港のキャラクター”まっくう”だそうです♪
 
空港を後としてからは昼食を探して松山市街地へ。

あまり知られていないと思うが、ちょっと甘めのダシが松山風の特徴であるそうで、
鍋焼きうどんが松山のご当地グルメだという。
連れて行ってもらったお店は知る人ぞ知る有名店らしく、広い店内ではないが早い時間にも関わらず常に満席状態!!
人々で賑わう銀天街(アーケード商店街)から一歩裏路地に入っていったひと気の無い随分と分かりづらい場所にあるが、タイミング良く並ばずにすんだことを喜ぶほど、いつも人でにぎわう店であるそうだ。
ちなみにおの店のメニューには鍋焼きうどんにいなり寿司しかないものだから、席に着くなりメニュー表が無いことに気がつく暇もなく「2つですね♪」なんて店員さんにあっさり確認されればすぐにお会計が始まった。
鍋焼きうどん一筋の店って感じでオススメかも♪
昔の給食のようなアルミの器で出てきて、昭和24年からそのままの味を守ってきているという素朴な味、そんな味はもちろん美味しかった♪

DSC02675.jpg鍋焼きうどん専門店”ことり”

DSC02672_20131018033306f7c.jpg

DSC02674.jpg素朴な味が美味しい鍋焼きうどん

デザートはべつばらってことで松山名物をもうひとつ♪
これがタルト?と思ってしまうような見た目は完全にロールケーキなのだが、
ここ松山では、あんこをカステラ生地でロールケーキ風に巻いたものをなぜかタルトと呼ぶらしい・・・!?
なぜタルトと呼ぶようになったのかは分からないが、ご存じ江戸時代から洋菓子で有名な長崎からカステラが松山に広がり、あんこを巻いたモノがこうして松山の銘菓となっているという。
そんなタルト専門の店が市内のあちらこちらに多く見られ、もう松山のおみやげはこれしかないって感じだ。
そんな中でも由姉さんの特にお勧めという六時屋に向かった。
実はこのタルト、どこも1本1000円ほどの高級なものだが、松山城に近い本店まで来れば切り捨てる耳(端っぽ)の部分や型くずれなどの訳ありモノが半値以下で購入できるとのこと♪味は変わらないのだから、それは随分とお得だ♪
ってわけでやってきたのだが、皆そちらをねらっているようで自分たちの前でまさかの売り切れである!!(> <)/
一足先の方が購入する姿を指くわえて見つめることとなってしまった・・・。
とはいっても、切り分けられた小分け分をここでも由姉さんにいただいてしまったりと、今夜食べることを楽しみにして頂いた。先ほどの鍋焼きうどんといい、すみませんでした。(^^;

DSC02677.jpg食事後に向かった六時屋タルト本店

DSC02665.jpg松山名物の”タルト”です。^^;

そんな楽しい時間はあっという間に過ぎてゆき、午後から用事がある由姉さんとはここまで。
自転車を置いてある大西さん宅まで送っていただき、そうして最後の最後までお世話になってしまっている。
こうして由姉さんに大西さんと別れることとなった。
大西さんに由姉さんはともに全国を駆けめぐる職業柄、またどこかでなんて言い合ってまたの再会を期待して別れた。本当にありがとうございました。
こうして四国に少し戻ってきて、懐かしさが一杯の寄り道。
そんな最後にもう一つ、お遍路五十一番札所の石手寺へと立ち寄ってみた。

多くのおみやげ店が軒を連ねている参道の先には三重塔がそびえ、お遍路札所の中でも大きなお寺である。
また道後温泉街から近いこともあり、松山の観光名所としてお遍路さん以外の方もよく訪れる場所だ。
徳島の一番札所から果てしない思いで歩いて歩いて、そして歩くこと3ヶ月目でようやくここ松山にやってきた時の喜び、そんなお遍路していた頃が思い浮かばれた。
お遍路ってどうだったかと聞かれると、ついつい大変であったことばかりはなしてしまうが、この日のように人々に良くしてもらってばかりであった。
ちなみに、経本を見なくてもおよそ暗唱できていたはずだが、試しに口ずさむ般若心経は久々のことにぐちゃぐちゃとしか思い浮かびませんでした・・・。^^;

DSC02681.jpg国の重要文化財でもある石手寺本堂

DSC00678.jpg車で込み合う松山市街地を出発

DSC00688.jpg路面電車に交じって走る坊ちゃん列車とたまたま遭遇♪

DSC00692.jpg重厚な雰囲気の愛媛県庁本館

DSC00694.jpg今治まで42km、高輪半島をぐるりと回る国道196号線はお遍路でも長々と歩いた道だ。

ファミマで1リットルのお茶を買いボトルに継ぎ足してから松山を出発。
今日も随分と暑い中を走ったから、これでも足りないほどだ。
こうも暑いと、昨日の大雨の方がましさえ思えてくるほどだった。
そんな暑さから解放できそうな、海浜公園などのビーチもいくつも見かけてはどこも飛び込みたくなるようなきれいな海をしている。ここが周囲を囲まれる瀬戸内の海の色とはおもえないほどだ。

再びしまなみ海道を経て広島へと進んでいくことんして、この日は今治までは進むことにした。
キャンプした公園やキャンプしようか悩んで見送った公園など、瀬戸内海に突きだした高輪半島をぐるりと回る国道196号線はお遍路でも長々と歩いた道であったから、そんな思い出がプラスされた景色を楽しみながら走っていた。そんな懐かしさが嬉しかった。
特に疲れてもいなかったが、マルナカ(四国に多い大型スーパー)で少し休憩したくなったのもそんな思いからだろう。お遍路の時も足を休めたところだった。
そこで話をしたおじさんとは旅の話で盛り上がり、偶然?おじさんの持ち合わせている写真アルバムを見せてもらったりと、ちょっとばかり長話。
おじさんも旅好きで日本どころか世界中を巡っているそうで、旅に年齢は関係ないことを教えてもらった。
次はどこへ行こう、そんな希望に満ちた未来をはなしてくれたのだ。

DSC00698.jpg旅の話で盛り上がった北条で出会ったおじさんと。
   世界中を旅することに歳は関係ないことを教えてもらった。


DSC00699.jpgきれいな海岸線が続く高輪半島の国道196号線

DSC00704.jpg瀬戸内海とは思えないような本当にきれいな海♪

ちょっとした丘を登り、おもしろさ半分スピードを出して下っていると突然前輪右サイドバックが落下し道路に投げ出されてしまうアクシデントが!!
幸い何事もなかったが、すぐ後ろを車が走っていたならば大変なことになっていたかもしれない。最近ちょっと留め具が弱って外れやすいなと思っていながら何もしていなかった自分が悪かった。
また繰り返してはならないと、路肩でしばらく身を屈めて作業に当たる。
すでに折れたキャリアなどを溶接することもでいないものだから結束バントで対処するぐらいしかできないが、しっかり固定してから再び走り出すこととした。
そんな箇所があちこち、旅の最後まで買い換えずに持ってくれるだろうか。
節約という意味ではなく、できればこの仲間でゴールしたいななんて思っている。

そうしてこの日の目的としていた今治市街地へと到着したのが5時過ぎのこと。
歩いて遍路した時には松山から4日ほどもかけて長々と歩いたこの道のりもこうして夕方には到着であった。
それまでこの今治の街でのキャンプを考えていたのだが、夕暮れのしまなみ海道も魅力に感じて一つ目の大島まで渡っていくことにした。
またそちらに下り時にキャンプした道の駅があることが、確実にキャンプできる確信があるからこそ行動できた理由だった。
しかしそうと決めてからというものはちょっと慌ただしく、コンビニでしまなみ海道通行券の前売り券を購入し(期間限定でしまなみ海道すべての橋の通行料が半額となる事前購入券)、またまたディスカウントストアーで今夜の夕飯分の買い物。そんな慌ただしさにやっぱり諦めようかとも思ったりもしたが、なんとか来島海峡大橋へ。
そうして四国本土を後とし、しまなみ海道へと入っていった。
そのとき目にした白く光り輝く海に島影、夕日を添えた来島海峡がとっても美しかった。

DSC00706.jpg今治造船

DSC00707.jpg大島へと続く長い長い来島海峡大橋は全長4km

DSC00727.jpg

DSC00723.jpg夕暮れの来島海峡。
  来島海峡は鳴門海峡に関門海峡と列び、日本三大急潮だそうだ


大島へと渡り、そんな橋を下った袂にある道の駅で荷物の縄をほどいた。
なんとなく落ち着いてキャンプができているのも、下りの時にもキャンプした道の駅であるからだろう。
そうそう、頂いたタルトだがあまりにも美味しかったから家族に買ってあげれば良かったかなと、今さらちょっと後悔してしまったほどだ・・・。(^^;
お米を炊いている間に小腹を満たすために食べたら、ものすごく美味しかった♪

DSC00731.jpg道の駅「よしうみいきいき館」で今夜はキャンプ


6月16日 おしまい。


走行時間 3:36[h]
走行距離 60.4[km]
平均速度 16.7[km/h]
最高速度 34.4[km/h]

天候:晴れ
体調:良好

キャンプ地:愛媛県今治市大島 道の駅


[あとがき]

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[2013/08/08 02:58] | 愛媛
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